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小野賢章の経歴
映画「ハリー・ポッター」で主演の日本語吹き替えを担当
12歳から10年間、映画「ハリー・ポッター」の主役であるハリー・ポッターの日本語吹き替えを担当した彼。
声優デビュー作ということもあり、音響監督の指示に従ってがむしゃらに演じていたそうですが、徐々に「声で演じること」について考えるようになったのだといいます。
また、金曜ロードショーで映画「ハリー・ポッター」が放送された際には、花江夏樹と共にライブ配信アプリ「Mildom」で同時視聴会を開催。
声変わり前の自分の声を聞いて驚きの声を上げたり、当時のアフレコ秘話を披露したりして、視聴者を楽しませました。
2014年に歌手デビュー
2014年にLantisからアーティストデビューしている小野賢章。
彼の楽曲は、自身が出演するアニメのオープニングテーマや挿入歌に起用されています。
また、アルバムを引っ提げたライブツアーも開催。
キレのあるダンスとブレない歌声を披露し、多くのファンを虜にしました。
実写映画で初主演
2018年には実写映画「お前ら全員めんどくさい!」で初主演を務めた小野賢章。
個性豊かな女子高生たちにアプローチをされる高校教師役を演じた彼は、「思い切り振り回されていくぞ!」という心持ちで撮影に挑んでいたそう。
初日舞台あいさつに登壇した彼は「振り回されて面倒だったけど、楽しかったです。本当に感慨深いです」と語りました。
第16回声優アワードにて主演男優賞を受賞
『第十六回 声優アワード』にて主演男優賞を頂きました。
関わってくださった全ての方に感謝しています。これからも、アニメ業界を盛り上げていけるよう、精進していきます!素敵な賞を頂き、ありがとうございました! pic.twitter.com/eSOl96wLAU— 小野賢章 (@ono_kensho) March 5, 2022
年度の中で最も印象に残った声優が発表される「声優アワード」。
2022年3月5日に第16回声優アワードが開催され、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「NIGHT HEAD 2041」での活躍が認められた彼は、主演男優賞を受賞しました。
彼は授賞式で周りへの感謝やこれからの意気込みを語り、等身大の言葉で感謝の気持ちを伝えました。