2020年大注目バンド Novelbright(ノーベルブライト) 珠玉の名曲10選とは…?

2020年大注目バンド Novelbright(ノーベルブライト) 珠玉の名曲10選とは…?

元々は、人気ロックバンド『ONE OK ROCK』のコピーバンドとして活動をスタートさせ、現在5人組ロックバンドとして、ライブ配信をきっかけに注目されている『Novelbright』

ヴォーカル・竹中雄大さんの歌声と自分たちの音楽スタイルを信じぬき、そして、何によりもSNSを上手く活用して一気にブレイクした彼らは、まさに今旬のロックバンドならではの姿なのかもしれません。

SNSをきっかけにブレイクしていった『Novelbright』は、今後も多くのファンの心を揺さぶるロックバンドとして注目され続けていくことでしょう。

そこで、本記事では今旬のロックバンド『Novelbright』のオススメソング10選をご紹介していきますので、ぜひ彼らを知るきっかけとして参考にしてみてください。

また明日


『また明日』は、Novelbrightが2018年10月3日にリリースしたインディーズ1stミニアルバム『SKYWALK』に収録された1曲。

とあるサイトでは、結婚ソングとして流したい楽曲の一つとしても取り上げられるほど、人気の高い楽曲でもある『また明日』は、一度聴いたら耳から離れない心に響くバラードソング。

ちなみに、筆者個人の感想にすぎないのですが、正直、『また明日』の第一印象は、

「あれ、このサビと似たようなサビをどこかで聴いたことがあるぞ!それでいて、なんて心地良いんだ・・・」

といった感想でした。

というのも、ぱっと聴いた印象だと、椎名林檎さんの楽曲「ギブス」のサビに少し似ていて、すごくゆったりとしたテンポとメロウなメロディがすごく心地良いのです。

もちろん、筆者自身、音楽を好きになったきっかけは松任谷由実さんやDREAMS COME TRUEなどのアーティストが歌うバラード曲を聴いたことがきっかけだったので、Novelbrightの『また明日』が、より心に響いているだけなのかもしれません。

ただ、バラード好きな人には間違いなく刺さる一曲であることに違いはありませんので、ぜひ、一度聴いてほしいですね。

君色ノート


君色ノートは、2020年4月22日に配信されたNovelbrightの3rd限定配信シングル。

女優・田中芽衣さんが出演した、カネボウ「KATE レッドヌードルージュ」のCMソングとしても起用されているので、ご存じの方もきっと多いはず・・・

化粧品メーカーがCMソングで起用したくなるほど『君色ノート』は、実にカラフルな世界観が想像できてしまう楽曲です。

  • 五線譜に描かれた音符たち
  • カラフルに彩られた色

という情景を想像させるようなワードがちりばめられ、実に色鮮やかといった印象を与えてくれるからこそ、化粧品メーカーも自社商品(口紅)のCMソングとして『君色ノート』を起用したのでしょう。

