2月10日に自身10枚目となるシングル『ファーストラヴ』をリリースする女性シンガーソングライター・Uru(ウル)。
TBS系ドラマ「テセウスの船」主題歌の“あなたがいることで”がヒットを記録し、2020年の「第62回 輝く!日本レコード大賞」では特別賞に輝くなど、現在大注目のアーティストのひとりです。
昨年、“炎”の大ヒットで2020年の音楽シーンを席巻したLiSAとのコラボレーション楽曲“再会 (produced by Ayase)”をLiSA×Uru名義でリリースしたのも記憶に新しいところでしょう。
本日2月2日、同シングルのダイジェストムービーがYouTubeで公開され、全収録曲の一部分を発売日に先駆けて視聴する事が出来るようになりました。
表題曲の“ファーストラヴ”は、2月11日公開となる北川景子主演の映画『ファーストラヴ』の主題歌として書き下ろされた楽曲。また、2曲目に収録される“無機質”も同映画の挿入歌として劇中で使用されています。
どちらの楽曲もUruが作詞・作曲を手掛け、数多くのアーティストの楽曲で辣腕を振るったトオミヨウが編曲で参加。映画館に鳴り響く様子がありありと想像できるスケール感の大きなバラードに仕上がっています。
カップリング曲として、歴代3位の速さでストリーミング累計1億回再生を達成した男性シンガーソングライター・優里の名バラード“ドライフラワー”のカバー音源を収録。
さらに昨年10月にリリースされたばかりの“Break”をバラード風にアレンジしたセルフカバー音源が収録されることも発表されており、新曲以外にも聴きどころ満載のシングルとなっています。
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目次
シングル『ファーストラヴ』概要
Photo By プレスキット 株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
2月10日に発売されるUruのシングル『ファーストラヴ』。(配信は2月8日から開始)
通常版のほかにBlu-rayが付属する初回生産限定盤も発売されることが明らかとなっています。
- 1. ファーストラヴ
- 2. 無機質
- 3. ドライフラワー
- 4. Break Self -cover ver.
- 5. ファーストラヴ -instrumental-
- Uru Online Live 2020「あなたと私」
- 1. 今逢いに行く
- 2. あなたがいることで
- MUSIC VIDEO
- 3. Break
- 4. 振り子
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優里の“ドライフラワー”をカバー
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2020年の各種ストリーミングチャートでロングヒットを記録した優里の名バラード“ドライフラワー”。
男性シンガーソングライターが書いたとは思えない女性目線による歌詞は多くのリスナーの涙腺を崩壊させました。
今回、Uruが同曲をカバーするにあたり、優里本人からコメントが寄せられています。
今回、僕にとって大切な曲「ドライフラワー」をUruさんに歌ってもらえた事、とても嬉しく思ってます!
琴線に触れるUruさんの声で歌われるドライフラワーは、曲と歌詞がスッと心に入ってきてとても感動しました。
特に最後の【大嫌いだよ】のところは鳥肌が立ちました。
今回は僕のドライフラワーを歌ってくださりありがとうございました!
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映画『ファーストラヴ』
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2月11日に公開となる『ファーストラヴ』は、第159回直木三十五賞を受賞した島本理生の同名ミステリー小説を映画化したもの。
女子大生による父親刺殺事件を描いた濃密なストーリーが話題となり、原作は累計発行部数30万部を超えるベストセラー作となっています。
主演に北川景子、監督には『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』『TRICK』など数々のヒット作を世に放った堤幸彦という盤石の体制で送る話題作。
2月1日には映画本編の映像を使用した「無機質」本編クリップも公開されており、Uruの歌声と映画の世界観の相性をひと足早く味わうことができます。
- 2021年2月11日(木・祝)全国ロードショー
- 出演:北川景子
- 中村倫也 芳根京子
- 板尾創路 石田法嗣 清原翔 ・ 高岡早紀
- 木村佳乃 窪塚洋介
- 監督:堤幸彦
- 脚本:浅野妙子
- 原作:島本理生『ファーストラヴ』(文春文庫刊)
- 音楽:Antongiulio Frulio
- 主題歌・挿入歌:Uru「ファーストラヴ」「無機質」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
- 制作:角川大映スタジオ/オフィスクレッシェンド
- 配給:KADOKAWA
- 公式サイト :https://firstlove-movie.jp
- Twitter :https://twitter.com/firstlove2021
- Instagram :https://www.instagram.com/firstlove2021/
主題歌“ファーストラヴ”および挿入歌“無機質”を提供するUru、映画『ファーストラヴ』の監督を務める堤幸彦からそれぞれコメントが寄せられています。
数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。
映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。
主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。
挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。
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