YUKI 聴き手の心を離さない個性溢れる女性シンガー その魅力の秘密は…?

いつになっても変わらない可愛らしいビジュアル個性的な世界観を歌詞や映像に映し出した楽曲にその独特な歌声で華を添える音楽性が話題の女性歌手・YUKIさん

今回は、そんなYUKIさんのプロフィールや経歴、魅力、おすすめ楽曲紹介を通して彼女が大勢のファンの心を掴んで離さない理由に迫ります。

YUKIとは?

1993年、ロックバンド「JUDY AND MARY」のボーカリストとしてメジャーデビュー。
2001年に同バンドが解散するまで数々のヒット曲を輩出し、J-POPの先端を走り続けてきました。

2002年からは本格的にソロ活動をスタート。

個性的な世界観を見事に描写した歌詞や映像、持ち前の独特な歌声で注目を集め、現在までにかけて東京ドーム公演や紅白歌合戦への出場をバンド・ソロ活動時代の両方で達成するという偉業を成し遂げています。

YUKIのプロフィール

活動名義:YUKI(ユキ)
本名:倉持 有希(くらもち ゆき)
生年月日:1972年2月17日(48歳)
出身地:北海道函館市
身長:153cm
血液型:A型

「希望が有りますように」という祖父の思いから“有希”と名付けられたYUKIさん。
幼少期から歌うことが大好きで、様々なジャンルの音楽を聴いて育ちました。

絵を描くことも好きで絵画教室に通った時期もありましたが、皆と全く同じことをするのが気に入らずにすぐにやめてしまったそうです。

小学校に入学してからは自身の姉と共にピアノ教室に通うようになり、後に歌もスタート。
しかし、それらも小学4年生の時にやめてしまいます。

中学・高校時代は打って変わり、バレーボール部に所属。
さぼり気味の反面、小柄な体型ながら一生懸命に頑張る姿を周囲に認められ、高校ではキャプテンを務めます。

初めて継続的に熱中できるものが出来たように思われましたが、実は同時期に不良グループとの付き合いが増加したほか文化祭への出演を目指して「アブノーマル」というガールズバンドを結成し、バレーボール以外の道を目指すように。

MEMO
同郷であるロックバンド「GLAY」のベーシスト・JIROさんとの交流を通し、彼等の主催するライブに参加したこともあったそうです。

そのまま音楽の道で食べていくのかと思いきや、卒業後は何と地元・函館市内のバス会社にバスガイドとして就職。

職業選択の背景には、自身の母親がかつてバスガイドだったことが関与していると思われます。

しかし、運転手からのセクハラに耐えかねて研修期間中に退職してしまった後、地元の短期大学に進学し、在学期間中に本格的に歌手を目指し始めました。

その頃、後に「JUDY AND MARY」のベーシストとなる恩田快人さんが映画『いつかギラギラする日』の撮影で函館を訪れていた際、YUKIさんがエキストラとして参加したことをきっかけに2人は知り合いに。

映画スタッフを含めた飲み会の席で彼に自身が歌手を目指していることを告げ、後にデモテープを送る流れになります。

結果的に恩田さんは彼女の歌声を気に入り、新バンドのボーカルに抜擢してくれたそうです。

短大卒業後は、両親に「エステティシャンになる」と告げて上京。

しばらくはエステティシャンと並行して歌手活動を行っていましたが、1993年9月にJUDY AND MARYのボーカリストとして1stシングル「POWER OF LOVE」デビューを果たします。

YUKIの活動経歴

JUDY AND MARY時代

JUDY AND MARYのデビュー当初から、ハスキーな歌声奇抜なロリータファッションに絶大な支持を獲得してきたYUKIさん。

1994年4月からはおよそ2年間に渡り、『YUKIのオールナイトニッポン』のパーソナリティを務めます。

1996年2月19日にリリースした9thシングル「そばかす」では、初のオリコンチャート初登場1位を記録。

1999年からは一時的にバンドの活動を休止し、その期間中にシンガーソングライター・CHARAさんとコラボレーションユニット「CHARA+YUKI」を結成して「愛の火 3つ オレンジ」の1曲のみをリリースします。

