目次
Aぇ! groupのオリジナル楽曲一覧 Part.3
Break Through(2020年)
作詞:Ryosuke(NoisyCell)
作曲:Ryo(NoisyCell)
編曲:Ryo(NoisyCell)
『Break Through』は、バンドサウンドにアコースティックの要素を取り入れた爽やかな楽曲。
本作では、Aぇ! groupのリアコ・正門の包容力が大爆発しており、「”大丈夫 きっと上手くやれる”」という冒頭のフレーズから聴く人の背中を自然と押してくれます。
『Break Through』を手がけたのは、4人組ロックバンド・NoisyCellのRYOSUKEとRYO。
彼らは本作の他にも、2021年にAぇ! groupの代表曲『PRIDE』を提供しています。
関西ジャニーズJr.でご活躍中の #Aぇgroup 様の新曲「Break Through」に作詞提供させて頂きました。
彼らの躍進に比例し、ファンの皆様の中でも更に輝きを増していくような楽曲になってくれればと願っています。
彼らをまだ知らないって方はチェックしてみてね。個性の塊!https://t.co/8iLNGDs0O7
— 川島亮祐/ex NoisyCell (@RY0__0) September 29, 2020
Aぇ!group「Break Through」作編曲を担当しました。
作詞はバンドメンバーのRyosuke。歌詞がとても好きです。素晴らしい。彼らの想いや決意をそのまま歌詞に昇華したんじゃないかと思えるほど。
メンバーさんの演奏も、難しい曲なのにさらっと演奏していて流石です。皆で盛り上がって下さい。
— サクマリョウ (@nc_ryo) September 29, 2020
両者が声をそろえて言及しているのは、Aぇ! groupがパフォーマンスを重ねるごとに作品が成長しているということでした。
このことからも、Aぇ! groupが一回一回の演奏を通して楽曲と真剣に向き合っていることが伝わってきます。
演奏も歌もめっちゃ上手になっとる…すごい…
あとキラキラしすぎて直視できない…
公式ありがとう…瞬く間に壁をBreak Throughしていく
カッコいい彼らをみて! https://t.co/uLqzvwGRt6— 川島亮祐/ex NoisyCell (@RY0__0) May 24, 2021
ライブ配信当日も「俺が作った曲やってくれてる…」って感動してましたが改めて観ても曲が成長していってる感じとかがとても素敵で、良いグループだと感動してる所です。
Aぇ! group 「Break Through」(あけおめコンサート2021〜関ジュがギューっと大集合〜) https://t.co/pONV1pnOLo @YouTubeより
— サクマリョウ (@nc_ryo) May 24, 2021
『Break Through』とは「突破する、突き抜ける」という意味。
ステレオタイプの価値観から抜け出して、自分らしく生きようというメッセージが込められています。
「負けるもんか、自分で選んだ未来に」という歌詞には、アイドルという夢を自ら選び、茨道を突き進んできたAぇ! groupだからこそ出せる説得力があります。
自分の生き方を通して自分自身を肯定してあげられる、そんな強さと優しさが詰まった本作。
自然と声を出したくなるようなキャッチーな合いの手は、ライブでも会場の空気を一つにしてくれること間違いありません。
Stray dogs.(2020年)
作詞:神山智洋(WEST.)
作曲:神山智洋(WEST.)
