2021年3月17日に初のベストアルバム『Where’s My History?』をリリースした[Alexandros](アレキサンドロス)。
[Champagne]時代から最新曲まで、全キャリアの中から厳選された33曲もの名曲がディスク2枚に詰め込まれました。
数多くある[Alexandros]の名曲を語る上で絶対に外せないのが、2015年にリリースされた“ワタリドリ”。
今回は[Alexandros]の代表曲“ワタリドリ”をご紹介します。
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[Alexandros]・ワタリドリ
両A面シングル『ワタリドリ/Dracula La』としてリリースされ、彼らにとっては記念すべきメジャーデビューシングルとなった思い出深い1曲です。
映画『明烏』の主題歌に起用されたほか、数々の有名企業のCMソングとしてお茶の間に流れたことで[Alexandros]の名前が幅広い世代に知れ渡るきっかけになりました。
タイトルは「Wataridori」や「渡り鳥」など表記で悩んだものの、英語だとカッコよすぎるという理由で「ワタリドリ」になったと自身のブログで川上さんは述べています。
体育祭や運動会の演技種目の楽曲として使用されることも多いので、[Alexandros]の名前は知らなくても、聞き覚えのある人も多いのではないでしょうか。
YouTubeで公開されている“ワタリドリ”のミュージックビデオの再生回数は、2021年7月時点で1億3000万回。
リリースから6年以上経っても変わらず愛され続ける楽曲です。
ライブの定番曲でもあり、イントロのギターが始まった瞬間、会場の盛り上がりは最高潮に。
跳んだり歌ったりして一体感が生まれる曲なので、ファンからの人気も高い一曲です。
この曲の特徴は、疾走感のある軽やかなメロディと聴く人の心にそっと寄り添ってくれる歌詞です。
イントロからサビにかけては、夜明け前のように爽やかで少し切ないメロディ。
サビはまさにワタリドリのように、どこまでも遠く飛んでいけそうな疾走感のあるメロディに仕上げられています。
川上さんのハイトーンボイスで歌い上げられる“ワタリドリ”は聴いているだけで風を切って走り出したい気持ちになりますね。
落ち込んだときや、モチベーションを上げたいとき、スポーツをするときなどに聴くのがぴったりです!
また歌詞は、聴き手の心に寄り添い、そっと背中を押してくれるもの。
特にサビ前の「傷ついた言葉乗せ運びたいから」「傷ついたあなたを笑わせたいから」という歌詞に心をぎゅっと掴まれる人も多いのではないでしょうか。
年に1度舞い戻って来るワタリドリ。ただ戻って来るだけでなく、成長した姿で戻って来ることを連想させるこの曲は、卒業ソングとしても高い支持を得ています。
川上さんは自身のブログで、“ワタリドリ”の歌詞の内容は「バンドの事をなんとなく指している」と述べたうえで、バンド活動を「自分たちの曲を武器に知らない人達の前で歌うのは無謀な旅」だと例えています。
さまざまな場所で歌っては次の場所へ旅立っていく[Alexandros]。
次に同じ場所に戻ってくるときには、成長した姿を見せる。そんな決意も隠された歌詞なのではないでしょうか。
聴き手へのメッセージがストレートで嘘がないからこそ、幅広い世代の心に響き、愛される楽曲になったのでしょう。
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