田村ゆかり – 圧倒的歌唱力を誇るトップ声優とは…? 年齢や結婚についてもご紹介!

田村ゆかり – 圧倒的歌唱力を誇るトップ声優とは…? 年齢や結婚についてもご紹介!

田村ゆかりは、日本でもトップクラスの声優アイドルとして、多くのアニメ作品やライブ活動を行っています。

その一方で、

  • 田村ゆかりの経歴について知りたい
  • 田村ゆかりの最近の活動について知りたい
  • 田村ゆかりの年齢や結婚について知りたい

と思っている方も多いでしょう。

なので、この記事では、田村ゆかりのプロフィールや経歴についてご紹介します。

田村ゆかりとは?

田村ゆかりは、日本でも有数のトップ声優として活動しており、これまで「ひぐらしのなく頃に」の古手 梨花役「魔法少女リリカルなのは」の高町なのは役など、多くのキャラクターを演じています。

また、公式ファンクラブ「Mellow Pretty」の参加メンバーを国民と称し、独裁国家「ゆかり王国」の姫として、多くの熱狂的なファンを獲得しています。

そんな実績から、声優アイドルというカテゴリを定着させた、パイオニア的存在でもあると言われており、声優を志す方にとっては、憧れの人物となっているでしょう。

また、声優界でも随一の安定したハイトーンな歌声と、多彩な声色を巧みに使った演技力で、これまで多くのパフォーマンスを見せてきました。

2021年現在も、田村ゆかりはライブ活動をしており、Twitterを中心にSNSでもチケットが入手できなかった方の投稿が多く見られ、変わらない人気が伺えます。

加えて、新型コロナウイルスの影響で、延期やキャンセルなど、多くの壁があった分、今回の公演は、多くのファンからの期待と注目が集まっているのでしょう。

一方で、田村ゆかりは、デビューしてから、すっと華々しい声優活動を送っている印象ですが、デビューするまでは下積み時代が長く、相当な努力を重ね、今のポジションを確立しています。

そのため、才能だけでなく、努力家であることが、多くの実績を生み出したと言えます。

田村ゆかりの経歴

田村ゆかりは、これまでたくさんのアニメ作品やライブに出演してしていますので、これまでの経歴を簡単にご紹介します。

  • 1996年:ドリカンクラブへ加入
  • 1997年:ラジオドラマ「マクロス・ジェネレーション」の役で声優デビュー、挿入歌「勇気をください」で歌手デビュー
  • 1999年:やまとなでしこを結成
  • 2001年4月:公式ファンクラブ「Mellow Pretty」を開設
  • 2008年3月:日本武道館コンサートを開催
  • 2008年8月30日:「ライブ・アニメロサマーライブ2008」に出場
  • 2010年1月16日:初の横浜アリーナコンサートを開催
  • 2016年8月1日:アイムエンタープライズからアミュレートに移籍
  • 2017年6月25日:プライベートレーベル「Cana aria(カナリア)」を立ち上げ所属
  • 2017年7月6日:文化放送にて、ラジオ番組「田村ゆかりの乙女心♡症候群(シンドローム)」が開始
  • 2019年3月1日:平成アニソン大賞声優ソング賞に「星空のSpica」が選出
  • 2021年7月5日:「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*」開催

田村ゆかりの活動の原点は、高校時代の演劇部にあり、声色含め、優れた演技力の基礎は、この演劇部で身に付けたと思われます。

今となっては田村ゆかりの特徴となっているハイトーンな声ですが、田村ゆかり本人は、学生時代コンプレックスに感じていたようです。

そのため、友人と話す際も、わざと低い声を作って、会話していたというエピソードがありますので、そういった経験も今の声優業に生かされているのでしょう。

学校に行きながら、アイドル養成所にも通い、卒業後は、一般企業に一度就職しています。

企業に勤めながら声優について学び、1997年のラジオドラマ「マクロス・ジェネレーション」で、声優デビューを果たします。

形は変わりながらも、今でもラジオ活動はしており、文化放送のラジオ番組「田村ゆかりの乙女心♡症候群(シンドローム)」では、スイーツの話や学生時代の話なども話題に上がり、田村ゆかりの可愛らしい一面を知ることができます。

