水樹奈々は、日本のトップクラスの実力を持つ声優として、数々の作品やライブ活動をこなし、多くのファンを獲得してきました。
当初は、父の夢でもあった演歌歌手を目指していましたが、今ではアニソン女王として君臨しています。
また、昨年7月には結婚を発表し、多くのファンからも祝福され、幸せな人生を送っています。
この記事では、
- 「水樹奈々の結婚や妊娠について知りたい」
- 「水樹奈々の今後の活動について知りたい」
- 「水樹奈々が担当したこれまでのキャラクターについて知りたい」
という方に向けて、「水樹奈々の私生活から今後の活動」についてご紹介します。
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目次
水樹奈々のプロフィール
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「NANA ACOUSTIC ONLINE」本日はアーティスト写真撮影からこちら❗️
真っ白なワンピースを身に纏った水樹💫
お天気にも恵まれて、暖かな日差しが
差し込む中での撮影でした☀️ pic.twitter.com/u3TBrcHcax— 水樹奈々オフィシャル (@NM_NANAPARTY) April 6, 2021
これまでたくさんの功績を残してきた水樹奈々ですが、まずは簡単なプロフィールをご紹介します。
- 本名:近藤 奈々(こんどう なな)
- 生年月日:1980年1月21日
- 出身地:愛媛県新居浜市
- 血液型:O型
- 星座:みずがめ座
- 身長:153cm
- 趣味:音楽鑑賞
- 特技:書道
水樹奈々は、1980年1月21日生まれなので、今年で41歳を迎えます。
そのルックスや歌唱力を考えると、とても41歳には思えないですよね。
元々は、亡き父の夢であった演歌歌手を目指していた水樹奈々ですが、中学校の頃に、芸能プロダクションから声がかかり、その後、声優学校にも通うようになりました。
デビュー作は、プレイステーションゲーム「NOeL 〜La neige〜」の門倉千紗都役で、今聞くと、少し初々しさが感じられますが、デビュー作ながら、キャラクターの感情をしっかりと表現しています。
それからは、数々の声優業をこなしながら、ナレーションやライブ活動も、積極的に行い、声優アーティストとして認知されていきます。
声優アーティストは、今でこそ当たり前になっていますが、水樹奈々は、その風潮を確立させたパイオニアともいわれています。
水樹奈々は、デビューするまではとにかくお金がなかったため、学生時代は、学費免除の資格を得るためにひたすら勉強し、常にトップの成績を誇っていました。
また、お金が無く住み込みでボイストレーニングを受けていた水樹奈々ですが、そのトレーナーからの日常的なセクハラも受けており、その当時の苦難を「深愛」という自叙伝で語っています。
恩師ともいえる方からの日常的なセクハラというのは、想像できない程辛いものであったに違いありません。
そんな苦しい過去があったからこそ、その経験を糧に、水樹奈々は声優としてだけでなく、アーティストとしても高い実力を維持し、多くの功績を上げられたのかもしれませんね。
水樹奈々が演じたキャラ一覧
水樹奈々が声優を担当した中で、代表的なキャラを一覧でご紹介します。
- 「テイルズ オブ シンフォニア」コレット・ブルーネル役
- 「魔法使いと黒猫のウィズ」ロザリア・ハート役
- 「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」ランファン役
- 「ニニンがシノブ伝」忍役
- 「プリンセスチュチュ」るう役
- 「シスター・プリンセス」亞里亞役
- 「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」霧原未咲役
- 「ペルソナ5」高巻杏役
- 「しゅごキャラ!」ほしな歌唄役
- 「マギ」練白瑛役
- 「BLOOD-C」更衣小夜役
- 「ドラゴンボール超 ブロリー」チライ役
- 「WHITE ALBUM」緒方理奈役
- 「NARUTO -ナルト-」日向ヒナタ役
- 「ロザリオとバンパイア」赤夜萌香役
- 「ハートキャッチプリキュア!」花咲つぼみ/キュアブロッサム役
- 「魔法少女リリカルなのは」フェイト・テスタロッサ役
- 「戦姫絶唱シンフォギア」風鳴翼役
- 「モンスターストライク」アーサー役
- 「アヴァロンコード」ドロテア王女役
- 「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ」ナギサ役
- 「バイオハザード リベレーションズ」ジェシカ役
- 「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」オルネーゼ役
改めて声優を担当した作品を見てみると、誰もが知っているビッグネームが多いですが、15年以上ヒロインを演じている「テイルズ オブ シンフォニア」をはじめ、「WHITE ALBUM」は水樹奈々らしさが存分に表現されている作品のように感じます。
また、個人的には、「バイオハザード リベレーションズ」のジェシカ役が水樹奈々だとは知らず、ビックリしました。