翌年2月にはJUDY AND MARYの活動を再開し、9月に以前から彼女がファンだったと明かすロックバンド「真心ブラザーズ」のメンバーであるYO-KING(ヨーキング)こと倉持陽一さんとの結婚を発表。

MEMO
人気絶頂最中での報告だったので、大勢の男性ファンに衝撃を与えたそうです。

翌年3月、2日間に渡って開催された東京ドーム公演をもってJUDY AND MARYは解散します。

同年10月にはシンガーソングライター・CHARAさん、ロックバンド「THE THRILL」のサックス奏者・YUKARIEさん、ミュージシャンやラジオDJとして活躍するちわきまゆみさん女優・伊藤歩さんとガールズバンド「Mean Machine」を結成し、自身はドラム担当に。

しかし、同バンドは早くも年内の1stライブをもって活動休止を発表します。

ソロ活動時代

2002年2月6日、JUDY AND MARY解散後から「ソロで活動したい」という強い思いがあったYUKIさんは、デビューシングル「the end of shite」をリリースして本格的にソロ活動を開始。

2003年には第1子を出産しますが、2005年に乳幼児突然死症候群(SIDS)によってその子を失うというひどく辛い経験しています。

MEMO
その後、2006年と2009年にも男児を出産し、現在は男の子2人の母親に。

2010年には、2005年以来5年ぶりとなる夏フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に出演して女性アーティストとして初の大トリに抜擢されました。

2012年5月6日には、ソロ活動10周年を記念したアニヴァーサリーライブ「YUKI LIVE “SOUNDS OF TEN”」を開催します。

ライブ会場には、JUDY AND MARY解散ライブ以来でソロでは初となる東京ドームが使用され、およそ5万人を動員。

バンドとソロ活動の両方で同会場での公演を達成したのは、女性アーティスト史上初のこととなりました。

同年の大晦日には、「第63回 NHK紅白歌合戦」にソロ名義で初出場。

大活躍する様子が話題となっていましたが、2017年9月に所属レーベルであるソニー・ミュージックアーティスツとの契約終了、2018年2月28日に当時のファンクラブ「commune」の閉鎖が発表されるとその進退を危ぶむファンが続出したそうです。

しかし、2018年4月5日には新たなファンクラブ「COSMIC BOX」が立ち上げられ、レーベルもエピックレコードジャパンに移籍することが決まります。

2019年1月30日には、2002年のデビューシングル「the end of shite」から2018年1月31日に発売されたベストアルバム『すてきな15歳』までの期間に発表したほぼ全ての楽曲を音楽ストリーミングサービスにて配信スタート。

2020年2月14日にはミニアルバム『echo』の発売と共に、1999年の結成以来となるCHARA+YUKIとしての活動を再始動します。

注意
4月にはZepp Tokyo、Zepp Osaka Baysideにてユニットとして初のライブを開催予定でしたが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響でやむなく全公演中止が発表されました。

YUKIの魅力

聴き手を包み込む優しい歌声

JUDY AND MARY時代に“パワフルかつ伸びのある歌声”で注目を集めてきたYUKIさんですが、ソロ活動を始めてからは“優しく聴き手を包み込むような歌声”にも高評価が寄せられています。

