皆さんは、群馬県といえばどんなスポーツが強いか?どんな選手がいるのか知っていますか?
今回は、群馬県に着目して、どのようなプロスポーツチームの拠点になっているのか、さらにはそのチームに所属する注目選手の紹介もしていこうと思います。
因みに、群馬県には3つのプロスポーツチームがあります。
野球・・・群馬ダイヤモンドペガサス
サッカー・・・ザスパクサス群馬
バスケット・・群馬クレインサンダーズ
これら3つのプロスポーツチームは、「地域密着」を目標に掲げており、地域に根ざした活動を続けています。
スポーツの力が群馬県の街の発展の力になってほしいですよね。
また、群馬県でプレーするプロ選手の多くは地元愛が強く、その思いがプレーに現れ、より刺激的な試合を観戦することができます。
そんな群馬県を拠点とするプロスポーツチームを理解し全力で応援していきましょう。
目次
野球:群馬ダイヤモンドペガサス
https://www.youtube.com/watch?v=WuQxBPRg2aw
まず、ご紹介する群馬県を拠点とするプロスポーツチームは野球の群馬ダイヤモンドペガサスです。
群馬ダイヤモンドペガサスは群馬県高崎市を拠点としており、12000人の収容人数を誇る高崎市城南野球場をホームスタジアムとしています。
2007年に設立され、2008年より試合を行ております。
群馬ダイヤモンドペガサスという名前の由来は、群馬県の馬という字からペガサスを採用し、さらに、輝きや強靭強さをのイメージに加えて、4つの塁を結ぶ正方形の形をダイヤモンドとたとえダイヤモンドペガサスという名前が付けられました。
2008年より上越地区のリーグ戦に参加を始め、初年度より優勝を飾っています。また、2015年からは東地区に属しています。
群馬ダイヤモンドペガサスは、地域貢献活動にも力を入れており、「ペガサス 地域貢献プロジェクト」と題して、小学校や特別支援学校を訪れて、野球や体を動かす楽しさを伝える活動を行っています。
地域に野球を広めて街を盛り上げていってほしいです。
また、群馬ダイヤモンドペガサスには注目のプロ野球選手が多数所属しています。
彼らの活躍によって地元チームを引っ張っていってほしいですね!
群馬ダイヤモンドペガサスの注目選手は、青柳正輝選手・速水隆成選手・鹿沼柊汰選手の3人です。
彼らの経歴やプレースタイルを理解してより親身に応援をしていきましょう!
注目選手①青柳正輝選手(あおやぎまさき)
・生年月日:1996年12月11日
・身長体重:173㎝75㎏
・出身チーム:伊勢崎清明高校→大東文化大学→群馬ダイヤモンドペガサス
・出身地:群馬県
・ポジション:投手
・投打:左投・左打ち
まず初めに紹介する群馬ダイヤモンドペガサスの群馬県出身注目選手は、青柳正輝選手です。
青柳選手は、群馬県出身群馬県育ちの地元プロ野球選手。
小学校低学年から野球を始め5年生の頃より本格的に投手として活動するようになりました。
中学時代も地元前橋五中学校で軟式野球をプレー。県大会の優勝経験を持っています。
その後は、伊勢崎清明高校へ進学。1年生の頃よりベンチ入りを果たし3年生ではエースとしてチームを引っ張りますが県大会準州勝どまりで甲子園への出場はならず。
大東文化大学に進学後も、大学のエースを背負いチームをけん引。力強いストレートとスライダーを武器にリーグ戦でのチームの勝利に貢献しています。
そして、大学卒業の2019年より群馬ダイヤモンドペガサスに入団。
入団後も初先発で完封勝利をおさめると、以降、9連勝を飾りMVPの活躍を見せています。
独立リーグながらプロ入り後もチームのエースとして素晴らしい活躍を見せていますね。
これからの更なる活躍にも期待しましょう。
注目選手②速水隆成選手(はやみたかなり)
・生年月日:1997年7月28日
・身長体重:189㎝102㎏