ジェシカは、ギャル系なキャラクターなので、少し気の強い女性を演じている声を聴きたい方は、ぜひプレイしてみてください。
水樹奈々のライブの魅力
水樹奈々は、2000年1月23日に行われた、「水樹奈々 20th Birthday Anniversary Live」から始まり、これまで数々のライブをこなしています。
ライブでも音程が安定していて、とても聞き心地が良いので、水樹奈々の歌唱力の高さが感じられます。
また、ファンの方の熱量も非常に高いので、コールアンドレスポンス含め、会場に一体感があり、とても楽しそうです。
さらに、水樹奈々は公式YouTubeチャンネルを所有しており、そちらでは「NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019」の映像が公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
加えて、2022年には、「NANA MIZUKI LIVE RUNNER 2022」が控えていますので、今後の最新情報も要チェックです。
「戦姫絶唱シンフォギア」のライブ映像が公開
公式YouTubeチャンネルにて、人気アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズの楽曲を歌っている、ライブ映像が公開されています。
「戦姫絶唱シンフォギア」には、風鳴翼役として、水樹奈々自身も演じており、主題歌を含め、作品に大きくかかわっています。
Synchrogazer
「Synchrogazer」は、2012年1月11日にリリースされた楽曲で、「戦姫絶唱シンフォギア」のオープニングテーマに起用されています。
作詞は水樹奈々自身が手掛け、作曲は上松範康が担当しています。
Vitalization
「Vitalization」は、2013年7月31日にリリースされた楽曲で、「戦姫絶唱シンフォギアG」のオープニングテーマに起用されています。
また、こちらも、作詞は水樹奈々が担当し、作曲は上松範康が担当しています。
Exterminate
「Exterminate」は、2015年7月22日がリリースされた楽曲で、「戦姫絶唱シンフォギアGX」のオープニングテーマに起用されています。
こちらも水樹奈々が作詞、上松範康が作曲を担当しています。
Glorious Break
「Glorious Break」は、2015年11月11日にリリースされたアルバム「SMASHING ANTHEMS」に収録された楽曲で、「戦姫絶唱シンフォギアGX」の挿入歌として起用されています。
作詞はしほりが担当し、作曲はお馴染み上松範康が担当しており、「Exterminate」のアンサーソングになるよう制作されている点が特徴です。
UNLIMITED BEAT
「UNLIMITED BEAT」は、2016年12月21日にリリースされたアルバム「NEOGENE CREATION」に収録された楽曲で、スマートフォン用ゲームアプリ「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」の主題歌として起用されています。
また、作詞作曲は、共に上松範康が担当。
TESTAMENT
「TESTAMENT」は、2017年7月19日にリリースされた楽曲で、「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」のオープニングテーマとして起用されています。
また、作詞は水樹奈々、作曲は上松範康が担当しています。
METANOIA
「METANOIA」は、2019年7月17日にリリースされた楽曲で、「戦姫絶唱シンフォギアXV」のオープニングテーマとして起用されています。
作詞は水樹奈々が担当、作曲は上松範康が担当し、これまでの楽曲とは違い、男性コーラスのラップを入れるなど、新しい試みで制作された1曲です。
今後は、公式YouTubeチャンネルにて、定期的にライブ映像等を公開していく予定だそうなので、今のご時世、中々ライブにはいけませんが、YouTubeで気軽に水樹奈々のライブを楽しむことができるのは嬉しい所です。
西川貴教との革新的なコラボが強烈
水樹奈々が関わるコンテンツとして、大きな反響と人気を獲得しているのが、「T.M.Revolution」西川貴教とのコラボです。
このコラボは、テレビアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」のオープニング曲を担当する形で実現し、多くの反響を集めました。
2人がコラボするキッカケとなったのは、それぞれが面識のあったプロデューサーから、西川貴教へ「これまでにない、新しいものを作りたい」というオファーがあったからだそうです。
そして、西川貴教が水樹奈々に声をかける形で、コラボが動き出しますが、水樹奈々自身は、「本当に私で良いのだろうか」という思いが、オファー当初はあったそうです。
一方、西川貴教の心の中でも、「今までにないデュエットを作りたい」という思いがあり、水樹奈々の歌声が生かせるキーや音域、心地良い伸び感をライブ映像などで研究したそうですね。
そして、どちらかが一歩退く訳ではなくて、2人で1つのメロディを作り上げていくような、新しいコラボが完成したのです。
