M-1グランプリ初代チャンピオンでありながら、今でも最前線で活躍しているお笑いコンビ中川家。
デレビで観たことはあっても、ネタ以外についてはあまり知らないという人は多いのではないでしょうか?
今回はお笑いコンビ中川家の経歴やこれまでの活動、エピソードなどをご紹介します。
それでは、中川家をもっと詳しくみていきましょう!
目次
中川家のプロフィール
中川家のおふたりは実の兄弟で、大阪府守口市出身です。
吉本興業の養成所であるNSCを卒業しており、同期には陣内智則さん、ハリウッドザコシショウさん、ケンドーコバヤシさん、たむらけんじさんらがいます。
コンビ結成は1992年で、NSC在学中から実力を認められ「オールザッツ漫才」に「中川兄弟」というコンビ名で出演しました。
NSC在学中はコンビ名を中川兄弟として活動していましたが、先輩に千原兄弟さんがいたため中川家に変更しました。
この頃の千原ジュニアさんは「ジャックナイフ」と呼ばれ、相当怖かったらしい!
その後は1995年に第30回上方漫才大賞にて新人賞を受賞したり、翌年の第17回ABCお笑い新人グランプリでは最優秀新人賞を獲得したりと頭角を現していきます。
そして2001年には、第1回M-1グランプリで優勝を果たしました。
近年の活動としては、テレビ番組や舞台、CMに加え、中川家、ナイツ、サンドウィッチマンの3組合同ライブ「漫才サミット」を2012年から定期的に開催するなど幅広く活動しています。
2018年からはBSフジにて「中川家&コント」が放送されており、アドリブのコントを楽しむことができます。
中川剛(なかがわ つよし)
兄の剛さんは1970年12月4日生まれで年齢は50歳(2021年時点)です。
大阪府立守口東高等学校を卒業してサラリーマンをしていましたが、1992年に弟の礼二さんと共にNSCに入学しNSC11期生となります。
漫才中はボケを担当しており、ネタの作成も剛さんが行っています。
日常生活でよく聞くような細かい形態模写が得意です。例えば、朝刊配達のバイクの音や車のハザード、犬の鳴き声などのレパートリーがあります。
プライベートでは2003年頃に結婚されており、お子さんもいらっしゃるようです。
また、ギターが好きでコント中にギターを演奏することもあります。
コロナ禍での自粛期間には「ギターの練習ばかりやっていた」と中川家のYouTubeチャンネルで発言しています。
中川 礼二(なかがわ れいじ)
弟の礼二さんは1972年1月19日生まれで年齢は49歳(2021年時点)です。
近畿情報高等専修学校を卒業後、サラリーマンをしていましたが兄の剛さんに誘われる形でNSCに入学します。
ツッコミ担当で、立ち位置は右です。剛さんより身長が高く、体格もがっしりとしているのでコンビで並ぶと礼二さんのインパクトを強く感じると思います。
大の鉄道ファンで、ネタの中でも車掌や駅構内アナウンスのモノマネを披露することがよくあります。
また、明石家さんまさんとの絡みがある際に「東大阪の岩本さん」という架空のキャラクターを演じることがあります。
プライベートでは1998年に一般女性と結婚しますが、その方とは離婚しています。その後、2009年に別の女性と再婚し、現在はお子さんもいらっしゃいます。
中川家の芸風
中川家のネタの特徴といえば、豊富なモノマネレパートリーでしょう。
漫才自体はしゃべくり漫才の形式ですが、コントでも行うモノマネも混ざっていることが多いです。
モノマネは剛さんも礼二さんも得意としており、新幹線にいるおじさん・おばさん、通勤途中のサラリーマン、さくらんぼの種飛ばし大会参加女性など実に多様なレパートリーがあります。
私たちの日常生活でも見たり聞いたりする機会が多く、「こんな人いるなあ!」と共感できるモノマネが多い点が中川家の持ち味と言えるかもしれません。
モノマネのネタを思いつくのは剛さんが多いそうですが、礼二さんがやった方がインパクトがあるという理由で礼二さんにやらせることも多いらしい!
YouTubeチャンネル「中川家チャンネル」のオススメ動画
コンビとして中川家チャンネルというYouTubeチャンネルを開設しており、登録者数は61万人を突破しています(2021年時点)。
毎週金曜日にコント動画が更新され、不定期でライブ配信も行われています。今回はその中でもオススメの動画をいくつかご紹介します。
中川家の寄席 005「となりのおっさん」
新幹線にいるおじさん(礼二さん)とその隣に座ってしまった人(剛さん)のコントです。
礼二さんと剛さんの間でやり取りはほぼ行われず、礼二さんの行動に対して剛さんがツッコミをしていく形で進むので通常のコントとは違う面白さを楽しめます。
中川家の寄席 018「タクシー」
大阪のタクシー運転手(礼二さん)と乗客(剛さん)のやり取りのコントです。
新大阪駅からなんばグランド花月までの移動を想定したコントで、コント時間もほぼ実際にかかる時間(15分強)となっています。
中川家の寄席 002「おばちゃんとおばちゃん」
こちらはボケとツッコミという明確な役割分担はなく、おばちゃんどうしの雑談が進んでいきます。
どこかで聞いたことがあるような掛け合いで、中川家の得意とする一般人のモノマネの代表作と言えます。
以上、中川家のYouTubeチャンネルのオススメ動画のご紹介でした。
コントの動画以外にも、過去の生配信もYouTube上で見ることができるので是非チェックしてみてください。
生配信では純粋な雑談をしていたりとテレビでは観ることのできない兄弟のやり取りを観ることができるので、ファンとして一見の価値があります。
生配信はご両親と電話で話している姿を観ることができるよ!
最後に…
以上、中川家さんのプロフィールと経歴、ネタ、エピソードなどを紹介してきました。
今後の活躍からも目が離せませんね♪
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