・出身チーム:桐生第一高校→群馬ダイヤモンドペガサス
・出身地:群馬県
・ポジション:捕手
・投打:右投・右打
続けて紹介する群馬ダイヤモンドペガサスの群馬県出身注目選手は速水隆成選手です。
速水選手もまた群馬県生まれ群馬県育ちの地元選手になります。
小学1年生のころより野球を始め、中学時代までは軟式野球部に所属。
高校は地元の野球の強豪校である桐生第一高校へと進学し1年生春よりベンチ入りを果たしています。
1年生の秋の大会からはレギュラーを勝ち取り関東大会準優勝や選抜ベスト8などにチームを導く活躍を見せています。
これらの活躍が群馬ダイヤモンドペガサスの目に留まり、高校卒業後は、群馬ダイヤモンドペガサスに入団。
1年目より25試合にスタメン出場を果たすなどチームの信頼も厚い選手です。
さらに2年目より捕手としての練習を始め、正捕手の座を務めています。
244試合に出場し、通算打率は3割を超え37本のホームランを放つなどバッティングに関してもいうことなし。
189㎝102㎏と恵まれた体格を武器にこれからの更なる活躍を期待したい選手になります。
注目選手③鹿沼柊汰選手(かぬましゅうた)
・生年月日:1994年11月25日
・身長体重:173㎝78㎏
・出身チーム:前橋商業高校→立正大学→フェディックス硬式野球部→群馬ダイヤモンドペガサス
・出身地:群馬県
・ポジション:外野手
・投打:右投・左打
最後に紹介する群馬ダイヤモンドペガサスの群馬出身の注目選手は鹿沼柊太選手です。
鹿沼選手も群馬県が地元のプロ野球選手になります。
小学校1年生の頃より野球を始め、中学までは軟式野球を経験。
前橋商業高校に進学後硬式野球を開始しています。
その後、立正大学や社会人野球チームのフェディックス硬式野球部で経験を積み、現在の群馬ダイヤモンドペガサスに入団しています。
ダイヤモンドペガサスに入団後も首位打者を獲得するなどの活躍を見せチームの主将に抜擢。
4年目のシーズンも更なる活躍を見せてNPB入りを目指します。
走攻守三拍子そろった高い身体能力が持ち味。
50m走が5.5秒の俊足を生かして相手チームを奔走してほしいですね。
地元生まれの3人のプロ野球選手の今後の活躍を期待しましょう。
サッカー・・・ザスパクサス群馬
https://www.youtube.com/watch?v=5eIku7eHxXc
続いて紹介する群馬県を拠点とするプロスポーツチームはサッカーのザスパクサツ群馬です。
ザスパクサツ群馬は、群馬県前橋市を拠点とし、15000人の収容人数を誇る正田醤油スタジアム群馬をホームスタジアムとしてとしています。
Jリーグの発足を機に、1995年より設立。
設立当初は東日本サッカーアカデミー2002年にはザスパ草津と名前を変え2012年に現在のザスパクサツ群馬の名称となっています。
ザスパクサツ群馬のクラブ名の由来は、群馬県を温泉が有名であるため英語で温泉を意味する「スパ」とチーム誕生の地である草津(クサツ)を合わせて、作られたといわれています。
エンブレムは、草津町の神社で行われる、前口の獅子舞をモチーフにしています。
ザスパクサツ群馬は、サッカーの試合のみならず多くの地域貢献活動を主なっています。
学校を訪問してサッカー教室をしたり、高齢者を相手に介護予防事業を開いたりなど地域の健康作り運動の推進を行っています。
様々な活動によって、若者からお年寄りまで様々な人たちに愛されるチームであったてほしいですね。
ザスパクサツ群馬の活躍に期待しましょう。
また、ザスパクサツ群馬には活躍が期待される地元出身の注目選手が多数所属しています。
彼らの活躍によって地元チームを引っ張っていってほしいですね。
ザスパクサツ群馬の注目選手は、清水慶記選手・田中稔也選手・白石智之選手の3人です。
彼らの経歴やプレースタイルを理解してより親身に応援をしていきましょう!