また、『君色ノート』は、このカラフルなワードを含めた歌詞と、疾走感あり爽やかに感じられる曲調を上手く組み合わせることで、

  • 新社会人になるための初めての就職活動
  • 大切な人との新婚生活
  • 自身の夢を追いかけるために初めて海外に飛び立つ日

などなど、いろんな初挑戦に挑もうとしている人たちに対して、

「初めての挑戦を思い切り楽しんでこい!」

と背中を押してくれる応援ソングとして、聴き手が受け取ることだって可能です。

もちろん、曲の感じ方は人それぞれですが、

  • カラフルで音色豊かな歌詞の世界観
  • 爽やかで疾走感あるメロディ

この二つの要素は、間違いなく、新たな挑戦を前に不安がっている人たちへ勇気を与えてくれます。

新たなことに挑戦することは、わからないこともたくさんありすごく不安だったりします。

そんなときこそ、みなさんがそれぞれの新たな人生というカラーで、真っ白なノートに自由に彩りを与えるきっかけとして、ぜひ、『君色ノート』を聴いてみてほしいのです。

『君色ノート』を聴けば、きっと、みなさんが明るくポジティブに新たな挑戦に突き進むことができ、幸福感いっぱいの人生を送ることができるはずですよ。

ヒカリヘ


『ヒカリヘ』は、Novelbrightが2018年10月3日にリリースした1stミニアルバム『SKYWALK』に収録された1曲。

イントロからシンフォニックで透明感のあるメロディが、実に目映く爽やかなNovelbrightの音楽スタイルにマッチした魅力的な楽曲となっています。

もちろん、基本的な曲構成は、シンフォニーというよりはロックと言うべきですが、ヴォーカルの竹中雄大さんの声質とコーラスを軸に、リズムやメロディがうまく融合し、一つのシンフォニーを醸し出しているので、すごく魅力的。

それでいて、どこか目映く果てしなく広がる世界観は、聴いていて実に心地良いです。

特に幅広くいろんなジャンルの音楽を楽しみたい人にはすごく魅力的で、いろんな角度から楽しめるのでおすすめですよ。

Walking with you


『Walking with you』は、Novelbrightが爆発的に人気を高めたきっかけとなった楽曲で、彼らの魂の叫びともいえるロックテイストな楽曲です。

曲全体的にパワフルなのは聴いてもらえばわかる話ですが、それ以上に筆者が伝えたいのは、一つの旋律として前向きに生きる力強さをメッセージとして伝えているということです。

もちろん魂の叫びやパワフルといいつつも、ヘヴィメタルのようなエッジの効いた楽曲なのかというとまたそれとは少し異なり、ヴォーカル竹中雄大さんの透明感あふれる声質は健在でロックとして聴いていても心地よさは抜群!

ヘヴィメタルは苦手だけどロックは聴いてみたいという人たちの心も揺さぶってくれますし、これまでのロックへの概念が少し変わるような素敵な楽曲ですので、多くの人にNovelbrightの『Walking with you』をおすすめしたいですね。

ランナーズハイ


ランナーズハイは、2020年1月5日にリリースされた、Novelbrightの2nd配信限定シングル。

アサヒビール『アサヒスーパードライ』WEB限定CMソングとしても起用されている『ランナーズハイ』ですが、アサヒスーパードライがもたらすスキッとしたビールのシュワシュワ感に非常にマッチした疾走感あふれる楽曲です。

たたみかけるリズムやメロディは、その疾走感を表しているだけでなく、

「ランナーズハイ=継続的な運動によって引き起こされる一時的な多幸感」

を示すように、今はいろいろ苦しみや辛さがあるかもしれないけれども、継続的に諦めず前を進んでいけば明るい未来が開けてくるような、そんな喜びさえも感じさせてくれます。

正直、今の時代、コロナウイルスによる自粛だったり、テロの危険があったり、はたまた洪水や地震などの自然災害におびえなければいけないなど、いろんな不幸や危険が重なり、人の心までギスギスして殺伐とした空気が流れ続けているように感じます。

