茅野愛衣が演じたおすすめアニメキャラクター16選

茅野愛衣が演じたおすすめアニメキャラクター16選

癒しボイスと豊かな演技力で、多数の人気キャラクターを担当する女性声優・茅野愛衣(かやのあい)

天真爛漫な少女や包容力を持つ大人の女性など、彼女の演じた役柄は実に幅広く、命を吹き込まれたキャラクターが放つ輝きはいつまでも色あせません。

本記事では茅野愛衣が演じた16人のキャラクターを紹介します。

茅野愛衣とは?

  • 誕生日:9月13日
  • 出身地:東京都
  • 所属事務所:大沢事務所

茅野愛衣は、優しく包み込むような声と、どの役にもはまる芝居で多くの作品に携わる女性声優です。

人を癒す仕事に憧れを抱く彼女は当初、美容系の仕事に就きます。

ある時、茅野は偶然見たアニメ『ARIA The ORIGINATION』に感動し、協力して作り上げた作品で人を癒し続けられる「声優」を目指すことを決意。

MEMO

後に茅野は2015年制作の『ARIA』シリーズのOVA『ARIA The AVVENIRE』でアーニャ・ドストエフスカヤを演じる機会に恵まれました。


その後2010年に声優デビューを果たした茅野は、アニメ『とある魔術の禁書目録Ⅱ』の五和を演じ、TVアニメの初レギュラーを射止めます。

そして、2011年放送のアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のメインヒロイン・本間芽衣子に抜擢され、その見事な演技が視聴者の涙を誘いました。

本作への出演を機に茅野の人気は加速。

アニメ作品などで多数のメインキャラクターを演じ、脇役としても異彩を放ちます。

10年以上にわたり声優活動を続け、さらに輝きを増す茅野の今後の活躍にも要注目です。

茅野愛衣の演技の幅広さが光るキャラクター4選

ここからは茅野愛衣の演技の幅広さが光るキャラクターを4人紹介します。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』本間芽衣子

辛い過去を持つ若者達の葛藤と成長を描くアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で、 茅野は「めんま」こと本間芽衣子を演じました。

めんまは天真爛漫で少し天然な所もある、銀髪と碧眼が特徴の少女。

幼い頃に事故で死んだはずでしたが、高校生になった主人公の少年の元に幽霊として現れます。

めんまを演じる際、自然な形で芝居に臨めたと話す茅野。

全身全霊で茅野が演じためんまは、今なおアニメファンの心を掴んで離しません。

『氷菓』伊原摩耶花

高校の「古典部」所属の学生達が日常の中にある謎と向き合う、米澤穂信の小説シリーズをアニメ化した『氷菓』。

同作で茅野は、しっかり者で優しい性格の少女・伊原摩耶花を担当しました。

まっすぐ人と接する摩耶花は、同じく古典部所属の福部里志への恋心を隠しません。

はっきりとした物言いから少し強気に見える摩耶花ですが、茅野の声質はそんな印象を和らげます。

茅野は摩耶花に丁寧に寄り添い、いつも一生懸命な等身大の少女を好演しました。

『3月のライオン』川本あかり

将棋のプロの世界を舞台に孤独な少年の成長を丁寧に描く、羽海野チカによる漫画『3月のライオン』のアニメ版で、 茅野は両親のいない川本家を支える3姉妹の長女・川本あかりを演じました。

あかりは家事と2人の妹達にとっての母親役を担い、日中は祖父の和菓子屋で働き、夜は週2回だけ叔母の店でホステスをしています。

あかりの芝居で茅野が意識したのは、一人っ子の自分に妹達がいた場合を徹底的に想像すること

茅野は安心感のある唯一無二の声で、あかりを朗らかに演じました。

MEMO

茅野は、他にも『鬼滅の刃』の胡蝶カナエ、『ご注文はうさぎですか?』の保登モカといったキャラクターで、 心優しい姉を演じています。

『やがて君になる』佐伯沙弥香

女性同士の恋模様を描く、仲谷鳰の漫画『やがて君になる』。

同作のアニメ版で、茅野は生徒会副会長を務める女子高校生・佐伯沙弥香を演じています。

作中では、生徒会長で親友の七海燈子に恋心を抱く沙弥香。

彼女は今の関係が壊れてしまう怖さ、そして燈子の願いを優先したい思いから、自分の本心を伝えない決意をします。

茅野は沙弥香の心情を細やかな芝居で丁寧に表現。

沙弥香の抱く切ない感情が痛いほど伝わる演技が視聴者の心を揺さぶりました。

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