注目選手①清水慶記選手(しみずけいき)
・生年月日:1985 年12月10日
・身長体重:183㎝80㎏
・出身チーム:FC前橋ジュニア→FC前橋ジュニアユース→前橋商業高校→流通経済大学→大宮アルディージャ→ザスパクサツ群馬→ブラウブリッツ秋田→大宮アルディージャ→ザスパクサツ群馬
・出身地:群馬県前橋市
・ポジション:GF
まず初めに紹介するザスパクサツ群馬の群馬県出身の注目選手は、清水慶記選手です。
清水選手は、群馬県前橋市出身のプロサッカー選手。
小学生の頃よりFC前橋ジュニアでサッカーを始め、中学もFC前橋ジュニアユースに所属。高校に進学後はクラブチームを離れ前橋商業高校のサッカー部に所属しました。
その後、流通経済大学を経て2008年よりプロの世界へ。
大宮アルディージャやブラウブリッツ秋田などのチームを経て、2020年のシーズンよりザスパクサツ群馬へ正式加入。
地元のチームだけにこれからの活動にちからが入りますね。
身長183㎝と体格も大きくゴールキーパーに適した身体を持っています。
今までのプロサッカー経験を生かして地元で大暴れしてほしいですね。鉄壁のディフェンスを発揮し、今後の更なる活躍に期待です。
注目選手②田中稔也選手(たなかとしや)
・生年月日:1997年12月2日
・身長体重:175㎝65㎏
・出身チーム:沼田SC→FCKRILO→鹿島アントラーズユース→鹿島アントラーズ→ザスパクサツ群馬
・出身地:群馬県沼田市
・ポジション:MF
・利き足:右足
続いて紹介するザスパクサツ群馬の群馬出身の注目選手は、田中稔也選手です。
田中選手は、群馬県沼田市生まれの地元出身プロサッカー選手。
小学生時代より地元の沼田SCでサッカーを始めて高校に入ると鹿島アントラーズユースで経験を積んでいます。
高3の時には、高円宮U-18サッカーリーグで鹿島アントラーズユースを日本1に導く決勝ゴールを決めています。
それらの活躍が認められ、トップチームに昇格し2016年6月にプロ初出場を果たしています。
しかしながら、トップチーム昇格後はなかなかレギュラーになることができず、3年間を通しての出場機会は5試合にとどまっています。
活躍の場を求めて2019年より地元群馬のザスパクサツ群馬へ加入。
1年目より28試合に出場を果たし、3得点を決める活躍をみせています。
これまで、プロの世界で試合の出場機会にめぐまれなかっただけに、地元群馬でのさらなる活躍に期待したいですね。
応援しましょう!
注目選手③白石智之選手(しらゆきともゆき)
https://www.youtube.com/watch?v=thaon1tPThY
・生年月日:1993年6月10日
・身長体重:170㎝64㎏
・出身チーム:前橋ジュニアユース→前橋育英高校→法政大学→アスルクラロ沼津→グルージャ盛岡→カターレ富
山→ザスパクサツ群馬
・出身地:群馬県高崎市
・ポジション:MW
・利き足:右足
最後に紹介するザスパクサツ群馬の群馬出身の注目選手は白石智之選手です。
白石選手は、群馬県高崎市出身の地元生まれのプロサッカー選手。
小学生の頃よりパープルズ上作延SCでサッカーを始め、前橋育英高校、法政大学と部活動でサッカーをプレー。
2016年よりアスルクラロ沼津に入団しプロとしてのキャリアをスタートしました。
その後、グルージャ盛岡やカターレ富山でも経験をつみ、2020年より地元群馬のザスパクサツ群馬へ完全移籍をしています。
白石選手はインタビューで「子どもの頃より応援していたザスパクサツ群馬でプレーできることに喜びを感じている」と述べており、地元への強い思いを胸に群馬県を盛り上げていってほしいですね。
今までケガに悩まされてきただけに、完全復活した姿を見せてほしいですね。
今後の活躍に期待がかかる選手です。
バスケット・・群馬クレインサンダーズ
最後に紹介する群馬県を拠点とするプロスポーツチームはバスケットボールチームの群馬クレインサンダーズです。
群馬クレインサンダーズは群馬県前橋市を拠点とし、収容人数2205人を誇る、前橋市民体育館をホールアリーナとしています。
2011年にチームが設立され、2012年よりリーグ戦に出場。
群馬クレインサンダーズのチーム名は、406通の一般公募より選ばれた名称になります。
群馬県の形状が空を舞う鶴に似ていることと「鶴=クレイン」、群馬県が夏場に雷が多いことから「雷=ザンダー」この二つを合わせてつけられた名前になっています。
鶴のように軽やかに舞、雷のようにエネルギッシュなチームであってほしいですね。
また、群馬クレインサンダーズはバスケットボールの楽しさをより広めるために、バスケットボールクリニックと呼ばれる、バスケットの体験活動を小学校。中学校・高校・大学などを対象に行っています。
この体験でバスケットボールの楽しさを知って、将来の群馬クレインサンダーズを背負う選手が現れてほしいですね。
群馬クレインサンダーズの活躍に期待しましょう。
また、群馬クレインサンダーズには群馬県出身の注目のバスケットボール選手が多数所属しています。
彼らの活躍によって地元チームを引っ張っていってほしいですね。
群馬クレインサンダーズの注目選手は、小淵雅選手・新川敬太選手・佐藤文哉選手の3人です。
彼らの経歴やプレースタイルを理解してより親身に応援をしていきましょう!