それも、ここ1~2年の話ではなく、バブル崩壊から十数年かけて、何かが悲鳴を上げながら崩れていくような、不穏な空気をつい感じ取ってしまうのです。

そんな不穏な空気が漂っている今の時代だからこそ、Novelbrightの『ランナーズハイ』を聴いて、この悪い空気を払拭してほしいのです。

『ランナーズハイ』には、どんな殺伐とした空気も払拭し、明るい未来を向かい入れるような何かを感じさせてくれるパワーがあります。

そして、何よりも苦しい今を乗り越えるための応援ソングとして、今後も多くの音楽ファンの支持を得ていくことでしょう。

ぜひ、みなさんも、未来に向けて一歩足を踏み入れるときに、Novelbrightの『ランナーズハイ』を聴いてみてください。

きっと、『ランナーズハイ』がもたらす勢いのあるメロディ・リズムは、聴き手にとって実に心地よく、未来に向けて進む人たちの心を明るく照らしてくれるはずですよ。

ふたつの影


『ふたつの影』は、2019年9月4日にリリースされたNovelbrightの2ndミニアルバム『EN.』に収録された楽曲の一つ。

なんとも意味深なタイトルで、

「ふたつの影の正体とは一体何なのか?」

と筆者は感じながら聴きましたが、その意味は、じっくり何度も聴いていく内に

  • すでに分かれた元彼あるいは元カノに対する捨てきれない感情
  • ネガティブな感情を捨てきれず、思いとどまってしまう自身の感情

をシュールに描いた結果、『ふたつの影』が存在するのだという風に理解しました。

もちろん、楽曲の解釈は人それぞれですが、Novelbrightの爽やかな音楽とはまた異なるネガティブな要素をはらんだ楽曲であり、陰と陽が合わさるとどんな化学変化が起こるのか、その点においても実に魅力を感じさせてくれる楽曲です。

ぜひ、いろんな角度で、一風変わったNovelbrightのふたつの影を聴いてみてくださいね。

Revive


『Revive』も、先ほどご紹介した『ふたつの影』同様、2019年9月4日にリリースされたNovelbrightの2ndミニアルバム『EN.』に収録された楽曲です。

イントロからヴォーカルが『ワー』とやってきて、かなりアップテンポで疾走感の高い楽曲ですが、ただロックチューンとかエモーショナルといったワードで括れるような楽曲ではありません。

『EN.』の1曲目に収録されているということもあり、すごくシックでスタイリッシュにまとまっていますし、一つのドラマを描いているかのようなストーリー性も感じさせるメロディがすごくキャッチーで、いろんな情景にはまります。

シックだけどすごく感情を揺さぶってくれる楽曲なので、ぜひ、一度『Revive』を聴いてみてくださいね。

スタートライン

スタートラインは、2020年5月27日リリースされた、Novelbrightの1stフルアルバム『WONDERLAND』に収録された楽曲の一つ。

YouTubeで配信されているドラマ『僕等の物語』の主題歌としても起用されているので、Novelbrightを知らない人でも、YouTubeにはまっている人なら一度は聴いたことがあるかもしれませんね。

基本的に『スタートライン』は、アップテンポなノリの良いメロディが特徴的な楽曲ですが、その中にも、疾走感を残しつつ随所で静寂を上手く盛り込みしっかり緩急のついたキャッチーなメロディに仕上げているので、一度聴くと非常に癖になります。

また、イントロを聴いたときにはどことなくアンニュイでシンフォニックな印象を覗かせていたのですが、Aメロに入った途端、ヴォーカル・竹中雄大さんの透明感の高い歌声が一気に広がり、明るく前につく進むポジティブな印象が実に魅力的です。

一方、歌詞の内容を見ていくと、仲間や自分を信じて前に突き進む強い意志が描かれていて、未来に向ける力強さやたくましさが、あの爽やかで透明感あふれる竹中雄大さんの歌声で聴けるのは実に嬉しい限りですね。

実際にこの曲を聴いてみて、『スタートライン』というタイトルが示すとおり、夢や目標に向かって、何度もスタートラインをきる気持ちがすごく伝わります。

それだけに、新たな気持ちで未来に向けて歩んでいきたいと希望に胸を膨らませている方は、一度、『スタートライン』を聴いて元気をチャージしてみてくださいね。

拝啓、親愛なる君へ


『拝啓、親愛なる君へ』は、ファンファーレのような明るいメロディに寄り添うかのようなイントロや、サビなどでかすかに聞こえるピアノの音がたまらなく心地よくて気持ちいいポップスチューン。

「橋本環奈さんではないけど、まさに千年に一人レベルのヴォーカリストではないかと確信してしまうほど竹中雄大さんのヴォーカルに衝撃を受け、バンド加入後、彼の歌声を世間に拡散させるために、路上ライブとSNSを始めた・・・」。

これは、Novelbrightのメンバーの一人であるベースの圭吾さんがとあるサイトのインタビューで語っていた話ですが、『拝啓、親愛なる君へ』を聴いて、ふとそのことが頭をよぎるほど、竹中雄大さんの歌声の美しさが堪能できます。

