愛媛を拠点に活動する3人組メロディックパンクバンド・LONGMAN(ロングマン)。
男女ツインボーカルで繰り出す心の奥深くまで突き刺さるメロディと爽やかなロックサウンドで、ライブハウスやフェスでも大人気。さらに、アニメやドラマとのタイアップに加え、地上波番組でも生演奏を披露し話題となるなど、幅広い層からの支持を受けています。
本記事では、そんなLONGMANの経歴やおすすめ楽曲を徹底解説。結成10年を超え、なおも進化を続けるLONGMANの魅力に迫ります。
目次
LONGMANとは
LONGMANは、さわことSAWA YORIKI(Vo./Ba.)、ひらいことHIROYA HIRAI(Gt./Vo.)、ほりほりことYUKI HORIKAWA(Dr./Cho.)によるスリーピースバンド。
ひらいが元メンバーと共に結成し、2012年から現メンバーでの活動を開始しました。3人は松山大学の軽音サークルに入部していた先輩後輩。2019年からはソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズに所属。メジャーデビュー以降も地元・愛媛に在住しています。
そんな彼らが鳴らすサウンドは、疾走感あふれるパンクロック。メロディックパンク・メロコアに分類される、激しくも聴きやすいメロディアスな楽曲が特徴です。
一方で、既存の枠組みに囚われない作編曲もLONGMANの大きな魅力のひとつ。レゲエやラップの要素を大胆に取り入れたり、J-POPに通ずる穏やかなサウンドで歌を引き立てたりと、パンクの可能性を広げるような音楽的挑戦を続けてきました。
LONGMANという名前は、バンド名を決める際にロングマン英和辞典をめくり良い単語を探していましたがなかなか見つからず、辞典を閉じた時に目に入った「LONGMAN」の文字に由来します。
ファンの総称は「長男」。FM愛媛で放送中のラジオ番組「LONGMANの楽屋」内での協議の末、バンド名の「LONG」と「MAN」から名付けられました。