蜘蛛ですが、なにか? – 大人気アニメの評価や担当声優をご紹介! 個性的な主題歌も必聴!

蜘蛛ですが、なにか? – 大人気アニメの評価や担当声優をご紹介! 個性的な主題歌も必聴!

「蜘蛛ですが、なにか?」は、最近の流行りである転生系を題材にした作品で、2021年にアニメ化され、蜘蛛に転生した主人公「私」の、この世界で生き抜くための葛藤が魅力的です。

この記事では、

  • 「蜘蛛ですが、なにか?の見どころについて知りたい」
  • 「蜘蛛ですが、なにか?の担当声優が知りたい」
  • 「蜘蛛ですが、なにか?の主題歌について知りたい」

という方に向けて、「蜘蛛ですが、なにか?の魅力」についてご紹介します。

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概要

「蜘蛛ですが、なにか?」は、「馬場翁」による、なろう系ライトノベルを原作に持つ作品で、最近流行っている転生系異世界ファンタジーがテーマとなっています。

また、「蜘蛛ですが、なにか?」はライトノベル小説に加え、単行本も発行されていますが、2020年12月の時点で、シリーズ累計発行部数は、300万部を突破しています。

「蜘蛛ですが、なにか?」のアニメ化が延期?

「蜘蛛ですが、なにか?」は、2021年にアニメがスタートしていますが、実は放送までに何度も延期しており、一部では、アニメ化の中止がささやかれていました。

ますは、「蜘蛛ですが、なにか?」のアニメ化までの経緯を、簡単にご紹介します。

  • 2015年12月10日:Web小説レーベル「カドカワBOOKS」にて単行本化
  • 2016年2月3日:テレビCMや公式PV、ラジオドラマを公開
  • 2018年7月10日:アニメ化を発表するも、2020年に延期
  • 2020年:アニメ化がさらに延期され、2021年1月に延期
  • 2021年1月:遂にアニメがスタート

当初は、一度目の延期となった、2020年にはアニメを放送する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響もあり、さらに延期が必要となり、2021年までずれ込むこととなりました。

度重なる延期に、一部では「アニメ化は中止されるのでは?」という不安も出ていたようです。

また、「蜘蛛ですが、なにか?」は24話が最終話なのですが、こちらも放送日前日に、突然1週間の延期が発表されたので、中々時期に恵まれなかった作品と言えます。

作品について

担当声優一覧

「蜘蛛ですが、なにか?」では、「悠木 碧」「小倉 唯」など、多くの人気声優が参加していますので、主要キャラクターを担当している声優を一覧でご紹介します。

  • 「私」(主人公):悠木 碧(ゆうき あおい)
  • シュン:堀江 瞬(ほりえ しゅん)
  • カティア:東山 奈央(とやま なお)
  • ユーゴー:石川 界人(いしかわ かいと)
  • スー:小倉 唯(おぐら ゆい)
  • フェイ:喜多村 英梨(きたむら えり)
  • フィリメス:奥野 香耶(おくの かや)
  • ユーリ:田中 あいみ(たなか あいみ)
  • ユリウス:榎木 淳弥(えのき じゅんや)
  • ハイリンス:興津 和幸(おきつ かずゆき)
  • バルト:梅原 裕一郎(うめはら ゆういちろう)
  • アリエル:上坂 すみれ(うえさか すみれ)
  • ソフィア:竹達 彩奈(たけたつ あやな)
  • ラース:逢坂 良太(おおさか りょうた)
  • 黒:浪川 大輔(なみかわ だいすけ)
  • メラゾフィス:津田 健次郎(つだ けんじろう)
  • ポティマス:森川 智之(もりかわ としゆき)

豪華声優陣の中でも、やはり主人公を演じる「悠木 碧」は、キャラクターの楽観的な性格や、外見の可愛さとマッチしていて、とても聞き心地が良いです。

また、龍として魔族と闘うフェイ役を担当する「喜多村 英梨」や、魔族側の幹部として、圧倒的な強さを誇るソフィア役を担当する「竹達 彩奈」など、ベテラン声優陣の迫力あるセリフ回しも、「蜘蛛ですが、なにか?」の大きな魅力の1つです。

見どころ

「蜘蛛ですが、なにか?」の見どころは、やはり主人公「私」の葛藤にあります。

「私」は、凶悪なモンスターが多く生息するダンジョンの最下層に転生され、この世界で生きていくためにモンスターと闘う、命懸けのサバイバルを迫られます。

普段は楽観的な性格で、「ないわー」が口癖な「私」ですが、元の世界で、何事からも逃げていた自分を悔やみ、この世界では逃げずに生き抜くことを決意し、時にはモンスターを食らい、時には命からがら勝利を収める様子が、とてもグッときます。

異世界ファンタジーではありますが、人間らしい泥臭い心情が描かれるので、転生系に抵抗がある方にもおすすめの作品です。

評価

「蜘蛛ですが、なにか?」は、小説や単行本が2020年時点で、累計300万部以上売れている人気作品ですが、アニメ化では24話という少ない話数でストーリーをまとめる必要がありました。

そのため、一部の原作ファンからは、アニメの内容に関する評価は厳しいものがあるようです。

ですが、原作を見ていない方で、アニメから「蜘蛛ですが、なにか?」を見るのであれば、作品としてのクオリティは高いので、存分に転生異世界ファンタジーの物語を楽しめると思います。

「蜘蛛ですが、なにか?」の主題歌

「蜘蛛ですが、なにか?」は、2クール分の主題歌がありますが、その中で特におすすめの楽曲を2つご紹介します。

Bursty Greedy Spider

「Bursty Greedy Spider」は、「蜘蛛ですが、なにか?」の後期オープニングテーマとして起用された楽曲です。

作詞作曲は、草野華余子が担当し、ボーカルを担当する、鈴木このみの迫力ある歌声を最大限に生かした楽曲に仕上がっています。

「Bursty Greedy Spider」は、激しいロックサウンドが特徴的で、ギターのエッジの効いた音色がかっこ良く、聴いていてテンションが上がります。

「蜘蛛ですが、なにか?」の後期では、大きな戦いが描かれますので、「Bursty Greedy Spider」は、作品のストーリーにもマッチした楽曲となっています。

がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ

「がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ」は、「蜘蛛ですが、なにか?」の前期エンディングテーマで、作詞は烏屋茶房が担当し、作曲は橘亮祐と篠崎あやとの共作となっています。

主人公の「私」を演じる、悠木碧が歌う楽曲で、イントロの転生の経緯を歌詞にして解説しているのが、とても斬新で面白い楽曲です。

また、歌詞全般が作中の展開や心情にリンクしているので、話数を重ねることで、また違う目線で聴ける点も魅力です。

「がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ」は、終始弾幕のように流れる歌詞をはじめ、一般的なセオリーに沿わない楽曲構成が、何度も聴きたくなる中毒性を出しています

まとめ

「蜘蛛ですが、なにか?」は、転生系異世界ファンタジーではありますが、一気に主人公が覚醒するのではなく、泥臭い葛藤を乗り越えていく様にフォーカスして描かれています。

そのため、普段はあまり転生モノを見ない方でも、楽しめる作品に仕上がっていると思います。

また、主人公「私」の無力ながら強敵に立ち向かう姿は、とても勇気がもらえるので、「蜘蛛ですが、なにか?」は、多くの方におすすめの作品です。

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