確かに、千年に一人というのは少し大げさかもしれませんし、あくまでNovelbrightがブレイクしたのは、メンバー全員の功績があってこその話です。

ただ、当時加入前だった圭吾さんが竹中雄大さんの歌声に衝撃を受け、自身のフォロワーに竹中雄大さんの魅力をプレゼンするほど熱を入れていたのは事実。

そのことがなかったら、圭吾さんがNovelbrightに加入していたかどうかもわからず、今のブレイクもなかったかもしれません。

『拝啓、親愛なる君へ』は、ある種Novelbrighにとっての大切な何かをも思い出させてくれるような、そんな稀有な楽曲ではないでしょうか。

もしかしたら、タイトルにもある『拝啓、親愛なる君へ』とは、竹中雄大さんから圭吾さんへ宛てられたメッセージソングでもあるのかもしれませんね。

ちなみに、この『親愛なる君』というのは、

  • 自分を産んでくれた母
  • 自分を育ててくれた偉大な父
  • 心を支えてくれた親友
  • 自身の心に多大な影響を与えてくれた恩師

など、自分にとって親愛と呼べる人ならだれでもOK。

そんな人への感謝の気持ちとともに、一度『拝啓、親愛なる君へ』を聴いてみるのも一つの楽しみ方としておすすめですよ。

夢花火


『夢花火』はNovelbrightの4枚目配信限定シングルとして2020年5月10日にリリースされた切ないバラードソング

現在放送中の、スマホ向けゲーム『放置少女〜百花繚乱の萌姫たち〜』のCMソングにも起用されている楽曲なので、知っている人も結構多いことでしょう。

ちなみに、このCMで橋本環奈さん演じる女性が、さみしさを募らせながらやっとの思いで愛する男性と出会えるといった切ない演出が見られます。

まぁ、CMのラストで抱き合おうとする中、力余って橋本環奈さんが男性を突き飛ばしてしまうというオチがついているのがまた面白いところでもあるわけですが・・・

さて、話を戻しますが、何度も言うように『夢花火』はタイトルにふさわしくないくらい切なく泣けるラブバラードソングです。

もちろん、多少好みの違いはあるかと思いますが、その切なさや心への響き具合は、『また明日』以上・・・

特に、サビパートで奏でられているピアノパートは、じっくり聴かないとスルーしてしまうくらいかすかに響き、こぼれ落ちそうな印象さえも与えています。

また、歌詞の内容を見ていくと、遠距離恋愛を通じて大切な人といつまでも寄り添いたいという『愛する気持ち』が綴られ実に切ないです。

例えるなら、7月7日の七夕に出てくる織り姫と彦星の関係を物語っているかのよう・・・

そんな『愛』という感情をしっとりとしたメロディと共に歌い上げたバラードソングであるからこそ、『放置少女〜百花繚乱の萌姫たち〜』CMで見せた橋本環奈さんの哀しく寂しそうな表情と見事にリンクできているのでしょう。

どことなく切なくでも温かい・・・

そんな素敵なラブバラードソングなので、ぜひ、みなさんもNovelbrightが描いた『夢花火』というラブバラードソングを一度聴いてみてくださいね。

最新情報

メジャー1stアルバム『開幕宣言』から全曲ダイジェストトレーラーを公開

Novelbrightのメジャー1stアルバム『開幕宣言』の全曲ダイジェスト試聴トレーラーが公開されました。

最後に・・・

SNSをきっかけに注目されるようになり、今やテレビなどでも取り上げられ、今旬のロックバンドとして人気を博しているNovelbright

そんな彼らの楽曲は、いずれも心に響く爽やかで魅力あふれる楽曲ばかりです。

今回は、その中から選りすぐりの10曲をご紹介させていただきました。

まだまだ、Novelbrightはこれからのロックバンドですし、今後ももっと多くのファンを感動させる楽曲を創り上げてくれることでしょう。

ぜひ、みなさんも、そんなNovelbrightの素晴らしい楽曲たちに一度触れてみてください。

きっと様々なシーンで心を癒やされることと思いますよ。

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