歴史ある球団として、日本球界を引っ張ってきた阪神タイガース。
この記事ではそんなタイガースに所属する選手のなかで、2024年の活躍が特に期待される10人をピックアップしてご紹介!主力選手はもちろん、新外国人選手やブレイク間近の新人選手もしっかり取り上げていきます。
これを読めば新シーズンの注目ポイントをばっちりチェックすることができますよ。
目次
阪神タイガースとは?
阪神タイガースは1935年から活動をスタートさせた日本のプロ野球チームです。結成当初は大阪野球倶楽部という名称で、その後複数回の改名を経て1961年から阪神タイガースを名乗り始めます。
本チームは現存する日本プロ野球チームのなかで、読売ジャイアンツに次いで歴史の長いチームとなっており、これまでに10度のリーグ優勝と2度の日本一を勝ち取っています。
またタイガースは初代ミスタータイガースと呼ばれる強打者・藤村富美男や沢村賞を3度獲得した名投手・村山実、さらに2年連続三冠王を獲得した最強助っ人外国人ランディ・バースなど、今なお語り継がれるレジェンドたちを多数輩出してきました。
そして現在もタイガースは数々の名選手を育て上げ、強豪チームとして活躍を続けているのです。
2023年の阪神タイガースはどんなチームだった?
投打ともにバランスの取れた最強チーム
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・勝敗数:85勝53敗5引分(セ・リーグ1位)
・主要打撃成績:打率.247、84本塁打、555得点
・主要投手成績:防御率2.66、1009奪三振、424失点
2023年の阪神タイガースは得点で12球団1位を獲得すると同時に、失点数で12球団最少を達成するという圧倒的な成績を記録しました。
投打でハイレベルな数字をマークする、バランスの取れた戦力こそがタイガースの強み。2023年はこの実力を遺憾なく発揮し18年ぶりのセ・リーグ優勝を決め、そのままの勢いで38年ぶりの日本一まで達成します。
果たしてタイガースはこの強さをキープし、2024年もこの活躍を継続することができるのでしょうか。
若手選手が数多く活躍!フレッシュなチーム
実は現在の阪神タイガースで活躍している選手はほとんどが20代です。
これまで主力としてプレーしてきた選手はもちろん、2023年に新人王とMVPをダブル受賞したニュースター・村上頌樹は25歳。さらに1年目で10本塁打を記録した期待のルーキー・森下翔太はまだ23歳です。
主力の平均年齢が低いということは、今年もその実力に衰えは出ないはず。それどころかさらなる成長を見せ、今まで以上の成績を残す可能性だってあるでしょう。
2024年もタイガースの体制は盤石となっており、昨年と同等かそれ以上の活躍が予想されます。