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CVLTEのおすすめ楽曲3選
tokyo insomnia.
2022年12月14日にリリースされた5th EP「CHAPTER II: TOKYO INSOMNIA」のリードトラック。CVLTEのオリジナリティが存分に発揮された一曲です。
ドラムンベースやサイケデリック・トランスといったクラブミュージック色の強いパートと、開放的なバウンドサウンドが交互に繰り出されるという型破りな楽曲展開には、衝撃を受けること間違いなし。終盤では、重低音を強調したブレイクダウンも飛び出します。
avielは、エフェクトを駆使し、儚げで叙情的な歌声と異形の怪物のような声を自在にコントロール。彼のボーカルは、人間の多面性や、人の心の中に潜む闇の部分を表現しているようにも感じられます。
hedonist.
2021年12月13日にリリースされた3rd EP「HEDONIST」のリードトラック。CVLTEのディスコグラフィの中では異彩を放つ、ポップな一曲です。
それまではダークなイメージが強かった彼らですが、本楽曲では切なくも明るいメロディーで新境地を開拓。イギリスの人気バンド・The 1975を彷彿とさせるような、歯切れの良いクリーンギターは中毒性抜群です。
カラフルでアーティスティックなMVも必見。彼らのMVの中では最多のYouTube再生回数42万回(2023年3月現在)を誇っています。
happy. (feat. 釈迦坊主)
2020年4月4日にリリースされた2nd EP「616」のリードトラック。ラッパー・釈迦坊主を迎えた、初のコラボ楽曲です。
Takuyaによる耳に残るメロディアスなギターリフが印象的な本楽曲。幾重にも重ねられたコーラスや、まるで夢の中にいるかのような雰囲気を醸し出すシンセの音色など、随所にこだわりと作り込みを感じさせます。
約5分に及ぶ楽曲ですが、めくるめく展開で全く飽きを感じさせません。その中でも特に盛り上がるのが、3分を過ぎた辺りから始まる釈迦坊主のラップパート以降。彼の独特なフロウでガラリと曲の流れを変え、クライマックスのバンドインまでの溜めを作るという巧みな構成には、思わず唸ってしまいます。
最後に
独創的な活動で、Z世代を中心に支持を広げるCVLTE。4月6日からは、全国5カ所でワンマンライブツアー「HELLSONG TOUR 2023」を開催予定です。
ぜひ会場に足を運んで、新たな時代の目撃者となってください。