それでは、完成した2つの楽曲をご紹介します。
Preserved Roses
「Preserved Roses」は、2013年5月15日にリリースされ、テレビアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」のオープニングテーマに起用されています。
作詞は井上秋緒が担当し、作曲と編曲は浅倉大介が担当しています。
全体的に、T.M.Revolutionを彷彿とさせるような楽曲で、西川貴教がベースを作り、そのうえに水樹奈々の伸びやかできめ細かい歌声が、上乗せされたような仕上がりになっています。
「Preserved Roses」は、当初のコンセプト通り、2人で1つのメロディを作りあげていくような構成で、2人のハモリがとても心地良いです。
また、発売当初は、オリコンシングルデイリーチャートで4日連続の1位を獲得し、週間チャートでは初登場2位にランクインするほど注目されていた楽曲なので、まだ聴いたことが無い方は、ぜひ一度聴いてみてください。
革命デュアリズム
「革命デュアリズム」は、2013年10月23日に発売され、テレビアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」2ndシーズンオープニングテーマに起用されています。
前作は、「T.M.Revolution」の浅倉大介が制作に関わっていましたが、今回はHibikiが作詞を担当し、作曲は水樹奈々の楽曲を多く手掛けてきた、上松範康が担当しています。
そのため、前作「Preserved Roses」に比べて、より2人の魅力が引き出せてる印象で、楽曲自体もさらにアニソンらしくブラッシュアップされた仕上がりです。
また、とにかく、迫力が凄くて、2人の力強いハモリと、強い歪みの効いたエレキギターのサウンドが、聴いていてとても心地良いです。
さらに、MVもまるで映画のようなクオリティを誇っており、オリコン週間チャートでは2位を獲得したので、ぜひ2人の至極の作品を見てみてください。
結婚や妊娠について
ブログを更新しました。『いつも応援してくださっている皆様へ』 https://t.co/Ab6xLUZEN3#水樹奈々
— 水樹奈々オフィシャル (@NM_NANAPARTY) March 16, 2021
水樹奈々は、2020年7月7日に自身のブログで、入籍を発表しています。
相手の名前や画像などは公表されていませんが、音楽関係者ではあるそうですね。
結婚発表前、ラジオで理想の男性については「時には甘えされてくれる人が良い」、「自分の思い付きに付き合ってくれる人が良い」と語っていますので、結婚した旦那さんは、そういった性格の方なのかもしれません。
また、水樹奈々の結婚発表を受けたファンは、SNSで盛大に祝福しており、たくさんのお祝いコメントがありました。
通常、人気アイドルやアーティストの結婚発表は、残念に思うファンが多いように感じますが、心から祝福されている所を見ると、水樹奈々は、本当にファンに愛されている事が窺えます。
2021年3月には第1子を妊娠
また、2020年11月に妊娠を発表しており、2021年3月16日に更新したブログ「いつも応援してくださっている皆様へ」にて、第1子を無事出産した事を発表しています。
更新したブログでは、「予定日よりも早い出産ではあったが、母子共に健康」と語っており、産後初めて赤ちゃんを抱っこした際は、「目に入れても痛くないとはこういうことか」とコメントしています。
今後については、「子育てをしながら体のケアをし、仕事も頑張っていく」ということで、出産後、初めて公の場に出演したのは、日本語吹き替え映画「ザ・スーサイド・スクワッド」のキックオフイベント。
産後初のイベントではありましたが、これまで通りの素敵な笑顔で、イベントに参加できたことを喜んでいる様子でした。
その後も、プライベートと仕事を両立しており、2021年現在は、宮野真守との「ABC体操」などで、改めて注目を集めています。
水樹奈々の結婚にまつわるおすすめ曲
マーガレット
「マーガレット」は、2019年12月11日にリリースしたアルバム「CANNONBALL RUNNING」に収録された楽曲で、作曲は「BOUNCEBACK」が担当していますが、作詞は水樹奈々本人が担当しています。
また、「花嫁に歌ってほしい」という思いを込めて作詞したそうで、「幸せになると誓います」という歌詞が、とても印象的です。
アコースティックギターを使用し、全体的にほんわかした楽曲なので、幸せムードの結婚式にはピッタリの仕上がりです。
まとめ
水樹奈々は、圧倒的な歌唱力を武器に、声優アーティストとしてトップクラスの実力を誇っています。
しかし、その背景には、デビューまでの辛い過去や、演歌歌手を夢に見た亡き父の姿があり、これらを乗り越えたからこそ、ここまで数多くの功績を残せたと言えるでしょう。
現在は音楽関係者の方と結婚し、子どもも出産したので幸せなプライベートを獲得していますが、今後は仕事との両立を軸に活動していくようです。
2022年にもライブが控えていますので、今後も大注目の声優アーティストと言えるでしょう。
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