鈴木鈴木 メンバーのプロフィールや経歴、おすすめ曲を徹底解説

鈴木鈴木 メンバーのプロフィールや経歴、おすすめ曲を徹底解説

近年、SNSをきっかけにブレイクするアーティストが増えています。

鈴木鈴木(すずきすずき)は、兄弟ユニットとして2017年から音楽活動を始め、2019年に活動の基盤をSNSに移行したことをきっかけにブレイクしたアーティストです。

この記事では、鈴木鈴木のメンバーのプロフィールや経歴をはじめ、おすすめ曲をご紹介します。

鈴木鈴木とは?


鈴木鈴木は、兄・鈴木十夢(すずき とむ)と弟・鈴木聖七(せいな)による兄弟ユニットです。

活動を始めた2017年当初は、ライブハウスや路上でのライブ活動をメインに行っていました。

2019年から活動の場をSNSに切り替え、主にTikTokやYouTubeで活動を行っています。

現在、公式チャンネルの登録者数は、TikTokでは約66万人、YouTubeでは約38.5万人を記録しています。

デビューのきっかけ


兄の十夢は、デビュー前からボイストレーニングをしていました。

2017年3月にTBS系の音楽トークバラエティ番組『Momm!!』内の『歌唱力No.1決定戦』に応募し出演が決定。

最初は十夢個人での応募だったため、単独の歌唱動画を送る予定でしたが、間違って弟の聖七と二人でカラオケしている動画を送ってしまいます。

応募動画を見たディレクターから「ぜひ弟さんも来てほしい」と言われたため、『歌唱力No.1決定戦』には、二人で出場することになりました。

出場当時の年齢は、兄の十夢が17歳、弟の聖七が15歳でした。

この番組で鈴木鈴木の二人がカバーした楽曲は、二人組音楽ユニット・吉田山田の『日々』です。兄弟ユニットらしく息の合ったハーモニーで『日々』を熱唱し、見事6代目チャンピオンに輝きました。

この日をきっかけに兄弟ユニットとしての活動を始めたため、同番組の放送日だった2017年3月13日が鈴木鈴木の結成日とされています。

ユニット名の由来


『歌唱力No.1決定戦』への出演時は、二人で音楽活動を行っていなかったため、特にユニット名がありませんでした。

名前がないことを知ったMCの中居正広が、その場で鈴木鈴木と命名したのがユニット名の由来です。

MEMO

ブレイク後の2021年のインタビューで、「最初は芸人さんみたいな名前だなと正直恥ずかしかったです(笑)。ですが、今は誇りです!」と語っています。

SNSで大ブレイク


初めて出場したコンテストでチャンピオンとなったのをきっかけに、鈴木鈴木として順調に音楽活動をスタートさせました。

ところが精力的な活動を続けるものの、なかなかファンを獲得できずに悩む日々を送ります。

そんなときに、鈴木鈴木のプロデューサーとなる豚P(とんぴー)と出会い、豚Pのアドバイスの下、活動の場をSNSに移してカバー動画の投稿を始めます。

SNSへの動画投稿を始めた当初は、数々の動画をアップするものの、どうSNSを活用していくかは試行錯誤だったそうです。

そして、2019年3月11日に投稿された動画『【マッシュアップ】3年A組の朝礼体操で歌ってみた!』からプロデューサー・豚Pが本格的に動画制作に関わるようになります。


豚Pが制作に加わり、MV風のカバー動画を投稿するようになると視聴数が伸び始めます。

TikTokでもバズるようになり、徐々にYouTubeチャンネルへの登録者数も増えるという相乗効果も生まれました。

フォロワー数が増えてきたタイミングで、鈴木鈴木の初オリジナル曲『君と僕はさ』のMVを配信します。

2020年12月9日に配信された『君と僕はさ』のMV動画は、公開から12時間で10万回再生を突破しました。LINE MUSICのプレイランキングでも1位を記録しています。

鈴木鈴木の二人はすべての曲の作曲・作詞を手掛け、これまでにリリースしたシングルは、オンラインでのデジタル販売という形でリリースされています。

シングルはCD化されていませんが、シングルを含むオリジナル曲とカバー曲3曲を含む計17曲を収録したアルバム『313』は、CD化されました。

初ワンマンツアーも大成功!


SNSへの動画投稿をメインにした活動により、多くのファンを獲得した鈴木鈴木は、2023年1月15日にLINE CUBE SHIBUYAで初のワンマンライブを開催。

そして、2024年3月には全国5か所(北海道、愛知、大阪、福岡、東京)をめぐる初のワンマンライブツアー『SS-POP Tour 2024』も行いました。

ライブツアーは、初ツアーながら北海道、愛知、福岡の3公演がソールドアウトとなるほどの人気ぶりで、4月7日にヒューリックホール東京でファイナルを迎えました。

今後のライブ活動が楽しみですね。

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