また、毎度楽しい話題が多いので、家でラジオを聴きながら晩酌を楽しむファンも、多くいるようです。

田村ゆかりのプロフィールをご紹介

  • 本名:田村由香里
  • 愛称:ゆかりん、ゆかり姫
  • 生年月日:1976年2月27日
  • 年齢:45歳
  • 出身地:福岡県
  • 血液型:A型
  • 身長:157cm
  • 趣味・特技:リボン結び、お菓子づくり、猫寄せ
  • 所属事務所:アミュレート

今年45歳という驚きの年齢

田村ゆかりは、長らく年齢が非公開で、「永遠の17歳」というキャッチコピーを本人も謳っていましたが、田村ゆかりは2021年で45歳になります。

「さすがに17歳は設定の話」と、多くのファンが理解していましたが、田村ゆかりの愛嬌のあるルックスと抜群のスタイルを見て、まさか今年45歳とは、想像もつかなかったようです。

年齢については、2014年に開催されたコンサート中で、唐突に実年齢が本人から明かされ、会場は騒然としたそうです。

そのあまりの衝撃から、ファンの一部が「年齢詐称」として、SNSを中心に炎上が起きるほどでした。

確かに、実年齢を聞いた後、田村ゆかりの映像や写真を確認しても、とてもそんな年齢だとは思えません。

突然の実年齢公表をした理由も、ネットでいくつか推測が飛び交っていました。

その中でも、「永遠の17歳」設定の限界というのが、有力だと言われています。

さすがに、今後も17歳設定でいくには、無理があると判断し、できるだけ早めに方向転換をしたかった可能性は、十分に考えられますね。

結婚はしているのか

先ほどお伝えしたように、田村ゆかりは今年で45歳ですが、まだ独身とのことです。

田村ゆかり自身も、結婚には興味があるようですが、まずは「好きになれる人を探したい」という気持ちがあるようで、結婚を前提に恋人を探している訳ではないようです。

また、田村ゆかりは家事がとても苦手ということで、付き合う彼氏の条件として、「家事が下手でも許してくれる人」と語っているようです。

田村ゆかりは、声優になるために、青春時代の時間を多く使ってきたこともあり、ファンからも「そろそろ結婚してほしい」という声が上がるほどです。

ファンというのは、アイドルの恋路には厳しい印象がありますが、そんなファンから、結婚してほしいという声が挙がるというのは、非常に珍しいように感じます。

それだけ、ファンとの間に強い絆と信頼関係があるのだと思われますね。

「神楽坂 ゆか」というキャラクターも演じる

田村ゆかりは、イベントやライブの上映作品などで、「神楽坂 ゆか」というキャラクターも演じており、こちらも年齢が17歳に設定されています。

神楽坂ゆかは、昭和時代のアイドルをコンセプトに、「ゆかたん」という愛称で、ファンから親しまれています。

初めて登場したのは、2012年9月に開催されたライブ「LOVE ♡ LIVE 2012 *I Love Rabbit*」の中で放映された、映像作品でした。

そして、その際の反響もあり、2013年9月のライブ「LOVE ♡ LIVE 2013 Autumn *Caramel Ribbon*」で、正式に「神楽坂 ゆか」という名前で、登場しました。

このライブでは、田村ゆかりの前座として登場し、4曲を歌い上げるなど、田村ゆかりのもう一つの側面として、ファンを楽しませています。

これまでは、神楽坂ゆかはあくまで脇役的ポジションでしたが、2014年には、神楽坂ゆか名義で単独ライブまで行っており、神楽坂ゆかというキャラクターの、人気の高さが伺えます。

