スラムダンクの歴代OP・ED主題歌をまとめて解説

テレビアニメ『スラムダンク』歴代OP・ED主題歌

ここでは、アニメ・スラムダンクを彩ってきた歴代主題歌について紹介しています。

放送から20年以上の月日が流れながらも、現在も人気のある曲として知られています。年代が違うこともあり、ここ最近で流れているアニメソングとはまた違った一面を見つけることができるかもしれません（※一部主題歌は、サブスクやYouTubeでの公式チャンネルが存在しないため、試聴することができません）。

スラムダンクの記念すべきテレビアニメ、第1期（1話～61話）のOP主題歌はBAADの「君が好きだと叫びたい」です。

アニメ版のスラムダンクは全101話で構成されていますが、ラストでも挿入歌として使用され、スラムダンクといえばこの曲と、多くのファンが声を上げるでしょう。

BAADの3枚目のシングルとしてリリースされた同楽曲は、2019年に行われたソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票キャンペーンにおいて、『ユーザー投票賞』に選出。

放送終了から長い年月を経ても尚、BAAD最大のヒット曲として、後世に語り継がれているのがわかります。

また、テレビドラマ『ごくせん』の主題歌「NO MORE CRY」などを担当したD-51がカバーしているものもあります。

「君が好きだと叫びたい」から引き継ぎ、第2期（62話～最終話）OP主題歌として起用された「ぜったいに誰も」。歌っているのは、ZYYG（第2期メンバー）です。

オリコントップ3入りを果たし、ZYYGのシングルでは2番目の売上を記録したヒット曲。全主題歌のラブソング色の強い楽曲と比べ、今回の主題歌はスポーツ独特の汗臭さや目標に駆けていくというかっこよさが主体になっているように思えます。

第1期（1話～24話）ED主題歌となったのは、大黒摩季の「あなただけ見つめてる」です。

大黒にとって初のタイアップ作品であり、本人の売上記録では2番目の売上を記録したヒット作です。ちなみに1番は多くの人が馴染み深い「ら・ら・ら」です。

アニメの内容にそぐわない歌詞ではあるものの、わずか3ヶ月ほどでミリオンセラーを達成した曲でもあります。

しかし、大黒はこの曲を作詞時に、時間の都合などもあって原作を読み切ることができず、結果として内容にそぐわないものとなってしまったことを後悔していると述べています。