5名の新メンバーを迎え、新たなスタートを切った新生timelesz。
今回は、同グループのムードメーカー・原嘉孝をご紹介しましょう。
宇宙Sixを経て俳優部に所属後、舞台を中心に活躍してきた原ですが『timelesz project』ではその圧倒的なダンス力で一躍脚光を浴びました。
この記事では、プロフィールや経歴と共に原嘉孝の魅力を徹底解説していきます。
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目次
timelesz(タイムレス)とは
timelesz(タイムレス)は、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝から成るSTARTO ENTERTAINMENT所属の8人組アイドルグループです。
2011年、Sexy Zoneとして、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡、中島健人、マリウス葉の5名でCDデビューを果たすと、当時「グループ平均年齢14.4歳」というフレッシュさが大きな話題となりました。
2022年12月31日にマリウス葉が退所・芸能界引退、2024年3月31日に中島健人がグループを卒業し、2024年4月にはグループ名をtimeleszに改名。
佐藤、菊池、松島の3人体制で再スタートを切ると、新メンバーを募集する公開オーディション『timelesz project』を開催しました。
その模様はNetflixで独占配信され、2025年2月15日に配信された最終選考では新メンバーとして寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の5名の加入が発表されました。
原嘉孝(はら よしたか)とは
- 生年月日:1995年9月25日
年齢:29歳(2025年4月現在)
出身地:神奈川県
身長:177cm
血液型:O型
星座:てんびん座
入所日:2010年10月30日
メンバーカラー:黄緑
趣味:筋トレ、お酒、舞台鑑賞
特技:空気を読むこと、ヒップホップダンス、あっち向いてホイ
尊敬する先輩:Snow Man
原嘉孝の経歴
原嘉孝の入所経緯
原がSMILE-UP.(旧:ジャニーズ事務所)を目指したのは、山下智久に憧れたのがきっかけでした。
オーディションを経て2010年10月30日に入所しており、同期にはtimeleszの佐藤勝利、Snow Manの目黒蓮、Travis Japanの松倉海斗、宮近海斗、中村海人、元King & Princeの神宮寺勇太がいます。
過去に出演した主な映像作品
- ドラマ
『お兄ちゃん、ガチャ』お兄ちゃんズ 少年D 役
『トリリオンゲーム』桜心護 役
映画
『まくをおろすな!』大岡越前守忠相 役
劇場版『トリリオンゲーム』桜心護 役
注目を集めたのが、2023年に放送された目黒蓮(Snow Man)の主演ドラマ『トリリオンゲーム』です。
本作は、ハッタリとコミュニケーション能力に長けたハル(目黒)とパソコンオタクのガク(佐野勇斗/M!LK)が、正反対の性格を活かしながら1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぐために起業するという物語。
第4話から登場した原が演じるのは、経営危機に陥ったゲーム会社「SAKUSAKULAB」の元社長・桜心護です。
ゲームを心から愛する情熱的なキャラクターで、ハルのでまかせで言った嘘のゲーム愛に心打たれ、現在は「トリリオンゲーム」ゲーム事業部でゲーム開発に勤しんでいます。
本作において、親友である目黒とのドラマ共演を果たし、演者としても非常に充実した時間を過ごした原。
視聴者の意表をつくストーリー展開も好評を博し、2025年2月14日には劇場版『トリリオンゲーム』が公開されました。
過去に出演した主な舞台作品
原は舞台での活躍が著しく、これまでに多くの作品で圧倒的な存在感を発揮してきました。
主演を務めることも多く、座長として座組を引っ張っていく人徳を持った俳優でもあります。
- 『桃山ビート・トライブ〜再び、傾かん』 小平太 役(山本亮太とW主演)
『THE BANK ROBBERY!〜ダイヤモンド強奪大作戦〜』サム・モナハン 役
『新宿のありふれた夜』
『Les Miserables〜惨めなる人々〜』 ジャン・バルジャン 役
『両国花錦闘士』 昇龍 役
『逆転裁判 〜逆転のパラレルワールド〜』 成歩堂龍一 役
タクフェス第9弾『天国』島村龍太郎 役
WBB vol.19『ウエスタンモード』 ハリー 役
『罠』 ダニエル・コルバン 役
山田ジャパン『愛称⇆蔑称』畑中忠平 役
ノサカラボ『ゼロ時間へ』 ネヴィル・ストレンジ 役
原のプロ意識を深く印象付けた作品が、2020年12月から2021年1月にかけて上演された『両国花錦闘士』です。
当初、主人公である昇龍の兄・清史役で出演予定だった原ですが、主演の伊藤健太郎が舞台を降板した影響で、急遽、昇龍役を務めることになったのです。
製作からの打診に「自分でいいのか」と不安がよぎった原でしたが、その場で主演を引き受けることを即決。
「役を一生懸命やることしかできない」と覚悟を決め、開幕1か月前からセリフを覚え直したのです。
普段は気丈に振る舞っていますが、実は「豆腐メンタル」と自称するほど繊細な原。
共演の大鶴佐助が原に「一緒に頑張ろう」と声を掛けるとすぐ泣いてしまう涙もろい一面も明かされています。
代演が決定してからは、共演者やスタッフから毎晩のように原を気遣うメッセージが届いたそうで、100人以上に及ぶ座組が一体となってこの危機に立ち向かいました。
2020年はコロナの世界的な感染拡大に加えて、原自身も所属していた宇宙Sixが解散するなど、まさに逆境の連続。
そんな中でも原の実直な人間性とプロ根性に溢れた仕事ぶりによって、1つの舞台が無事に開幕し、大成功を収めることが出来たのです。