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ED11:「I、愛、会い」ghostnote
2008年10月2日放送の第126話から12月25日放送の第138話まで使用された11代目EDテーマ。
歌手は、ロックバンド「ghostnote」です。
作詞・作曲を手がけたのは、ボーカル&ギター担当の大平伸正さん。
彼等にしか伝えられない「アイ」を詰め込んだ渾身のロック曲に仕上がっているそうです。
ED映像では未成年組のキャラクターに焦点が当てられ、各キャラクターが愛を探しながら成長していく様子が描かれています。
ED12:「輝いた」シギ
2009年1月8日放送の第139話から3月26日放送の第150話まで使用された12代目EDテーマ。
歌手は、女性シンガーソングライター「シギ」です。
※2009年、以前から繰り返し発症していた突発性難聴の再発を原因に音楽活動を一時休止。
ED映像では、終盤近くまで一貫して登場人物たちの背景が暗闇になっています。
しかし、坂田銀時がラストで仲間たちに向かって笑いかけるシーンのみ空が明るく描写されていて、それがまさにこの曲のテーマである「友情」を表しているよう。
光が差し込み始める瞬間の歌詞が、曲名の「輝いた」なのにも工夫を感じる一曲です。
ED13:「朝ANSWER」PENGIN
2009年4月2日放送の第151話から6月25日放送の第163話まで使用された13代目EDテーマ。
歌手は、沖縄県出身の3人組音楽グループ「PENGIN」です。
この曲が彼らにとって、初のアニメタイアップとなりました。
軽やかなメロディに乗せたボーカル「XICO」の爽やかな歌声が、歌詞と相まって聴き手を励ましてくれる応援ソングです。
立ち止まってしまった時、この曲から勇気をもらえると評判でした。
一般ウケしやすそうな可愛いイラストのED映像ともマッチしています。
ED14:「ウォーアイニー」高橋瞳×BEAT CRUSADERS
2009年7月2日放送の第164話から9月24日放送の第176話まで使用された14代目EDテーマ。
4代目EDテーマを務めた高橋ひとみさんとロックバンド「BEAT CRUSADERS」が、この一曲のためだけにタッグを組み、「高橋瞳×BEAT CRUSADERS」名義で発売しました。
※「BEAT CRUSADERS」は、2010年に解散を発表。
曲名の「ウォーアイニー」は中国語で、日本語に訳すと“愛してる”という意味があるそう。
アニメの女性キャラクターたちをメインに描いたED映像の中で、特に目立っている神楽の中国風スタイルに由来したのではないかと思われます。
高橋さんの可愛らしい歌声を引き立てている楽器演奏のクオリティにも注目です。
ED15:「ワンダフルデイズ」ONE☆DRAFT
2009年10月1日放送の第177話から12月24日放送の第189話まで使用された15代目EDテーマ。
歌手は、3人組音楽グループ「ONE☆DRAFT」です。
ボーカルのLANCEさんによって手がけられた歌詞にどこまでも前向きな想いが受け取れる一曲。
今暗闇の中にいるのであれば、未来はもっとまぶしく見えるのだというメッセージを伝えてくれています。
爽やかな歌声も見事曲調にマッチ。
心動かされる感動曲として話題です。
ED16:「サヨナラの空」Qwai
2010年1月7日放送の第190話から3月25日放送の第201話まで使用された16代目EDテーマ。
歌手は、ロックバンド「Qwai」です。
※2012年のツアーを最後に活動休止。
前触れもなく別れた相手に対し、届けたい想いを歌っている曲です。
忘れられない悲しみを抱いたとしても過ぎた時間は消えてしまうのだから、前を向いて生きていこうと訴えかける歌詞は卒業ソング向き。
ED映像のラスト、坂田銀時を中心に皆で集まって卒業写真を撮るシーンが感動的です。
ED17:「サムライハート(Some Like It Hot‼)」SPYAIR
2011年4月4日放送の第202話から6月27日放送の第214話まで使用された17代目EDテーマ。
歌手は、本作と何度もタイアップを果たしてきた「SPYAIR」です。
元々アルバム用の曲として制作されていたそうですが、『銀魂』とのタイアップが決まって急遽アレンジを加えたと言います。
作詞を手がけたベース担当のMOMIKENによると、歌詞には“弱気な部分も含めて自分を愛しながら生きていくしかない”というメッセージが込められているそうです。
また、「サムライハート(Some Like It Hot‼)」という曲名は、アニメのイメージに沿って付けられたとのこと。
雨が降る中で各キャラクターのシリアスな表情を描いたED映像に注目が集まり、アニメファンの間で“EDテーマにもったいない曲”として大ヒットしました。
ED18:「バランスドール」Prague
2011年7月4日放送の第215話から9月26日放送の第227話まで使用された18代目EDテーマ。
歌手は、8代目OPテーマを務めた「Prague」です。
曲名「バランスドール」に沿って“たとえ誰かに操られても進んでいかなくてはいけない「目に見えないバランス」を歌った曲”だそう。
青空が反射して全てが空に見える背景の中、登場するキャラクターたちの描かれ方が非常に凝っているように感じました。
まさに「見えないバランス」を感じるED映像です。
ED19:「アナグラ」黒猫チェルシー
2011年10月3日放送の第228話から12月26日放送の第240話まで使用された19代目EDテーマ。
歌手は、4人組ロックバンド「黒猫チェルシー」です。
※2018年のツアーを最後に活動休止。
あえて音程を外したような歌い方を特徴とする渡辺大知さんの歌声により、今までのEDテーマにはない新しい刺激を加えた一曲に仕上がっています。
ED映像ではスーツ姿のキャラクターたちが登場。
普段は見せない表情に見惚れてしまうファンが続出しました。
ED20:「仲間」Good Coming
2012年1月9日放送の第241話から3月19日放送の第251話まで使用された20代目EDテーマ。
歌手は3人組音楽ユニット「Good Coming」で、これが彼らのデビュー曲となりました。
※元ベース&ギター担当の金井田健太さんが2014年に脱退してからは、2人組音楽ユニットとして活動中。
元々は友人の結婚式のために制作していた曲なのだとか。
今までメロディック・ハードコアを中心に手がけてきた彼らにとって、これほどまでポップな音楽を作るのは大変だったと言います。
大切な仲間に向け、過去を振り返りながら今の想いを伝えようとする歌詞があまりにも素直で胸にダイレクトに飛び込んできます。
ED映像ではバイクで走る坂田銀時の頭上に今まで出会った仲間たちが登場。
思わず当時のストーリーを思い出し、涙が出そうになる曲です。