中山優馬【超詳細解説】中山優馬 w/ B.I.ShadowやNYCから舞台俳優へ…経歴や魅力を徹底解説

中山優馬・経歴 Part.2

中山優馬 w/ B.I.Shadow

2009年6月4日、中山とジャニーズJr.のグループ・B.I.Shadowによる合体グループ、中山優馬 w/ B.I.Shadowのデビューが発表されます。

メンバーは中山優馬、B.I.Shadowの中島健人、菊池風磨、松村北斗、髙地優吾の5人。

同年7月15日にリリースされたデビューシングルのタイトルは「悪魔な恋」。中山が主演を務めたドラマ『恋して悪魔～ヴァンパイア☆ボーイ～』の主題歌に起用されました。

しかし、2011年9月29日、Sexy Zoneの結成とCDデビューが決定します。そのメンバーに中島と菊池が選ばれたため、中山優馬 w/ B.I.Shadowの活動は減少。現在は活動休止状態となっています。

NYC boysとNYC

中山優馬 w/ B.I.Shadowと同時期に、もう1つグループが結成されていました。グループ名はNYC boys。2009年6月7日、「フォーラム新記録!!ジャニーズJr.〔1日4公演やるぞ！]コンサート」にて、期間限定で活動することが発表されました。

メンバーは中山優馬 with B.I.ShadowとHey! Say! JUMPの山田涼介と知念侑李の7人。

NYC boysは「女子バレーボールワールドグランプリ2009」のスペシャルサポーターを務め、イメージソング「NYC」も担当。中山優馬 with B.I.Shadowのデビューシングル「悪魔な恋」の両A面シングルとしてリリースされました。

「女子バレーボールワールドグランプリ2009」の期間限定として結成されましたが、その後『第60回NHK紅白歌合戦』にも出場。その後、正式にグループとして活動することが決まります。

しかし2010年3月、NYC boysは中山と山田と知念の3人だけのグループ・NYCでデビューすることが決定。B.I.Shadowの4人は残念ながら、ここに含まれませんでした。

その後、NYCはシングルを5作品リリース、『NHK紅白歌合戦』にも出場し、大きな注目を集めます。しかし、2013年以降、活動は減少。アイドル雑誌にグループ名が記載されなくなり、現在は活動休止状態となっています。

さまざまなグループ活動を経てソロデビュー

ジャニーズ事務所（現：SMILE-UP.）に入所後、中山優馬 w/7 WEST、中山優馬 with B.I.Shadow、NYC boys、NYCといくつものグループで活動してきた中山。そのうち3グループはCDデビューも果たしましたが、2012年以降はソロで活動するようになります。

デビューシングル「Missing Piece」は、中山が主演を務めたドラマ『Piece』の主題歌。カップリング曲の「水の帰る場所」も挿入歌に起用されています。ドラマのストーリーにリンクした、クールでミステリアスな楽曲です。

そして2022年10月、中山はソロデビュー10周年を迎えました。

配信限定の2ndシングル「Squall」は、ソロデビュー10周年の第1弾シングル。中山にとって6年ぶりの新曲です。

ジャニーズJr.の佐藤新と織山尚大が出演したドラマ『⾼良くんと天城くん』のエンディング主題歌に起用されました。ソロデビューから10年経ち、大人の男へと成長した中山の色気がつまったラブソングです。

2025年1月、事務所から独立

2024年8月22日、所属するSTARTO ENTERTAINMENTを通じ、中山優馬が2025年1月31日をもって事務所を退所し独立することが発表されました。

ファンに向けた本人のメッセージのなかで「⾃分の⼈⽣をより豊かにする為、そして、表現者として更に⾼みを⽬指す為」と独立の理由が説明されており、今後のさらなる飛躍を誓っています。

事務所側も「2025年1月に予定しているライブツアーをもって、盛大に中山を送り出す事といたしました」と、彼の決断を尊重する姿勢を明確にしています。