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アニメ『銀魂』テレビシリーズ 主題歌【EDテーマ編】
ED1:「風船ガム」キャプテンストライダム
2006年4月4日放送の第1話から6月20日放送の第13話まで使用された初代EDテーマ。
歌手は、スリーピースロックバンド「キャプテンストライダム」です。
※2010年に活動休止を発表。
曲名の「風船ガム」が、膨らんだりしぼんだりする様を人生のように描いた歌詞が魅力。
ロック感の強い曲調に永友さんの歌声が見事にマッチしており、聴いていて心地良いです。
当時の視聴者にとって、『銀魂』を象徴するような懐かしの曲だと言います。
ED2:「MR.RAINDROP」amplified
2006年7月4日放送の第14話から9月19日放送の第24話まで使用された2代目EDテーマ。
歌手は世界を舞台に活躍する香港発のロックバンド「amplified」で、この曲が彼らのデビュー曲だったそうです。
ロック感ある演奏に対し、落ち着いたテンポで歌う明るい英語歌詞に心癒される曲です。
ラストに流れる雨音を意識したようなオルゴール音が、曲を彩る素敵な要素となっています。
雨がテーマとのことで、雨の中傘をさして踊るエリザベスの姿を描写したED映像が海外のアニメファンにも大人気でした。
ED3:「雪のツバサ」redballoon
2006年10月5日放送の第25話から12月28日放送の第37話まで使用された3代目EDテーマ。
歌手は後にOPテーマも務めた「redballoon」で、この曲が彼らのデビュー曲だったそうです。
雪を人の想いに表すことで、そのぬくもりを伝えているような歌詞がポイント。
ED映像で雪に降られる登場人物たちの真剣な表情にも注目です。
ED4:「キャンディ・ライン」高橋瞳
2007年1月11日放送の3月29日放送の第49話まで使用された4代目EDテーマ。
歌手は、女性歌手の高橋瞳さんです。
※2011年にソニーとの契約を終了してからは、大所帯バンド「WUJA BIN BIN」にボーカリストとして参加。
彼女の好きな漫画が『銀魂』ということで縁あって、タイアップの実現に至ったそう。
歌の楽しさを知るきっかけとなった椎名林檎さんを思わせるような迫力ある歌声が、印象的な曲に仕上がっています。
ED映像で学生に扮した各キャラクターたちの姿は、ファンから大注目されていました。
ED5:「修羅」DOES
2007年4月5日放送の第50話から6月28日放送の第62話まで使用された5代目EDテーマ。
歌手は、後にも本作と数々のタイアップを果たした「DOES」。
この曲が彼らにとって、記念すべき初のアニメタイアップとなりました。
良い意味でEDらしからぬリズム感の良さにテンションが上がってしまう曲です。
ボーカル&ギター担当の氏原ワタルさんによる気だるげな歌唱が、アニメの世界観にマッチしているのも魅力の一つ。
ED映像中に曲の合いの手に合わせて各キャラクターがアップで映るシーンがあるのですが、シリアスさとギャグ要素を兼ね備えた表情はアニメファン必見となっています。
ED6:「奇跡」シュノーケル
2007年7月5日放送の第63話から9月27日放送の第75話まで使用された6代目EDテーマ。
歌手は、バンドとしてのクオリティの高さで評価されるスリーピースロックバンド「シュノーケル」です。
※2010年に活動休止を発表しましたが、2014年に活動を再開。
前向きな想いが込められたメッセージソングです。
爽やかなメロディに彩られたバラード風の曲調は、聴いていて落ち着く雰囲気。
ED映像の背景に描かれた星空が曲の雰囲気にマッチしており、アニメとの関連性を感じます。
ED7:「SIGNAL」KELUN
2007年10月4日放送の第76話から12月27日放送の第87話まで使用された7代目EDテーマ。
歌手は、3人組ロックバンド「KELN」です。
これまでのEDテーマから一変、半裸姿の男性キャラクターたちが集結した映像に女性アニメファンからの注目が集まりました。
それに青春っぽい歌詞が相まって、熱い想いが伝わってくる曲です。
曲名の「SIGNAL」は、時間の流れや風景の色を表現しているように感じます。
ED8:「Speed of flow」THE RODEO CARBURETTOR
2008年1月10日放送の第88話から3月27日放送の第99話まで使用された8代目EDテーマ。
歌手は、スリーピースロックバンド「THE RODEO CARBURETTOR」です。
この曲が、初のアニメタイアップだったそう。
作詞・作曲を手がけたボーカル&ギター担当の鍛治毅さんにより、内に秘めたエネルギーを感じさせるような男臭さある一曲に仕上がっています。
アニメファンの間では、エリザベスがバイクを走らせるED映像との相性が良すぎると話題になりました。
ED9:「sanagi」POSSIBILITY
2008年4月3日放送の第100話から6月26日放送の第112話まで使用された9代目EDテーマ。
歌手は、ミクスチャー・ロックバンド「POSSIBILITY」です。
※2010年のメジャー契約終了後から活動休止。
臆病者だったサナギが、夢を叶えて蝶になるまでを描いた前向きなメッセージソングだそう。
蝶が飛び立つシーンから始まる“坂田銀時の子供時代”を描いたED映像からは、彼がこれから夢をかなえていく未来を連想させられます。
生まれは別々だったキャラクターたちが、成長して集っていくことを改めてしみじみと実感する曲です。
ED10:「This world is yours」プリングミン
2008年7月3日放送の第113話から9月25日放送の第125話まで使用された10代目EDテーマ。
歌手は、名古屋出身のバンド「プリングミン」です。
※2012年に解散を発表。
夏を感じる爽やかなメロディに、どこまでも飛んでいけそうな「自由」を感じる曲。
普段は乱暴者の神楽が、髪を下ろして砂浜を駆ける珍しい姿を映したED映像は必見です。
これを観て彼女のファンになったと方も多いのだとか。