スシボーイの愛称で親しまれるブランドン・レアード選手。日本ハムに入団後は長距離打者として活躍し、現在はロッテに在籍しています。今回はそんなレアード選手の成績や寿司ポーズ誕生秘話についてをご紹介したいと思います。
そのうちシブがき隊の「スシ食いねェ!」を登場曲にしちゃいそうだよね
実はもう登場曲にしてるよ!
今回は球界のスシボーイと呼ばれるブランドン・レアード選手の成績や経歴についてを紹介していきます!
目次
B.レアードのプロフィールを紹介!
名前:Brandon J. Laird(ブランドン・J・レアード)
出身地:カリフォルニア州サイプレス
生年月日:1987年9月11日
身長:185cm
体重:98kg
投打:右投げ右打ち
背番号:60→13→4→5→54
ポジション:一塁手、三塁手
メジャーの名門「ニューヨーク・ヤンキース」に入団し、その後は「ヒューストン・アストロズ」へと移籍。
2014年に「北海道日本ハムファイターズ」と契約し、その後は日本球界で活躍しました。
長距離打者でありながら6番以降の打順で起用され、ファンからは「スシボーイ」の愛称で親しまれていました。
B.レアードの記録・経歴を紹介!
レアード選手が日本球界で活躍するようになってから、現在に至るまでどのような記録を樹立したのかを掲載しています。
- 本塁打王:1回
- ベストナイン:1回
- 月間MVP:2回
- スカパー!サヨナラ賞:3回
- 日本シリーズMVP:1回
アストロズから日本ハム入団
2014年の11月、北海道日本ハムファイターズへと入団したレアード選手。
期待の助っ人外国人として、翌年の2015年よりスタメンとして出場を果たします。
現在でこそ豪快な一発の期待できる長距離打者として有名なレアード選手ですが、環境に慣れていなかったのか、最初はそれほど大きな活躍はしませんでした。
しかし、白井一幸コーチに連れられた寿司屋での影響を受け、寿司を握るというパフォーマンスを見せるようになってからは打撃が好調となりました。
前半戦の成績はなんだったのかと言わんばかりに、後半戦では実力を開花させ、19本塁打54打点でチームに大きく貢献しました。
下位打順で本塁打王
レアード選手はホームランを打てる長距離打者でありながら、6番などの下位打線を務めることが多い選手です。
これには当時のクリーンナップに中田翔選手や大谷翔平選手などの強打者がいたからです。
また、それ以外にもレアード選手は入れ込みやすく空回りしやすい選手と栗山英樹監督は評していたため、それを配慮したうえでの打順でした。
その結果、下位打線でありながら、放った本塁打が全て打順6番以下での本塁打王を達成してしまいます。
ちなみにこの本塁打王は、日本プロ野球史上初となる記録でした。
自由契約となりロッテ入団
2017年のワールド・ベースボール・クラシック(通称WBC)終了後の開幕戦では、中田翔選手が故障のため、レアード選手が4番として出場するようになります。
また、大谷翔平選手や近藤健介選手などの主力級が離脱したこともあり、今までの下位打線から3番・4番・5番として、チームの主砲として活躍しました。
しかし、2018年には自身も肉離れで離脱してしまい、打率.233、26本塁打、65打点と調子が振るわない年となりました。
オフに自由契約となり、日本ハムの球団側は残留交渉を続けていましたが、その後は千葉ロッテマリーンズへと移籍します。
開幕から三塁手のレギュラーとして活躍し、6月頃からはチームの主砲として4番と務めるようになります。
B.レアードの寿司ポーズ誕生秘話
レアード選手と言えば、多くのファンが「寿司」を連想すると思います。
ホームランを打った際に必ず行われるレアード選手のパフォーマンスの一つです。
海外からやってきた選手は、どうやら日本の文化にハマりやすいようです。
そんなレアード選手が披露するパフォーマンスの寿司ポーズですが、もちろん来日初日から行っていたわけではありません。
では、どのような経緯があって寿司パフォーマンスを見せるようになったのか、その誕生秘話についてご紹介したいと思います。
きっかけは白井一幸コーチ
2014年に北海道日本ハムファイターズへと入団したレアード選手は、翌年の2015年よりスタメンとして起用されます。
しかし、環境の変化に慣れていなかったのか、思うような成績を残すことができず、前半戦はお世辞にも期待するほどの実力ではありませんでした。
そんなレアード選手を気遣って、日本ハムの白井一幸コーチが「寿司を食べられるところに連れて行こう」と誘ったそうです。
寿司屋の大将との約束
白井コーチの誘いで、札幌市内にある寿司屋を堪能したレアード選手は、その寿司屋の大将の言葉に救われたと述べています。
実際にレアード選手に寿司を握った大将が「君は良い打者だよ。君のことを信頼している」と伝え、レアード選手はその言葉に救われたと明かしていました。
寿司屋の大将は「もし明日ホームランを打ったら、寿司を握るポーズをしてくれ」と言い、レアード選手はそれに承諾したそうです。
その後、試合でホームランを打った際にレアード選手は大将との約束通り「寿司ポーズ」を披露しました。その日のヒーローインタビューでは寿司屋での約束を紹介し、ファンを大いに沸かせました。
それ以降、寿司ポーズはレアード選手の代名詞となり、今ではなくてはならないパフォーマンスとなりました。
ファンからも認められるスシボーイ
ちなみにレアード選手はこの寿司ポーズに関して「クレイジーなことになった。お店でファンと遭遇すると寿司ポーズをしながら僕を『スシボーイ』と呼ぶのさ」と、あまりの反響の多さに本人も驚いたようです。
この模様はレッズ傘下チャタヌーガに所属するブランドン・バーンズ外野手がホストを務めるアメリカポッドキャスト番組「ザ・カウチ」で紹介され、このエピソードを聞いたバーンズ選手は大爆笑したそうです。
最新情報
最後に…
以上、レアード選手の紹介でした。
レアード選手にはこれからもどんどん打ってもらい、お得意の寿司ポーズで是非ともファンを沸かせてもらいたいものです。
今後もレアード選手の活躍を期待しましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございます。