アニメ『怪獣8号』OP・ED主題歌一覧

アニメ『怪獣8号』OP・ED主題歌一覧

TVアニメ『怪獣8号』ED主題歌

「Nobody」OneRepublic


EDテーマはアメリカで人気の6人組ポップ・ロックバンドOneRepublicが担当しました。日本から受けた多くのインスピレーションを取り入れつつ、『怪獣8号』の映像や絵コンテを通じ、作品やキャラクターを分析して書き下ろされています。


OPテーマ「Abyss」と反し、メロディラインも歌声も軽快なポップソング。大きな抑揚はないものの、まるで平穏な日々を暮らすように軽やかなリズムが刻まれて、ループして聴いてしまう1曲です。タイトルの「Nobody」には「私があなたを守る」という想いを込め、歌詞には、暗闇も寒い夜も、地獄へも世界中どこへだって、誰よりも側にいるよと、愛と自信で溢れています。


OPテーマ曲や本編では怪獣化したカフカの残酷な世界を描く一方、EDテーマ曲では、その世界を生きる中で欠かせない大切な人や仲間の温かな存在を確信できます。それを表すように、ED映像では防衛隊のみんなの思い出の写真が映し出され、緊張感ある本編の後だからこそ、戦いでは見せない彼らの日々のやわらかな表情にほっこり和みます。

TVアニメ『怪獣8号』まとめ


日本のアニメ漫画文化への敬意と作品への情熱を込めて制作されたOP・EDテーマ曲は、海外でも「amazing!cool!」と感嘆の声が多いことはもちろんのこと、アニメ作画は称賛され、コミカル面も好評。『エヴァンゲリオン』や『進撃の巨人』を思い出しながら視聴するアニメファンもいて、アニメ文化が浸透していて、日本人として誇らしい気持ちになります。

ゴジラやウルトラマンなど、怪獣や謎の生物と戦う作品が多く制作されている日本で令和に誕生した『怪獣8号』。「怪獣」「防衛隊」という王道に加え、「夢を諦めるも奮起する主人公」や、緊張感の中に時折含まれる「コミカル要素」という新しさが革新的。海外アーティストの主題歌を通し、世界の“怪獣ブーム”も一層熱くなりそうです。

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