雨宮天が演じたおすすめキャラクター15選

雨宮天が演じたおすすめキャラクター15選

雨宮天の役幅の広さが光るキャラクター6選

ここからは雨宮の演じた役幅の幅広さが光る6人を紹介します。

『魔法科高校の劣等生』光井ほのか

魔法が技術として確立された世界で、通称「魔法科高校」を舞台に繰り広げられる群像劇を描く、佐島勤の人気ライトノベル『魔法科高校の劣等生』。

本作のTVアニメ版で雨宮は、友達思いの優しい性格で、いつも全力な光井ほのかを担当しました。

ほのかは主人公で同級生の司波達也に思いを寄せており、その一途で健気な姿は印象的です。

ほのかの演技で雨宮が心掛けたのは、一生懸命であること。

どんな時も真剣に取り組む姿が眩しいほのかを、可愛く魅力的に演じました。

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『東京喰種トーキョーグール』霧嶋董香

人肉を食することでしか生きられない怪人「喰種(グール)」が日常に潜む東京を舞台に、喰種へと変貌した青年の苦悩と葛藤を描く、石田スイによる人気漫画『東京喰種トーキョーグール』。

本作のTVアニメ版で雨宮が低音ボイスを披露したのは、喰種の身を持つヒロイン・霧嶋董香です。

董香は前髪で右目を隠した風貌が特徴的で、喫茶店「あんていく」のアルバイトとして働く女子高校生。

普段から攻撃的な言葉を口にする董香ですが、その言葉の裏には彼女が持つ優しさや複雑な想いがあります。

雨宮は、そんな董香の心の奥底にある感情を大切にし、一筋縄ではいかないヒロインを全身全霊で演じきりました。

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『プラスティック・メモリーズ』アイラ

心を持つ人型アンドロイドの存在する世界で、少年と人型アンドロイドの少女との切ない恋物語が展開されるTVアニメ『プラスティック・メモリーズ』。

雨宮が本作で担当したのは、主人公の少年と仕事のためにコンビを組むアンドロイドの少女・アイラです。

本当は思いやりが深く優しい性格のアイラですが、過去の経験から心を閉ざし、感情をうまく表に出せません。

一方でドジな一面があり、そんな時にはコミカルな姿を見せるのも彼女の魅力。

雨宮は可愛らしさと儚さの両方を備えた声で、アイラの繊細な心の揺れ動きを丁寧に表現し、視聴者の心に温かい感情を呼び起こしました。

MEMO

コミカルなシーンでは、雨宮が見せるアドリブにも是非注目してください。

『Re:CREATORS(レクリエイターズ)』鹿屋瑠偉

小説や漫画、アニメといった創作物から現実世界に現れたキャラクター達と、その創作者達が繰り広げる物語を描くTVアニメ『Re:CREATORS(レクリエイターズ)』。

雨宮が演じたのは、作中に登場するロボットアニメの主人公・鹿屋瑠偉

鹿屋は中性的な顔立ちの16歳の少年で、自分の感情に正直な一方、他者を思いやる優しさも備えます。

雨宮の芝居では、鹿屋が持つ年頃の少年らしさと、ロボットアニメの主人公としてのカッコよさが光りました。

『よふかしのうた』七草ナズナ

コトヤマによる漫画をTVアニメ化した『よふかしのうた』で、雨宮は謎めいた雰囲気を醸し出す吸血鬼の女性・七草ナズナを演じました。

大人の魅力を放ちつつ、一方で無邪気な面を見せるナズナ。

彼女は、眠れない日々を過ごす少年・夜守コウと出会い、共に夜の世界を過ごすことになります。

雨宮はナズナを演じる際、人間を惹きつけるカッコよさと、感情をすぐ表に出す子供っぽさの両方が同時に感じられるような芝居を意識しました。

雨宮の見せる自由奔放で妖しげな輝きを放つナズナは必見です。

『ひきこまり吸血姫の悶々』ミリセント・ブルーナイト

小林湖底によるライトノベルが原作で、ひきこもりの吸血鬼少女である主人公が、父親のコネで将軍に就任したことを機に始まる物語を描くTVアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』。

本作で雨宮が演じたのは、主人公を激しく憎悪する吸血鬼少女のミリセント・ブルーナイトです。

第4話の戦闘シーンでは雨宮の鬼気迫る演技がSNS上で話題を呼び、ミリセントの悪役ぶりが冴えわたりました。

雨宮は狂気的な笑い声や叫びなどの表現に加え、セリフの一つひとつからミリセントの複雑な感情が伝わる芝居を披露。身震いするほどの衝撃を視聴者に与えました。

最後に

芝居への真摯な姿勢で多くのキャラクター達と共に歩んできた雨宮天。

彼女の演じたキャラクター達は、より魅力的な存在として作品世界に奥行きをもたらし、視聴者の心を揺さぶります。

本記事が声優・雨宮天の芝居に触れるきっかけになれば幸いです。

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