『Stray dogs.』は、WEST.の神山智洋がAぇ! groupのために書き下ろした楽曲です。
この楽曲が生まれたのは、とあるハプニングから末澤と神山が交流を持つようになったことがきっかけでした。
2019年12月、東京で朗読劇に出演中だった末澤は、コンタクトレンズのストックを切らして困っていました。
東京という慣れない土地だったこともあり、見かねたマネージャーがWEST.にコンタクトをすぐに購入できる店舗について情報提供をお願いしたところ、当時ほとんど接点がなかったにもかかわらず、神山が末澤のホテルまでコンタクトを届けてくれたのです。
これを機に親交を深め、末澤から神山に楽曲提供をお願いしたことで『Stray dogs.』が誕生しました。
詳しいエピソードは、こちらの動画の6分15秒あたりからご覧いただけます。
楽曲提供に本腰を入れた神山は、大倉忠義(SUPER EIGHT)とディスカッションをしながら、Aぇ! groupに合うコンセプトを模索。
彼らの人間臭さや泥臭さに魅力を感じた神山は、最終的にロックやヘヴィメタル、ラウド系の方向性で楽曲制作を開始します。
『Stray dogs.』について特筆すべきは、歌詞にメンバーの名前が盛り込まれていることです。
これは、Aぇ! groupがこの曲を歌う理由が欲しいと考えた神山の遊び心から生まれたアイデアでした。
【末澤 誠也(すえざわ せいや)】
辿り行く末騒つく胸 今静寂破る 野犬の如く
【正門 良規(まさかど よしのり)】
勝るものなし 過度な重圧 よしの合図に 乗り遅れるな
【福本 大晴(ふくもと たいせい)】
不気味な程の含み笑い 元から目指すのは大器晩成
【小島 健(こじま けん)】
拗らせた負けん気や 自己顕示欲もチカラにして
【草間 リチャード 敬太(くさま りちゃーど けいた)】
腐ったまま終われるか理解されずチャラになった 努力も経験も溜め込んだ猜疑心も
【佐野 晶哉(さの まさや)】
さぁ伸るか反るか 待ったなしさら(曝)け出してやるよ
(『Stray dogs.』から一部引用)
草間は名前が長いことから削られるのを覚悟していたそうですが、実際はフルネームで採用されていたため歓喜したそうです。
しかし、これによって必然的に草間の歌割りが多くなるため、他のメンバーからはクレームがあがったという裏話も残っています。
神山は『Stray dogs.』というタイトルについて、Aぇ! groupの代表曲『Firebird』からインスピレーションを受けて動物繋がりで考えたそう。
「はぐれ犬・野良犬」という意味の「Stray dog」を、当時6人組だったことから複数形の「Stray dogs」にし、さらに「この歌はお前ら以外に絶対に歌うなよ」という神山の個人的な想いから最後にピリオドを付けました。
現在、ジュニア戦国時代と言われていますが、事務所の外の世界にはもっと広大な戦いが待ち構えています。
「荒波さえ生き抜いてけ 今こそ群れをなして」「強者達が入り乱れる 生存競争を勝ち上がり生きろ We’re like a stray dogs.」という大サビは神山からのメッセージ。
「6人でチカラを合わせて群れをなして頑張って行けよ」という、神山からAぇ! groupに対する激励の気持ちが込められています。
PRIDE(2021年)
作詞:川島亮祐(NoisyCell)
作曲:サクマリョウ(NoisyCell)
つづいてご紹介する『PRIDE』は、Aぇ! groupにとって大きな挑戦となった楽曲です。
『Break Through』を手がけたNoisyCellの川島亮祐(Ryosuke)とサクマリョウ(Ryo)がふたたび作詞・作曲を務めました。
この楽曲では末澤をメインボーカルに据え、草間がラップを担当。パート割に関して他のメンバーはコーラスのみの参加で、それぞれ楽器演奏に徹するというバンドスタイルを採用しています。
本作のプロデュースを担当した大倉忠義(SUPER EIGHT)は、『PRIDE』をAぇ! groupのレパートリーに入れることにこだわっていました。
この楽曲を歌いこなせればAぇ! groupが大きく飛躍するだけでなく、SMILE-UP.に革命を起こせると確信していたからです。
当初、大倉は「これ歌える?」と末澤にデモテープを送り、その時点でキーが高めだったことから末澤は「頑張ります」と返答。
しかし、そのあと「キーちょっとだけ上げたわ」とさらに高い音域に設定された完成形のデモテープが送られてきました。
なんと『PRIDE』の最高音は驚異のG5。
作詞した川島は「バケモノピッチ曲」「この曲歌えたらもう何でも歌えると思う」と言及しており、作曲したサクマも「女性でも歌えないんじゃないかという程の超絶ハイトーンボーカル」とその難易度の高さを認めています。
ハイトーンボイスにはある程度自信があった末澤ですが、大倉から与えられたハードルは予想以上のものでした。
ミュージカルへの出演が控えていたため、もともとボーカルレッスンには通う予定だった末澤ですが、急遽予定を前倒しして本格的に『PRIDE』の発表準備にとりかかりました。
