『東京喰種トーキョーグール』の歴代主題歌をまとめてみた!OP・EDテーマ全8曲を徹底紹介

『東京喰種トーキョーグール』の歴代主題歌をまとめてみた!OP・EDテーマ全8曲を徹底紹介

原作漫画で話題を集め、アニメ化も行われた大人気作品『東京喰種トーキョーグール』
アニメ版も大勢のファンから支持され、ストーリーが完結する第4期まで放送されました。

本記事ではストーリーをより楽しむために欠かせなかった、全8曲のOP・EDテーマについてまとめてご紹介していきます。

1.アニメ『東京喰種トーキョーグール』について

概要

『東京喰種トーキョーグール』は2011年9月から『週刊ヤングジャンプ』で連載された石田スイによる漫画作品。
後に、続編『東京喰種トーキョーグール:re』の連載も始まりました。

アニメ版の放送は2014年7月から始まり、2018年12月に完結するまで全4期に渡って行われました。

あらすじ

物語の舞台、東京では人を喰らう「喰種」(グール)と呼ばれる怪人が人間に紛れて生活していました。

平凡な大学生活を送る主人公・金木研は行きつけの喫茶店で出会った読書好きの女性、リゼと本屋デートをする約束をします。
しかし、その彼女の正体はなんと喰種だったのです。

そうとも知らない金木はデート当日、正体を現したリゼに殺されかけて瀕死状態となってしまいます。
損傷した臓器を治すため、彼には同時に事故で死んだリゼの臓器が移植されることに。
それ以降、金木研は人間と喰種それぞれの特徴を持つ「半喰種」として生きていくことになります。

2.アニメ『東京喰種トーキョーグール』の歴代主題歌 全8曲

第1期『東京喰種トーキョーグール』主題歌

・OPテーマ:「unravel」TK fron 凛として時雨


第1期のOPテーマ「unravel」は、スリーピースロックバンド「凛として時雨」のボーカル&ギタリストを務めるTKさんがリリースした1stシングルに収録されています。

アニメ用に書き下ろされ、作品の世界観にぴったりハマっている歌詞が魅力の曲です。
冒頭の高音ボイスから、一気に物語の中に引き込まれていく感覚を覚えます。

・EDテーマ:「聖者たち」People In The Box


スリーピースロックバンド「People In The Box」が手掛けたEDテーマです。
前からこのバンドのファンだったという石田スイ先生が直々に楽曲提供を依頼したそうで、彼らにとって初となるアニメタイアップ曲になりました。

危うい雰囲気を醸しつつもリズムの良い歌い出しが耳に残るような曲で、サビ部分では主人公の曖昧な存在を「グレイ」と表現してアニメの要素をしっかりと盛り込んでいます。

第2期『東京喰種トーキョーグール√A』主題歌

・OPテーマ:「無能」österreich


ロックバンド「the cabs」の元ボーカル&ギタリスト、高橋國光さんのソロプロジェクト「österreich」で制作された「無能」
当時、音楽界から姿を消していた彼に石田スイ先生から楽曲提供の熱烈なオファーが舞い込んだことで実現したアニメタイアップだと言います。

ゲストボーカルには、当時バンド「ハイスイノナサ」でボーカル&キーボードを務めていた鎌野愛さんを起用。
彼女の歌う抑揚の激しいメロディと不安定なピアノの旋律が合わさることで生まれる落ち着きのない曲調がアニメのダークな世界観に非常に合っています。

・EDテーマ:「季節は次々死んでいく」amazarashi


第2期のEDテーマは、ロックバンド「amazarashi」の1stシングルに収録されている「季節は次々死んでいく」

MEMO


アニメ用に書き下ろされたのではなく、既存曲の中から作品の世界観に合うものとして選ばれたのだそう。

澄み渡るような歌声と裏腹にこの世に存在する時間の無常さを表した曲で、それはタイトルからも読み解けます。
MVの中で生肉を貪る女性は食べることと生きることが同一であることを表しており、生きるために何かを犠牲にしながらも前に進み続けていくしかない人間の姿を喰種に重ねて描いているようです。

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事