DA PUMPメンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

DA PUMPメンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

2018年にリリースした「U.S.A.」が大ヒットし、再ブレイクを果たした”DA PUMP”。一時期はオフィシャルファンクラブの終了まで経験した彼らが、いかにしてもう一度成功をつかみ取ったのか…。結成から現在に至るまでの軌跡を、メンバープロフィールと共に徹底解説します!

“DA PUMP”ってどんなアーティスト?


DA PUMP OFFICIAL WEBSITEより引用

“DA PUMP”は、1996年に『ISSAさん、SHINOBUさん、YUKINARIさん、KENさん』の4人組で結成されたダンスボーカルグループです。

MEMO

結成当初は『KOOZ』という名前でしたが、その1か月後に『Billy The Kids』へ改名、そして1997年のデビューのタイミングで現在の”DA PUMP”へと改名しました。

2006年~2009年にかけて初期メンバーの脱退が相次ぎ、現在も”DA PUMP”として活動を続けている初期メンバーはISSAさんのみとなっています!

2009年からは『DAICHIさん、KENZOさん、TOMOさん、KIMIさん、YORIさん、U-YEAHさん、KAZUMAさん』の新メンバー7人を新たに加え、”新生DA PUMP”として再始動しました。

そんな”DA PUMP”の代表曲といえば、『if…』もしくは『U.S.A.』を思い浮かべる方が多いでしょう。

どちらも知らない人の方が珍しいというほど世間に浸透している名曲ですが、リリース年は『if…』が2000年、『U.S.A.』が2018年と、およそ18年もの期間が空いています

実は、その間には10年以上にも及ぶ”DA PUMP”の長い長い低迷期がありました。

『if…』リリース後、人気のピークを迎えた”DA PUMP”は、その後徐々に勢いを失っていきます。

新曲をリリースしてもチャートは奮わず、人気低迷に伴いメンバーが脱退、それによってさらにファンが離れる…という悪循環。

新体制となってからもISSAさんの活動制限やオフィシャルファンクラブの終了があり、一時は解散の危機にも陥った”DA PUMP”ですが、その後もショッピングモールでの無料ライブなどで地道に活動を続けます。

心折れることなく活動を続けた結果、2018年にリリースした『U.S.A.』が大ヒット!

同年の『第69回NHK紅白歌合戦』16年ぶりに出場し、奇跡の再ブレイクを果たしたグループとなりました!

“DA PUMP”の名前の由来は?

あまり見慣れない単語で構成された”DA PUMP”というグループ名。

「DA」というのは「THE」のスラングで、黒人英語の発音からきているようです。

そして、「PUMP」「JUMP」を変形させたもの。

「音楽にのって飛び跳ねる仲間」という意味を込めて名付けられました!

“DA PUMP”の歴史を徹底解剖!

結成~ブレイクまで

1996年に『KOOZ』として結成され、改名を経て現在まで活動を続けている”DA PUMP”

初期メンバー全員が沖縄県出身、かつ安室奈美恵さんやSPEEDを輩出したことで有名な沖縄アクターズスクールの出身です。

結成からデビューまでの間はレッスンや路上ライブで実力を高め、1997年6月に「Feelin’ Good -It’s PARADISE-」をリリースし、”DA PUMP”はデビューを果たしました。

続く10月リリースの「Love Is The Final Liberty」では初の週間チャートTOP10入り、同月に行われたライブでは18,000人を集客するなど、結成まもなく多くのファンを獲得した”DA PUMP”。

1998年には初の『NHK紅白歌合戦』の出場も果たし、日本を代表するアーティストへと上り詰めます!

2000年になると自身最大のヒット曲「if…」をリリース、翌年リリースのベストアルバム「Da Best of Da Pump」ミリオンヒットを記録するなど、グループの熱はピークへと達しました。

その後も2002年まで連続で『NHK紅白歌合戦』に出場し、”DA PUMP”は音楽シーンの第一線で活躍し続けます!

低迷期

デビューまもなく大人気となり、「if…」リリース後に全盛期を迎えた”DA PUMP”。

しかし、その勢いはいつまでも続くわけではありませんでした。

2003年11月にリリースした「Circle of Life」は週間チャート16位と、約3年ぶりのTOP10漏れ。

その後もコンスタントに新曲をリリースし続けますが、2006年に初期メンバーのSHINOBUさんが脱退をしたことで、グループは大きな転機を迎えます。

SHINOBUさん脱退後、初リリースの新曲「ALRIGHT!」が週間チャート21位、次にリリースした「Christmas Night」41位とチャートを急降下。

さらに2007年には、”DA PUMP”復活をかけたデビュー10周年コンサート「BUMPIN’ PUMPIN’ TOUR 2008」のリハーサル中に、ISSAさんが右足を骨折してしまいます。

MEMO

10年以上が経った現在でも後遺症が残るほどの大怪我で、ライブが終わった後は歩き方がひどくなるそうです…。

同年にはメンバーのYUKINARIさんも脱退を表明し、残るメンバーが2人となってしまった”DA PUMP”。

グループ存続の危機に立たされたISSAさんは、自らメンバーをスカウトし始めました。

そして2009年、新メンバー7人を加えた9人体制で”新生DA PUMP”として再始動

しかし再始動まもなくKENさんが脱退、残ったメンバーで2011年にリリースした「Can’t get your love」売上わずか2300枚と、再始動後も状況は変わらず…。

2013年には、オフィシャルファンクラブまでもが終了してしまいました。

活動の場がなくなっていた当時について、ISSAは「自分の中にも色々なことがありすぎた」と明かし、「みんなや事務所に申し訳ない気持ちで合わせる顔がない」と沖縄に帰ってしまっていたという。

https://www.fujitv.co.jp/muscat/20195749.html

さらに2014年にはKAZUMAさんが脱退し、”DA PUMP”は現在まで続く7人体制となります。

解散寸前の状況の中、ISSAさんを中心にメンバーのみでのグループ会議が行われました。

その結果、ISSAさんの意向により解散はせず、再スタートの場として、KENZOさんの提案によりショッピングモールでの無料ライブを決行することに!

会場の設営もメンバー自身で行い、約3年ぶりのライブで全国を回った”DA PUMP”。

その後も地道な活動を重ねながら、新たに武道館という夢を持ち次のステージへと進んでいきます。

再ブレイク~現在

2018年、諦めることなく活動を続けてきた”DA PUMP”に転機が訪れました。

6月にリリースした「U.S.A.」がネット上を中心に「ダサかっこいい」と話題になり、テレビにも取り上げられた結果人気が大爆発

2018年最大のヒット曲と呼べるほど認知され、”DA PUMP”は奇跡の再ブレイクを果たすことに!

同年の『第69回NHK紅白歌合戦』にも16年ぶりに出場が決定し、完全復活となった”DA PUMP”。

その後のシングルもチャート上位を次々と記録し、2019年にはオフィシャルファンクラブ「DPC」が新たに発足、「LIVE DA PUMP 2019 THANX!!!!!!! FINAL at 日本武道館」にて夢の日本武道館公演も果たしました

まだまだ勢いの衰えない”DA PUMP”、今後もさらなる活躍に向け精力的に活動中です!

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