韓国ドラマ『私の夫と結婚して』キャストやあらすじを徹底解説

韓国ドラマ『私の夫と結婚して』キャストやあらすじを徹底解説

「視聴率女王」「ラブコメの女王」とも称されるパク・ミニョン約1年ぶりの主演ドラマ『私の夫と結婚して』

主人公が苦難と逆境を見事に乗り越えて悪役に勝ち、視聴者をスカッとさせるドラマを表す “サイダーストーリー” が人気を集め、最終回は視聴率12%を記録した大ヒットドラマです。

日本版の制作も検討されている注目の韓国ドラマ『私の夫と結婚して』のキャストやあらすじ、魅力を徹底解説します。

韓国ドラマ『私の夫と結婚して』とは?

ドラマ概要

2024年1月1日から2月20日まで、韓国のtvNで放送されたドラマ『私の夫と結婚して』

NAVERシリーズの同名人気ウェブ小説を原作に、tvNドラマ『昼と夜』の脚本を執筆したシン・ユダム作家が脚色を、MBCドラマ『チェックメイト!~正義の番人~』tvNドラマ『朝鮮精神科医ユ・セプン』シリーズパク・ウォンギュク監督が演出を手掛けました。

視聴率5.2%でスタートした本作は、第11話で最高視聴率がtvN月火ドラマ歴代3位の視聴率11.8%を記録

「Prime VideoワールドワイドTVショー部門 週間ランキング」でも、日本を含む33ヶ国で1位を記録放送開始約1ヶ月で累積世界112ヶ国でTOP10に入ったほか、韓国ドラマとして初めて欧米各国でもTOP10にランクインし、海外での幅広い人気を獲得しました。

あらすじ

無能な夫と彼女の存在を軽視する義母、そしてパワハラ上司に囲まれ、家でも会社でもただ我慢の毎日を生きてきた普通の韓国の女性カン・ジウォン

しかし、そんな彼女を待ち受けていたのは、唯一の友人と夫との不倫、さらに、あまりにも若い年齢で訪れた末期がんでした。

親友と夫の不倫を目撃した日、彼らによって殺されたジウォンが、10年前に戻って2回目の人生を経験しながら、泥沼のような運命を変えるための “運命開拓ドラマ”

韓国ドラマ『私の夫と結婚して』メインキャスト

痛快な復讐から恋愛模様までが複雑に絡み合った、ダイナミックなストーリーの中心である5人の主要キャラクターと、それぞれを演じたメインキャストたちを紹介します。

カン・ジウォン (パク・ミニョン)

10年前に回帰して2回目の人生を送る主人公、U&Kフードマーケティング1チームの代理カン・ジウォン

ジウォンを演じたパク・ミニョンは、パク・ソジュンとのW主演ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』や、ソン・ガンと共演した『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』など、日本でも多くのファンに愛された大ヒット作で主演を務め、存在感を高める人気俳優のひとりです。

本作は、末期がん患者という設定をリアルに表現する役作りのため、37kgまで減量して挑みました。

ユ・ジヒョク (ナ・イヌ)

美貌と知性、地位に権力、フィジカルまでを完璧に兼ね備えた、U&Kフードマーケティング総括部長のユ・ジヒョク

ジヒョクを演じたナ・イヌは、JYPエンターテインメントCUBEエンターテインメント俳優練習生として所属したこともある俳優です。

2013年にミュージカル『僕らのイケメン青果店 』でデビューし、2020年のtvNドラマ『哲仁王后 ~俺がクイーン!?』でTVドラマ初主演、2021年のKBS2ドラマ『月が浮かぶ川』では地上波ドラマ初主演。

「原作は見ずに、新しいキャラクターのように接する」という独自の演技方式で、視聴者たちに説得力を与える好演を見せました。

パク・ミンファン (イ・イギョン)

妻の親友と不倫した挙句、死亡保険金を狙って、末期がんの妻を殺害する更生不可能な史上最悪の夫で、U&Kフードマーケティング1チームの代理パク・ミンファン

本作が、2020年のドラマ『暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~』以来、約3年ぶりの主演ドラマとなったイ・イギョンは、2012年に映画『白夜』でデビュー後、数々の映画・ドラマでキャリアを重ね、2020年2月にトロット歌手デビューしたほか、バラエティにも活躍の場を広げています

本作では、繊細で深みのある演技と、体を張った熱演でドラマの没入感をより一層高め、「原作を破って出てきたようだ」と称賛されました。

チョン・スミン (ソン・ハユン)

親友の仮面をかぶり、善良な顔をしながらジウォンのすべてを奪ってきた、U&Kフードマーケティング1チーム社員チョン・スミン

歴代級の悪役・スミンに扮したソン・ハユンは、高校生時代に雑誌モデルとしてデビューし、2005年から演技活動をスタートした俳優です。
2015年のドラマ『いとしのクム・サウォル』、2017年のKBSドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』で人気を集め、映画『完璧な他人』も成功するなど活発な活動を繰り広げてきました

本作では、デビュー後初めての本格的な悪役ながらも完璧な演技を披露し、「俳優人生最高のキャラクターに出会った」という評価を受けました。

ペク・ウンホ (イ・ギグァン)

ジウォンの初恋の相手であり、レストラン「ウェルテル」のチーフシェフ、ペク・ウンホ

2009年CUBEエンターテインメントから6人組ボーイズグループ・BEAST (現:HIGHLIGHT)としてデビューしたイ・ギグァンは、グループのメインダンサーとして活躍したほか、2年連続で「アジアで最もグラビアに適した顔」1位に選ばれるビジュアルでもグローバルなK-POPファンを魅了してきました。

本作は、2009年にはドラマ『明日に向かってハイキック』で俳優デビューも果たしたイ・ギグァンが、2018年の『ラブリー・ホリブリー (Lovely Horribly)』以来、約5年ぶりのドラマ出演作であり、ジウォンの復讐劇に吹き込むまた別の風として存在感を発揮しました。

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