tuki.(ツキ)「晩餐歌」が大ヒット!魅力や経歴を徹底解説

tuki.(ツキ)「晩餐歌」が大ヒット!魅力や経歴を徹底解説

Z世代の中で最近人気を伸ばしているものの1つに「顔出しをしない歌手」が挙げられます。これまでもヨルシカ、Eve、Adoなどが音楽チャートで首位を獲得、絶大な人気を誇っています。

今回紹介するtuki.(ツキ)も、顔出しをしていないシンガーソングライター。TikTokを中心に活動し、15歳とは思えない歌唱力と表現力で、Z世代だけではなく現役のアーティストたちからも高評価を得ています。

tuki.と「晩餐歌」

  • 名前:tuki.
  • 生年月日:2008年6月15日

tuki.が初めてTikTokに動画を投稿したのは2022年4月17日のこと。約30秒という短い動画でしたが、人を惹きつけるような歌唱力や歌い方が人々の注目を集めました。さらに、ハッシュタグには「#中2」「#13歳」と書いてあったことから「これで中2?上手すぎる」「伝説の始まりだ」と、多くのコメントが寄せられたのです。

その後も月に1〜2度くらいの更新頻度でTikTokにカバー動画を投稿していき、徐々に再生回数も増えていきました。注目すべきはボカロPのてにをは、汐れい、尾崎豊など様々なジャンルの楽曲に挑戦していること。

しかも「tuki.のオリジナル曲?」と思わせてしまうほど、感情のこもった声で1曲1曲大切に歌っていることが感じられました。まるで13歳とは思えない情緒溢れる声は、彼女の最大の魅力と表現してもいいでしょう。

MEMO

tuki.という名前は「」からとっており「神秘的なイメージがあって、個人的にも昔から好きな存在だった」と話しています。

TikTokで大反響

2023年7月7日に、まだタイトルが未定だった「晩餐歌」のサビ部分をTikTokに投稿。15歳が作ったオリジナル曲とは思えない歌詞の完成度と、tuki.の歌声がマッチしたその作品に「リリースが待ち遠しい」と、音源化を望むコメントが殺到したのです。

@tuki.music 音程ズレすぎてやばい#中2 #弾き語り #歌 #13歳 #guitar #センチメンタルキス #おすすめ #歌手希望 ♬ オリジナル楽曲 – ☽RUI☽ – tuki.(15)

さらに、1番とCメロ部分を次々と投稿し、2023年8月16日にはオリジナルのタイトルが「晩餐歌」であることを発表しました。

また、他のTikTokerが自身の動画を投稿する際に音源として採用したり、YouTubeでも「晩餐歌」のカバー動画が投稿されることが増え、tuki.の存在を知らなかった層にも彼女の歌が広まって行ったのです。

MEMO

2023年9月にYouTubeを開設したtuki.は「晩餐歌」の弾き語りバージョンを投稿しました。この動画は、短時間で100万回の再生回数を突破。2024年4月現在では1,600万回もの再生回数を記録しています。

史上最年少での記録更新

2023年9月29日に17のサイトで「晩餐歌」の配信を開始。同年10月11日の「Billboard JAPANストリーミング・ソング・チャート」では17位にランクインしています。その後、徐々にランキングを上げていき、2024年1月24日に初の1位を獲得しました。

MEMO

この時点での累計ストリーミング再生回数は1億回を突破し、15歳での1億回突破は、ソロアーティストとしてはビルボードジャパン史上最年少での達成となっています。

また、Spotifyが1月に発表した「RADAR: Early Noise 2024」にもノミネート。「Early Noise」とは、次世代を担うアーティストを紹介するプログラムで、これまでにKing Gnuや藤井風、なとりなどが選出されています。

Spotifyは、選出アーティストの楽曲を集めた公式プレイリストを作成したり、彼らのパフォーマンスが体験できるショーケースを開催。今回のショーケースにtuki.はラインナップされませんでしたが、デビューから半年も経たないtuki.が選出されること自体、異例なことではないでしょうか。

tuki.がトップアーティストになるまで

tuki.がギターを始めたのは13歳のとき。幼い頃からピアノを習っていたりと元々音楽が好きだったそう。ピアノはクラシックを弾いていましたが、両親の影響でNICO Touches the Wallsのライブに行ったりと音楽を身近に感じる機会は多かったと話しています。

小学校6年生のころから曲作りを始め、「晩餐歌」もそのときに作った曲。自分が好きな漫画や映画、小説などにインスピレーションを受けて楽曲を作ることが多いそうで、これまで発信してきた楽曲には、tuki.の心情が描かれています。

また「音楽はTikTokで流れてきて、いいなと感じたものを聞いている」と話していて、普段からTikTokを利用していることが窺えました。SNSという情報発信手段が増えている中で、TikTokに普段から慣れ親しんできたtuki.にとって、情報発信に関するハードルが最初から低かったこともプラスになったと感じます。

顔出しをしていない理由

tuki.は、初めて楽曲を投稿したときから顔出しせずに活動してきました。彼女はまだ学生ですが、クラスの友達にもごく少数の人にしか話していないとのこと。将来、tuki.は音楽に関わる仕事をしたい、静かに暮らしたいとも話していて、私生活に影響が出ることを望んでいないことが窺えます。

また、動画で制服を着ていることについては「中学生だから印象に残るようにと、制服を着ています」と話していましたが「私服のセンスでいろいろツッコまれたりするのも嫌だ」との本音も…。

tuki.は、活動をしていく中でライブをしてみたいという思いがありながらも「(音楽は)あくまでも趣味としてやるっていうのを大切にしています」と、自身の生活の一部に音楽があるという考え方を持っています。

家族もtuki.をサポート

@tuki.music おtuki見の日にできるかな🤭サビだけ公開✨️#中3 #15歳 #歌 #晩餐歌 #レコーディング #tuki ♬ オリジナル楽曲 – tuki.(15)

tiki.が音楽活動をするにあたり、父親の存在は大きなものになっています。彼女が音楽活動をするきっかけも、父親から「人生は3万日くらいしかない」と言われたことでした。

また、tuki.のプロフィール画像やレコーディングなどにかかる費用は「出世払い」という形で父親から借金をしており、「晩餐歌」のMVは、父親の友人が撮影してくれたもの。

@tuki.music お父さんの友達に撮って貰いました🍴#晩餐歌 #中3 #15歳 #中学生 #弾き語り #歌 #tuki ♬ オリジナル楽曲 – tuki.(15)

そして、彼女のプロフィール画像と「晩餐歌」のジャケ写を担当したwatabokuは、tuki.が以前から憧れていたアーティスト。さらに「晩餐歌」のMVでイラストを担当した出水ぽすかは、人気漫画「約束のネバーランド」の作画をしています。

これほどの有名人たちに仕事を依頼するのは、容易なことではなかったでしょう。父親の職業は明らかになっていませんが、今後もtuki.の活動をサポートし続けていってくれる、心強い味方の1人です。

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