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草間リチャード敬太の経歴
草間リチャード敬太の入所経緯
幼少期から目立つことが好きだったリチャードは、小学6年生の時にテレビの世界に憧れるようになります。
当時、通っていた小学校がローカル番組に出演すると、3分程度の放送にもかかわらずリチャードがかなり長く映っていたそう。
テレビに映し出される自分の姿を見て「こういうことがやりたい」と思ったリチャードは、特にCMに出たいという動機で中学1年生の時に芸能事務所7社へ履歴書を送りました。
応募から約1か月後、履歴書を目にしたジャニー喜多川から「明日Mステなんだけど来る?」と直接電話があり、2009年2月13日にKAT-TUNのバックダンサーとして「ミュージックステーション」に出演。
応募した芸能事務所の中で、入所費用やレッスン費用が唯一無料だったこともあり、SMILE-UP.に所属することを決めました。
リチャードが関西で活動していた理由
当初、SixTONESのジェシーや田中樹らが所属していたユニットHip Hop JUMPに加入する予定で上京したリチャード。
しかし、番組の見学中に紹介されたテレビ局のスタッフから無茶ぶりされた際に上手く切り返せなかったことで「君、関西人なのに面白くないね」と言われ、お笑い修行のために関西に帰ってきたそうです。
中学1年生にして苦い経験をしたリチャードですが、その分、自分にしか生み出せないポジションを凄まじいスピードで確立していきました。
中学2年生になると「やあ!僕リチャード」という鉄板の自己紹介ギャグを考案。
一発で名前と自分のアイデンティティを覚えてもらえるため、今でもよく披露しています。
関西ジャニーズJr.内のユニットGang Starで活動後、2015年に中山優馬のツアー「中山優馬 Chapter1 歌おうぜ!踊ろうぜ!YOLOぜ!TOUR」のバックダンサー(Funky8)を決めるオーディションに合格。
Aぇ! groupの末澤誠也とはほぼ同期で、Gang StarおよびFunky8時代も一緒に活動しており、親友のような関係性を築いてきました。
過去の出演ドラマ
リチャードが初めて出演したドラマは、2020年に朝日放送テレビで放送された「年下彼氏」です。
本作は、関西ジュニア(旧:関西ジャニーズJr.)が様々なシチュエーションで年下彼氏を演じるオムニバスドラマ。
リチャードは、第8話「笑いの女神」にてお笑い芸人を目指して上京した青年・太一を好演しました。
翌年には「ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情」に出演し、Episode9「燃やせカラダ」にてテル役を演じています。
リチャードの強みは、自分の個性を役に投影できることです。
彼自身キャラが立っていることもあり、個性的な役がオファーされることが多いのですが、役に負けることなく独自の魅力を前面に押し出しています。
過去の出演舞台
リチャードにとって転機となった舞台は、2018年に開催された「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE Re-FEVER」でした。
本作は、屋良朝幸が総合プロデュースを務めた新感覚ダンス&ライブエンターテインメント。
浜中文一、いつか(Charisma.com)、DJ U-ICHI(HOME MADE 家族)といった豪華共演者と肩を並べ、堂々のパフォーマンスを披露しました。
翌年には、同シリーズとなる「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE 2019」に出演し、好評を博しています。
2020年には、横山裕(SUPER EIGHT)が演出を務めたアドリブ劇「青木さんちの奥さん」に出演。
本作には、なにわ男子から藤原丈一郎と大橋和也、Aぇ! groupから末澤誠也が出演し、個性豊かなメンバーでコメディ色たっぷりのドタバタ劇を繰り広げました。
2022年には、ミュージカル「EDGES ーエッジズー 2022」にて、主演の屋良朝幸と再共演を果たします。
本作を通して、初めてのミュージカル出演とは思えない貫禄を見せつけたリチャード。
尊敬する屋良からは「めちゃくちゃいい素材持ってるでしょ」と太鼓判を押してもらい、確かな自信に繋がった経験となりました。
そして本日をもちまして #EDGES2022 は無事に東京・大阪、全15ステージを完走いたしました👏👏👏
劇場、映画館へご来場くださった皆様だけでなく、ここまで作品を支えてくださった、応援してくださった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
改めまして、誠にありがとうございました!! pic.twitter.com/Cp30GFiYVB
— ミュージカル『EDGES ーエッジズー 2022』 (@edges_JP) May 9, 2022