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中山優馬の推しポイント Part.1
アイドルだけどアイドルじゃない!役者・中山優馬
ジャニーズ事務所(現:SMILE-UP.)に入所後、さまざまな活動をしてきた中山。
彼の俳優デビュー作となったのは、2008年4月に放送されたドラマ『バッテリー』です。しかも、ドラマ初出演にして初主演という大抜てき。しかし、当時は主演がどれだけすごいものなのか、理解できていませんでした。
そんな彼が本格的に役者としてやっていきたいと思うようになったのは、15歳のとき。2009年7月に放送されたドラマ『恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~』で主演を務め、自身の演技を見て「もっとこうしていればよかった」と悔やんだことがきっかけでした。
「もっと作品と向き合って、役に入り込まないといけない」演技を始めたばかりでしたが彼なりに決意し、マネージャーに「役者としてやっていきたい」と想いを伝えた中山。
それ以降、中山は活動の場をドラマや映画だけでなく、舞台にも広げていきます。
2017年3月にWOWOWで放送された『連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心- 』で主演を務めた中山。両親から虐待を受け続け、愛を知らずに育った殺人者という難しい役柄を見事に演じきりました。
撮影期間中には役づくりのため、12キロの減量も行ったという中山。彼の本気度が伝わる最高の作品です。
本作は「バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル」のロッキー賞
DramaSeries: Non-English Language部門を受賞しました。
衝撃作として大きな話題を集めた「#連続ドラマW #北斗 -ある殺人者の回心-」が、バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル、ロッキー賞のDramaSeries: Non-English Language部門を受賞しました✨#中山優馬 さんのコメント⇒https://t.co/4VvqSSSlFt
7/21(土)深夜0時~全5話一挙放送!#wowow pic.twitter.com/3Pvem6XHmr— WOWOWオリジナルドラマ (@drama_wowow) June 12, 2018
舞台でも、さまざまな役柄を演じています。
- 2015年8月 『ドリアン・グレイの肖像』(舞台初主演)
- 2016年5月 『それいゆ』(主演)
- 2016年11月 ミュージカル「A NEW MUSICAL『 クロスハート』」(屋良朝幸とW主演)
- 2017年6月 「ABKAI 2017『~石川五右衛門 外伝~』」
- 2017年8月 ミュージカル『にんじん』
- 2018年8月 『ローリング・ソング』(松岡充、中村雅俊とともにトリプル主演)
- 2018年11月 『The Silver Tassie 銀杯』(主演)
- 2019年3月 『偽義経冥界歌』
- 2019年11月 『地球防衛軍 苦情処理係』(主演)
- 2020年9月 『ゲルニカ』
- 2021年9月 「舞台シンフォニー音楽劇『蜜蜂と遠雷』~ひかりを聴け~」(主演)
- 2021年9月 ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー~The Pandemonium Rock Show~』(主演)
- 2022年7月 『ダディ』(主演)
- 2022年10月 『砂の城』(主演)
肖像画に嫉妬するという難しい役柄から、人種差別や政治、戦争を扱ったもの。そして、舞台やミュージカル、歌舞伎とさまざまなジャンルに挑戦しています。今後、役者としてどのように成長していくのか、期待が膨らみますね。