ライブでは豪華なセット、彼女が身に纏っている手の込んだ衣装等、様々な要素を駆使することによってその歌声がさらに彩られる印象です。

自身の世界観を映した歌詞

YUKIさんの持つ唯一無二の世界観を最大限まで味わうには、楽曲における「歌詞」が最も欠かせない要素。

MEMO
これまでほぼ全ての楽曲の作詞を手掛けてきた彼女ですが、そのうえで“自分が嫌いな言葉を絶対に使わない”と決めていることを明かしていました。

無理に言葉を乱用せず、その時に感じたリアルな思いに重きを置いて歌詞を紡ぎ続けてきたからこそ、誰もがふと聴きたくなってしまうような音楽を生み出せるのでしょう。

歳を重ねても変わらない可愛さ

現在48歳とは思えないほど、若々しく可愛らしいビジュアルが評判のYUKIさん。

彼女と言えばナチュラルメイクのイメージですが、それでも映えるのは端正な顔立ちを生まれ持った彼女だからこそ。

個性的なファッションセンスを活かした私服やステージ衣装もバッチリ着こなし、視覚からファンを自身の持つ世界観に引き込んでいきます。

YUKIのおすすめ楽曲4選

①「JOY」


1曲目は、2005年1月19日にリリースされた9thシングル「JOY」。

MEMO
オリコンチャートでは最高10位を記録し、YUKIさんが後にメディア露出を増やしていくきっかけになったとも言われています。

彼女の代表曲とも言うべき知名度を誇り、ライブでも度々披露される定番曲です。

全身が真っ黒の衣装に身を包まれたダンサーをバックに、自身も個性的なダンスを披露するMVでは彼女の個性が爆発的に描写されています。

発売から15年以上が立った今でもその中毒性あるメロディーが、若い世代の関心を引き付けているようです。

②「プリズム」

2曲目は、2002年3月6日にリリースされた2ndシングル「プリズム」。

MEMO
2012年に初出場した『第63回 紅白歌合戦』においての披露曲で、オリコンチャートでは最高11位を記録。

JUDY AND MARY解散直後に書き下ろしたという歌詞には、“ソロへの不安や希望”“共に歩んできたバンドメンバーへの感謝”が込められています。

YUKIさんに一筋の光が差すシーンから始まる幻想的なMV、透明感ある彼女の歌声のバランスが絶妙にマッチ。

同MVには、俳優・西島秀俊さんが出演していることでも話題になりました。

③「ビスケット」

3曲目は、2007年5月25日にリリースされた配信シングル「ビスケット」。

MEMO
タイトルの「ビスケット」の如く、“脆く壊れやすい恋心”を歌っているラブソングです。

外国人の男性、チアガール姿の女性たちが出演するMVには、海外アーティストの作品のようなオシャレな雰囲気を感じます。

YUKI自身もそんな映像と馴染みの良いメルヘンチックな衣装を纏い、可愛らしいダンスや仕草を見せるシーンがファンにはたまりません。

“何度聴いてもまた聴きたくなる”ようなクセのあるメロディーも特徴です。

④「トロイメライ」

4曲目は、2018年9月19日にリリースされた33thシングル「トロイメライ」。

女優・有村架純さん主演映画『コーヒーが冷めないうちに』の主題歌に起用され、同作のプロモーション用テレビCMの一部としても流されたことで有名です。

MEMO
YUKIさんは本曲を書き下ろすうえで原作小説を読み、映画を観ることで“映画の登場人物たちと映画を観る人たちが同じ方向を向いて前に進んでいくような曲”になるようとことんこだわったと明かしています。

以前、音楽関係のインタビューで「自分で決めたことならば、どんな結果になろうとも後悔はしない」と話していた彼女自ら“プロデュース”も手掛けた渾身の1曲であるようです。

過去の自分を責めて立ち止まってしまうのではなく、許し、認めることで強くなっていく人間の生き方を表現した歌詞に勇気をもらえます。

等身大のYUKIさんを撮ったようなMVも見どころの一つなので、是非チェックしてみてください。

最後に…

YUKIさんが大勢のファンを魅了し続ける背景には、その優しい歌声可愛らしいビジュアルのほか嫌いな言葉を除外した歌詞制作等、彼女が持つ多くの魅力が深く関係していることが分かってもらえたのではないでしょうか。

残念ながら、2020年に予定されていたCHARA+YUKIとして初のライブは全公演とも開催中止となりましたが、まだまだソロでも同ユニットとしてもさらなる活躍が期待されるYUKIさんからは今後も目が離せません!

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