TVアニメ『葬送のフリーレン』OP・ED主題歌一覧

TVアニメ『葬送のフリーレン』OP・ED主題歌一覧

人生100年時代と言われる今、多くの人の共感を生む人気漫画『葬送のフリーレン』。2023年9月からTVアニメの第1期が2クール連続で放送を開始し、2024年1月から第2クールが放送中です。

本記事では、寿命の短い人間の時の流れと、悠久の時を生きるフリーレンの感覚を対比しながら穏やかに展開していくストーリーに寄り添うOP・EDテーマ曲を紹介します。

TVアニメ『葬送のフリーレン』

概要


原作・山田鐘人、作画・アベツカサの漫画『葬送のフリーレン』。2020年より「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載中の、魔王を倒した勇者一行の後日譚を描くファンタジー物語です。
2023年9月よりTVアニメの第1期が2クール連続で放送を開始。第1期第1クールの初回(第1話〜第4話)は9月29日に、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて初回2時間スペシャルとして放送され、2024年1月から第2クールが放送中。

劇中音楽は、アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などの人気アニメ作品や、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の劇伴を手がけた作曲家エバン・コールが手掛けています。
“冒険の中での人の成長と時間”に焦点を当て、バイオリンのもとになった中世の弦楽器「レベック」や、チェロの前身である「ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)」など古楽器(現代に至る演奏史上で廃れつつある楽器)を使っています。
バイオリンとも違う深い音色が懐かしみある雰囲気で作品世界を包み込み、アニメーション映像は光の差し方まで美しく描いています。

あらすじ・登場人物


魔法使いフリーレン、勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼンら勇者パーティー4人が、10年に及ぶ冒険の末に魔王を倒して王都に凱旋した平和な世界が舞台。50年に1度降るという「半世紀(エーラ)流星」を一緒に観た後、4人はパーティーを解散します。

50年後、フリーレンは、年老いたヒンメル、ハイター、アイゼンの3人と再会し、4人で再び流星を観賞します。しかし、間もなくヒンメルは死亡。フリーレンは彼の葬儀で自分が彼のことを何も知らず、知ろうともしなかったことに気付き悲しみます。

1000年以上生きる長命種エルフのフリーレンにとって、旅の10年も、50年も短くて、容姿も変わらずそのまま。人間を知るため、死者の魂と話せるとされる「魂の眠る地(オレオール)」を目指して1人で旅に出ます。その後時は流れ、ハイターが保護していた戦災孤児のフェルンも1人前の魔法使いとなり、フリーレンはフェルンと2人で魔法収集とヒンメルたちとの旅の痕跡を辿る旅を始めます。


登場人物は、フリーレン(種﨑敦美)、フェルン(市ノ瀬加那)、シュタルク(小林千晃)、ヒンメル(岡本信彦)、ハイター(東地宏樹)、アイゼン(上田燿司)、フランメ(田中敦子)、クヴァール(安元洋貴)、アウラ(竹達彩奈)、リュグナー(諏訪部順一)など、次々と登場してきます。
*( )内は声優名。

MEMO



フリーレン役の種﨑敦美は、アニメ『SPY×FAMILY』に登場する、人の心を読む超能力をもつアーニャ役も演じています。あどけないアーニャと冷静なフリーレンと、対比する声の違いも視聴者を驚かせました。

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