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雨宮天が演じるコメディ作品のキャラクター4選
ここからは雨宮が演じるコメディ作品のキャラクターを4人紹介します。
『この素晴らしい世界に祝福を!』アクア
テンポの良い掛け合いが癖になる抱腹絶倒の異世界コメディ『この素晴らしい世界に祝福を!』。
暁なつめの人気ライトノベルをTVアニメ化した本作で、雨宮は主人公・カズマに道連れにされ、異世界へと送り込まれたヒロインの女神・アクアを全力で演じています。
アクアは自分の気持ちに正直で、喜怒哀楽の激しさと表情を次々と変える姿が人間らしい女神。
作中ではダメな部分をさらけ出し、時に「駄女神」と呼ばれるも憎めないキャラクターです。
アクアを演じる際には体力が必要だとインタビューで語る雨宮。
泣き叫びながらセリフを繰り出す場面が多いアクアでは、目まぐるしく色を変える雨宮の振り切った演技が炸裂します。
アクアとの出会いは雨宮をコメディエンヌたらしめ、その才能が花開くきっかけとなりました。
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『ダンベル何キロ持てる?』奏流院朱美
女子高校生達が筋トレに励む姿をコメディタッチで描く、サンドロビッチ・ヤバ子による漫画『ダンベル何キロ持てる?』。
本作のTVアニメ版で、雨宮は奏流院朱美を担当しました。
朱美は才色兼備の令嬢で一見近寄りがたい印象ですが、好きでたまらない筋肉の話になると、目を輝かせて溢れんばかりの筋肉愛を爆発させます。
雨宮はギャグの芝居が大好きだとインタビューで語っており、本作でも楽しみつつ朱美を熱演。
うっとりしながら畳みかけるように筋肉について語る朱美の姿は、雨宮の熱量の高い演技も相まって、視聴者の目に強い印象を残しました。
『理系が恋に落ちたので証明してみた。』氷室菖蒲
大学の研究室を舞台に、恋愛経験がない理系男女の恋模様を描く、山本アリフレッドのラブコメディ漫画『理系が恋に落ちたので証明してみた。』。
本作のTVアニメ版で雨宮は、大学院生の才女・氷室菖蒲を担当しています。
菖蒲は知的でクールな雰囲気ながらも、好きな相手の前では乙女な一面を見せる、純粋で魅力的な女性です。
雨宮は心地よい低音で菖蒲の大人っぽさを出しつつ、その中に自身が感じた菖蒲の可愛らしさを表現しました。
『見える子ちゃん』四谷みこ
泉朝樹の漫画をTVアニメ化したホラーコメディ『見える子ちゃん』では、化け物が見えるようになった女子高校生・四谷みこを雨宮が演じました。
口数が少なく感情を表に出さない一方、家族や友人への優しさを持ったみこ。
作中で、普段から化け物がいても見えない風を装うみこですが、内心は強い恐怖を感じていることが心の声から視聴者に伝わります。
口にする言葉と心の中の言葉が入り乱れるみこの台詞に対して、雨宮は瞬時に演じ分ける妙技を披露。
絶妙な芝居をもって、恐怖の中で奮闘するみこの等身大の姿を表現しました。