花守ゆみりが演じる人気キャラクター15選

花守ゆみりが演じる人気キャラクター15選

『ゆるキャン△』、『トロピカル~ジュ!プリキュア』をはじめ『原神』、『ブルーアーカイブ』といった人気アニメやゲームに出演している声優の花守ゆみり。

そんな花守ゆみりが担当している人気キャラクターを15キャラご紹介します。

花守ゆみりとは?

中学生でオーディションに参加!2013年に声優としてデビュー

ここ数年、アニメを観ていたりゲームで遊んでいたりすると必ずと言ってもいいほどその声を聴く花守ゆみり。

花守ゆみりが、声優を目指したのは中学生の時。中学2年生になった花守ゆみりは、次第に深夜アニメへ夢中になるように。その時、父親から勧められたのが『BLOOD+』というアニメ作品でした。

『BLOOD+』を観て、声優へ憧れを抱くようになった花守ゆみり。友人からの後押しもあり、ポニーキャニオンが主催する声優オーディション「第2回ぽにきゃん声たまオーディション」に挑戦すると審査員奨励賞を受賞。そして、養成所で1年間声優としての基礎を学び、2013年に放送された『あいうら』天谷颯太役でデビューしました。

デビューしてからは、2016年公開のアニメ映画『ガラスの花と壊す世界』で初主演に抜擢。以降、『ゆるキャン△』各務原なでしこや『トロピカル~ジュ!プリキュア』涼村さんご / キュアコーラルといった人気作品の主要キャラクターを多く務めています。

花守ゆみりが演じるキャラ Part.1

『ゆるキャン△』各務原なでしこ


『ゆるキャン△』は芳文社「COMIC FUZ」で連載中の同名コミックスが原作。原作者であるあfろは『月曜日の空飛ぶオレンジ。』でデビューした漫画家で、『魔法少女ほむら☆たむら 〜平行世界がいつも平行であるとは限らないのだ。〜』などの代表作があります。

ストーリーはひとりでキャンプを行う、いわゆるソロキャンが趣味の女子高生・志摩リンが、山梨県の本栖湖で静岡県から山梨県に引っ越してきたばかりで迷子になっていた各務原なでしこと出会い、キャンプを通じて登場人物たちが成長していくという物語です。

2018年にTVアニメが放送されると、ほのぼのとした作風に加えて登場人物たちがキャンプを楽しむ様子に引き込まれてソロキャンにチャレンジするアニメファンが続出し、キャンプブームを巻き起こしました。その後TVアニメは2021年に2期が、2024年に3期が放送されたほか、映画化やTVドラマ化されるなど様々なメディアで展開されています。

花守ゆみりが演じたなでしこは、好奇心旺盛で誰とでもすぐに仲良くなれる、その一方で少しおっちょこちょいなところもあるキャラクターです。花守ゆみりの聞き心地のよい声がなでしこの天真爛漫な性格を感じさせ、視聴者に癒しを与えました。

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『かぐや様は告らせたい』早坂愛


2023年に話題となった『【推しの子】』の原作・赤坂アカが手掛ける『かぐや様は告らせたい』。

名門校である秀知院学園の生徒会長・白銀御行と、その副会長・四宮かぐやは両想いであるものの、高いプライドから自分から告白したら負けだと思っており、「相手にどうやって告白させるか」と2人が思考を巡らせる頭脳戦を描いたラブコメディーです。

2022年にTVアニメ第3期が放送され、2019年にはNumber_i・平野紫耀と橋本環奈のW主演で実写映画化もされました。

花守ゆみりが声を演じたのは、大企業の令嬢であるかぐやの侍女・早坂愛。

侍女である時はあまり感情を表に出さないクールな人物ですが、かぐやの同級生として秀知院学園に通っている時は派手なギャル、また御行の前では”スミシー・A・ハーサカ”という人当たりの良さそうな女子高生に変装するなど、複数の素性を持っています。

そんなシーンによって声色が変わるキャラクターを花守ゆみりが演じ、放送当時は驚きの声が上がっていました。

『アイドルマスターシンデレラガールズ』佐藤心


『アイドルマスター シンデレラガールズ』は、2005年に誕生したアーケードゲームに端を発する「アイドルマスターシリーズ」のひとつ。

2011年にソーシャルゲームのサービスが開始され、2015年にはスマートフォン向け音楽リズムゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』がリリースされました。

ゲームのほか、TVアニメが2015年に放送。キャラクターを演じる声優たちが登場するライブも開催されており、2023年2月には『アイドルマスターシンデレラガールズ』を含むシリーズ5ブランドが集結したライブが 東京ドームで行われました。

花守ゆみりが声を担当するのは、同作品に登場するアイドルのひとりである佐藤心。自分のことを”はぁと”と呼ぶぶりっ子な一方で、「よろこべよ☆」など言葉遣いが荒くなるぶっきらぼうな一面も。

しかし、花守ゆみりの甘い声と時折見せる大人びた演技でお姉さんキャラを確立。プレイヤーであるプロデューサーたちをメロメロにしてきました。

『原神』煙緋


中国のゲーム制作会社であるmiHoYoがリリースした『原神』。オープンワールドのアクションRPGで、日本のほかアメリカなど世界中で人気を博している作品。

舞台となるのは”テイワット”という幻想世界で、謎の神・天理の調停者との戦いに敗れて双子の片割れを連れ去られた主人公である旅人が、行方不明になった双子を探す旅に出るという物語です。

花守ゆみりが演じるのは、璃月港の法律家の頂点に立つ煙緋。百の法に通暁し、人の情にも通じた半仙のキャラクターで、可愛らしい見た目と低く落ち着いた花守ゆみりの声のギャップに、夢中になるプレイヤーが続出しています。

『ブルーピリオド』鮎川龍二


2021年に放送されたTVアニメ『ブルーピリオド』。

美術室で見た絵画に心惹かれ、美術部に入部した主人公・矢口八虎が、東京藝術大学入学を目指す物語です。山口つばさが手掛ける原作は「月刊アフタヌーン」にて連載中で、2020年に「マンガ大賞」を受賞しました。

老若男女幅広く支持を得ているアーティストYOASOBIの楽曲「群青」も同作から着想を得ており、東京藝術大学の試験合格を目指すにあたって八虎の苦悩や家族との関係、また同じく東京藝術大学合格を目指す仲間たちと切磋琢磨する様子が描かれています。

個性的なキャラクターが多数登場する同作ですが、その中でもとりわけ目を引くキャラクターが鮎川龍二。男性でありながらロングヘアで、一見女性に見える容姿に加えて上は学ランで下はスカートという服装にも個性が表れています。

美術部員である龍二は、八虎が美術の道に進むきっかけを与えた重要なキャラクター。八虎とともに東京藝術大学を目指し、時に八虎にアドバイスを送りますが自身もその容姿のことで家族との軋轢を抱える、そんな思春期ならではの難しい役を花守ゆみりが担当しています。

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