注目選手①小淵雅選手(おぶちまさし)
・生年月日:1983年9月12日
・身長体重:182㎝80㎏
・出身チーム:太田工業高校→専修大学→三菱電機→琉球ゴールデンキングス→大阪エヴェッサ→群馬クレインサンダーズ
・出身地:群馬県
・ポジション:PG/SG
まず初めに紹介する群馬クレインサンダースの地元出身選手は、小淵雅選手です。
小淵選手は、地元群馬県出身のプロバスケットボール選手になります。
小学生の頃よりバスケットボールを始め、大泉町立北中学校、太田工業高校をへて専修大学とバスケットボールをプレー。
専修大学では、バスケットボール部のキャプテンを務めるほど周りからの評価を集めていました。
大学卒業後は、三菱電機→琉球ゴールデンキングス→大阪エヴェッサと様々なチームで経験を積む。
その後2013年より地元の群馬クレインサンダーズに加入。
U-24日本代表候補にも選ばれた高い身体能力を武器に地元の地で輝きを見せてほしいですね。
攻撃的なスタイルとは対照的なかわいい笑顔が女性ファンを魅了すること間違えなしです。
アグレッシブなプレーで群馬県を盛り上げてほしいですね。
注目選手②新川敬大選手(しんかわけいた)
https://www.youtube.com/watch?v=EWqrvVF7kQQ
・生年月日:1995年5月3日
・身長体重:185㎝87㎏
・出身チーム:早稲田大学→群馬クレインサンダーズ
・出身地:群馬県
・ポジション:SG/SF
続いて紹介する群馬クレインサンダースの地元出身の注目選手は、新川敬大選手です。
新川選手は、群馬県生まれのプロバスケットボール選手。
小学生の頃よりバスケットボールを、高校はバスケットボールの名門校北京高校に進学。
高校3年生の夏のインターハイでは優勝をなしとげ日本一を獲得しています。
U-16やU-18の日本代表に選ばれるなど活躍を見せています。
それらの活躍により高校卒業後は、早稲田大学に進学。
そして現在は、地元群馬に籍を置く群馬クレインサンダースに加入しています。
学生時代から常に国内トップレベルで行ってきたバスケットの経験を地元群馬で存分言発揮してもらいたいですね。
チームの中心選手として期待しましょう。
注目選手③佐藤文哉選手(さとうふみや)
・生年月日:1990年7月4日
・身長体重:170㎝73㎏
・出身チーム:明成高校→仙台大学→仙台89ERS→群馬クレインサンダーズ
・出身地:宮城県
・ポジション:PG/SG
最後に紹介する群馬クレインサンダーズの注目選手は佐藤文哉選手です。
佐藤選手は、小学1年生の頃より八本松スポーツ少年団ミニバスでバスケットボールをスタートさせています。
その後、バスケットボールの名門明成高校に進学。1年生の時から全国大会に出場を果たす活躍を見せ、インターハイや選抜でベスト4の成績をおさめています。
その後仙台大学に進学。大学2年時より3年連続でベスト5と3ポイント王。
さらに、チームを全日本大学バスケットボール選手権大会にも進出させています。
大学卒業後は、仙台89ERSで4年間プレーたのちに2017年より群馬クレインサンダーズに加入しています。
3ポイントでの得点を得意としており、チームの大量得点を獲得する中心選手になります。
3ポイントでチームに流れをひきよせてほしいですね。
群馬県のプロスポーツチームを応援しよう!
今回は、群馬県を拠点とするプロスポーツチームの紹介と注目選手をまとめてきました。
地元にプロスポーツチームがあると町が盛り上がり地域の活性化にもつながりますよね。
地域から応援を受けるプロ選手もモチベーションを高めることができ、お互いウィンウィンな関係を築いていけると思います。
各チームに所属する群馬県出身の選手たちにはチームそして町を盛り上げるために頑張ってもらいたいですね。
スポーツを通して地域が活性化しファンも楽しんでいけるといいですね。
群馬県の3つのプロスポーツチームの盛り上がりに期待しましょう。