当初、最高音は出ても掠る程度だったそうですが、大倉立ち合いのもと半年ほどかけて地道に完成度を上げていきました。
聴いていただければ分かる通り『PRIDE』は高音さえ出れば良いという楽曲ではありません。中低音の豊かさが歌詞に説得力を持たせ、結果として発声面でも高音の迫力に繋がるからです。
冒頭の「ひとつ失くして ひとつ手にして」というフレーズで、どれだけ観客を惹きつけられるかが『PRIDE』を成功に導く鍵だったのです。
末澤が時間をかけて手に入れた熱い歌声は『PRIDE』の中に自身の人生と歌詞をリンクさせたような臨場感を生み出しました。
また、末澤が抱えていた不安はテクニック面だけではありません。
それは、せっかくの新曲発表であるにもかかわらず、自分だけが目立つ構成がファンに受け入れられるだろうかという不安でした。
武器の1つとしてバンドスタイルがあるだけで、あくまでもAぇ! groupはアイドルグループ。自分以外のメンバーのファンは楽しめないのではないかという迷いがあったのです。
この迷いに対する大倉の返答は「(『PRIDE』は)Aぇ! groupのメインボーカル=末澤誠也というのを示せる曲」「末澤が納得できるくらい成立させて見せればいいと思う」というものでした。
この言葉を聞いて、末澤は『PRIDE』に挑戦する覚悟を決めたのです。
ついに「関西ジャニーズJr. LIVE 2021-2022 THE BEGINNING~狼煙~」で『PRIDE』が初披露されると、その圧巻のパフォーマンスに会場は熱狂の渦に巻き込まれました。
当時、末澤は点滴までしながら歌い続けたそうで、身も心も削って真っ向から本作に挑んでいたことが分かります。
また、末澤が抱いていた当初の不安とは裏腹に『PRIDE』の生演奏は、他メンバーの新たな魅力の発掘にも繋がりました。
クールとキュートの両面を内包した佐野のドラムパフォーマンス、落ちサビも繊細にボーカルをフォローし、誰よりもコーラスで盛り上げる小島。
テクニックだけでなく全身で会場を盛り上げる福本、入所前から磨き続けたギター演奏で男女関係なく沼に落としていく正門、そしてボーカルを後押しするような疾走感を生み出した草間のラップ。
グループの総力を挙げた『PRIDE』への挑戦は、新たなファン層の獲得にも繋がっていきました。
デビュー前にも関わらず、YouTubeで公開された同公演の『PRIDE』のパフォーマンス動画は再生数1300万回を突破。
作曲を担当したサクマは「この曲作曲したって言えるの誇らしい」と、Aぇ! groupのパフォーマンスを大絶賛しました。
はい皆ヤバすぎますありがとうございます。
この曲作曲したって言えるの誇らしい。Aぇ! group「PRIDE」(関西ジャニーズJr. LIVE 2021-2022 THE BEGINNING~狼煙~) https://t.co/G5wpMjG8PU @YouTubeより
— サクマリョウ (@nc_ryo) May 24, 2022
2023年10月9日には、西川貴教(T.M.Revolution)が主催する「イナズマロックフェス 2023」にAぇ! groupが初参戦し、最後に『PRIDE』を披露しました。
“共鳴”とはまさにこのこと。ファンであるかどうかに関係なく、彼らの魂の咆哮がその場にいた観客の心を震わせたのです。
「生まれ変わっても僕でいたい」という歌詞には、強さと弱さの両方を受け入れてきたAぇ! groupの生きざまが刻まれています。
コアな音楽ファンにも刺さるであろうAぇ! group渾身のエモーショナルなロックチューンをぜひお楽しみください。
Aッ!!!!!!(2022年)
作詞:高木誠司
作曲:高木誠司
『Aッ!!!!!!』は、2022年9月に開催された「西からAぇ!風吹いてます! ~おてんと様も見てくれてますねん LIVE 2022〜」で初披露されました。
作詞・作曲を務めた高木誠司は、SUPER EIGHT『罪と夏』やSixTONES『NAVIGATOR』『CREAK』、Snow Manの『あいことば』『ナミダの海を越えて行け』など各グループに多彩な楽曲を提供してきました。
爽やかでハートフルな楽曲が多い高木の作品において、とくに青春ソングではハモリの気持ちよさが印象的です。
『Aッ!!!!!!』でもそのセンスが光っており、上ハモの末澤と下ハモの佐野が見事にその役割を全うしました。
本作では、日常に転がっているネガティブを、発想の転換でポジティブに変換していこうとする姿勢が描かれています。
まさに、聴けば自然と明るくなれる特効薬のような楽曲です。
こちらの動画では、メンバー直々に『Aッ!!!!!!』の振付をレクチャーしており、歌うまダンスリーダー・草間を筆頭にわちゃわちゃしているAぇ! groupの空気感が楽しめます。
圧倒的存在感でメロディーを惑わす末澤の上ハモの威力にも注目です。
アリーナツアーに向けて予習していけば、ライブをより一層楽しめること間違いありません。
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