ライブパフォーマンスが圧巻

田村ゆかりのライブでは、可愛い衣装が多く、ポップな曲調と相まって、見ていて自然と笑顔になれるようなライブが持ち味です。

また、実際にライブに行った際、その圧倒的な歌唱力に驚かされた方も多いのではないでしょうか。

2時間にも及ぶステージの中には、当然振り付けやダンスがある楽曲も多くあります。

田村ゆかり自身も軽快にダンスをしながら歌うのですが、音程が全くブレないのです。

声優アイドルのライブの中には、音源から流れる歌唱力とは全く違う印象を受けることも多々あり、ダンスに集中するあまりに、音程がブレブレということもザラにあります。

ですが、田村ゆかりは、まるで音源を流しているかのような錯覚をするほどで、正確に歌い切るその姿は、圧巻です。

普段の言動から、少しナイーブな性格が伺えますので、いつも相当な努力をしているのだと思われます。

加えて、声優ならではの多彩な声色が使え、表現力も抜群ですので、声優アイドルのライブの中でも、群を抜いたライブステージが楽しめます。

田村ゆかりのおすす楽曲

田村ゆかりの楽曲は、ポップ系をベースに元気になれる楽曲が多くありますが、今回は比較的新しく、今おすすめの楽曲をいくつかご紹介します。

Catch me Cats me

Catch me Cats meは、2020年6月24日に発売されたアルバム「Candy tuft」の中の1曲で、作詞が松井 五郎、作曲は園田 健太郎が担当しています。

松浦亜弥の楽曲を彷彿とさせるような楽曲構成で、明るい中にも、勇気をくれるような前向きさと、儚さを併せ持った楽曲です。

声優アイドルの楽曲として、ライブでファンの方々と盛り上がれるような掛け合いもあり、特に1番と2番を繋ぐ掛け合いがとても癖になります。

個人的には、楽曲の一番最初に入るギターのグリッサンドが好みで、一気に楽曲の雰囲気を作っている点がグッときますね。

ケセラセラ

ケセラセラは、2021年4月28日に発売されたアルバム「あいことば」の中の1曲で、人気バンドNoisyCellの川島 亮祐と、サクマリョウが作編曲を担当しています。

ブラスとシンセサイザーで作られたメロディが心地良く、ライブでもファンが手拍子で参加できるよう構成されています。

曲調は、エンディングにピッタリな雰囲気で、サビの「ケセラセラ」という歌詞が、とても癖になる楽曲に仕上がっています。

Pleasure treasure

Pleasure treasureは、2021年4月28日に発売されたアルバム「あいことば」の中の1曲で、作詞を松井 五郎、 作曲を渡辺 泰司が担当したテクノポップ系の楽曲です。

冒頭から鳴り響く、サイドチェインの効いたEDMサウンドが特徴的で、聴いていると自然と身体が揺れるような、乗りやすいテンポで構成されています。

これまでの、明るさがメインの楽曲とは違い、少し大人っぽさが混ざった楽曲で、また違った田村ゆかりが感じられます。

また、合いの手が随所に散りばめられ、サビの合いの手である、「ダーリン」の歌詞がとても印象に残る楽曲となっています。

まとめ

田村ゆかりは、名実共に声優界の中でも高い評価を得ていますが、学生時代からの経歴を見ると、その裏には、相当な努力があることが分かります。

声優デビュー以来、多くのライブを重ね、今年45歳という年齢ながら、未だに精力的にライブ活動を行っています。

生粋のアイドルとして、声優界を牽引する存在として、今後も多くの人気を集めていくと思われます。

アニメはよく見るけど、声優はあまり知らないという方も多いと思います。

ですが、本記事で取り上げた田村ゆかり含め、声優個人の活動に迫ることで、アニメ作品をさらに深い領域で楽しめると思いますので、深堀りしてみるのも良いでしょう。

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