ミュージカル「テニスの王子様」不二周助役で舞台デビューし、特撮ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンブルーで一躍有名になった俳優・相葉裕樹
最近では「レ・ミゼラブル」などグランドミュージカルへの出演も相次いでおり、さらにアニメやゲームの声優としても注目を集めています。
今回はそんな相葉について、デビュー前からの詳しい経歴や主な代表作などを詳しくご紹介しましょう。
目次
相葉裕樹のプロフィール
相葉裕樹カレンダー 2023.04-2024.03、
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名前:相葉裕樹(あいば ひろき)
生年月日:1987年10月1日
出身地:千葉県
身長:181cm
血液型:O型
特技:DIY、ダンス、バスケットボール、スキー、スノーボード
資格:温泉ソムリエ、高齢者入浴アドバイザー
デビューまでの経緯
カレンダーイベントまであと3日。
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相葉は千葉県船橋市出身で、本名は「相葉弘樹(あいば ひろき)」です。2011年に事務所の移籍に伴って「相葉裕樹」に改名するまでは、本名名義で活動していました。
10代のころから芸能界に憧れており、2003年に養成所「Star Light Studio」の6期生としてレッスンを受け始めます。レッスンを受ける傍らで、同じスタジオに所属する古賀敦士、今間卓也とダンスユニット・BRIGHTSを結成。路上ライブでダンスを披露していました。
高校1年生の夏休みには、ストリートライブが盛んな名古屋で自分たちもライブをすることに。名古屋でチラシを配っていたところ、ストリートライブやパフォーマーを取り上げる応援サイトの管理人から「BRIGHTSを紹介したい」と声をかけられました。サイトで紹介されたことを機に東京でのストリートライブを見てくれる客が増え、最終的に300人以上のファンが集まるようになったのです。
BRIGHTSは2004年で解散することになりましたが、相葉は次のステップとして「第16回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に参加。最終審査で審査員特別賞を受賞し、エイベックス・マネジメントに所属することが決まりました。
俳優としての初仕事は、2004年12月公開の映画「日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場 オカルト探偵団 死人形の墓場」です。その後2005年1月にミュージカル「テニスの王子様」への出演が決まり、舞台俳優として名が知られることになります。
相葉裕樹の経歴
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— 相葉裕樹 (@aibatchi) July 6, 2023
デビュー以来、舞台俳優として多方面で活躍している相葉。ここからは、具体的な経歴についてご紹介しましょう。
俳優としての活躍
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— 相葉裕樹 (@aibatchi) March 14, 2023
デビュー直後の相葉にとって大きなターニングポイントとなったのは、2005年1月に上演されたミュージカル「テニスの王子様 in winter 2004 – 2005 side 山吹 feat. 聖ルドルフ学院」です。相葉は不二周助役を務め、2006年5月に公開された実写映画にも出演しました。
この出演を機に本格的に舞台俳優としての活動がスタートし、2007年10月には早速ブロードウェイミュージカル「PIPPIN」で主演に抜擢されます。さらに2009年2月から放送がスタートした特撮ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」への出演も決まり、シンケンブルーに変身する元歌舞伎役者の青年・池波流ノ介を演じました。
2010年11月に上演された舞台「SAMURAI 7」では、義手のサムライ・シチロージを演じています。同作は黒澤明監督作品「七人の侍」を原作としたアニメ作品の舞台版で、加藤雅也、三浦翔平、西島隆弘(AAA)といったキャスト陣が出演していました。
2012年6月には、ミュージカル「リトルショップ・オブ・ホラーズ」の主演に抜擢されています。相葉が演じたシーモアは、人食い植物に翻弄されるちょっと気弱な花屋の青年です。公演前には「想像を絶するプレッシャーを感じてます」と語っていましたが、シーモアの想い人・オードリー役のフランク莉奈は「相手役が相葉さんみたいな優しい人で本当に良かったと思ってます」とコメントしていました。
その後は舞台「3150万秒と、少し」(2013年2月)や舞台「SEMINAR -セミナー-」(2013年12月)などに出演し、「SEMINAR -セミナー-」を観劇した池田鉄洋のオファーで2014年5月に上演された舞台「BACK STAGE」の主演を任されます。
2015年頃からはグランドミュージカルへの出演が増え、「ラ・カージュ・オ・フォール 籠の中の道化たち」(2015年2月)のジャン・ミッシェル役や「グレイト・ギャツビー」(2016年7月)のニック・キャラウェイ役などを経て、2017年5月にミュージカル「レ・ミゼラブル」のアンジョルラス役を掴み取りました。
さらに1年後の2018年5月には、元宝塚歌劇団雪組のトップスター・早霧せいなの退団後初主演ミュージカル「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」で風刺漫画家のサムを演じています。サムは早霧演じる人気ニュースキャスター・テスの夫であり、ニヒルに見えて漫画への情熱にあふれた誠実な男です。
この頃にはミュージカル俳優のイメージが定着していた相葉ですが、2020年11月には能の演目を現代風にアレンジした舞台「現代能楽集X『幸福論』~能『道成寺』『隅田川』より」に出演。「道成寺」では主人公となる医学部の男子大学生・清史郎を演じ、「隅田川」では清水くるみ演じる万引き少女・彩佳が過去に一夜を過ごした男として登場しました。
その後もミュージカル「CROSS ROAD〜悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ〜」(2022年6月)のニコロ・パガニーニ役や、オフ・ブロードウェイ ミュージカル「Ordinary Days」(2023年2月)の主演・ジェイソン役など注目作に数多く出演しており、2024年2月には2チーム制で制作されたミュージカル「Play a Life」で主演を務めています。
声優としての活動
ツイステ3周年おめでとうございます🎊㊗️
いつもプレイしてくださりありがとうございます🪄👑アベマで皆さんと写真撮り忘れました。すみません🙇♀️#ツイステ#ツイステ3周年 pic.twitter.com/EZvPziI2yd
— 相葉裕樹 (@aibatchi) March 17, 2023
舞台を中心に様々なメディアで俳優として活動してきた相葉ですが、2011年2月発売のゲーム「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3」でロックスプリングス役として声優デビューを果たしました。
翌年の2012年1月から放送がスタートしたアニメ「新テニスの王子様」では、U-17日本代表選手の1人である入江奏多の声を担当。2020年12月から開幕したミュージカル「新テニスの王子様 he First Stage」でも入江を演じています。
2013年4月にはアニメ「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」のヒタチ・イズル役でアニメ初主演を務め、アニメだけに留まらず2016年12月公開の映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」や2018年6月公開の映画「S.W.A.T.」など吹き替え版の声優も担当してきました。
そして2020年3月にリリースされたアプリゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」で、ディズニー映画「白雪姫」をモチーフとしたキャラクターであるヴィル・シェーンハイト役を担当。美を重んじるポムフィオーレ寮の寮長であり、モデルや俳優としても活動する美しい青年を演じています。
その他にも2022年1月放送のアニメ「賢者の弟子を名乗る賢者」や2023年10月放送のアニメ「とあるおっさんのVRMMO活動記」などに出演しており、声優としても精力的に活動中です。