目次
SKY-HIの魅力
HIP HOPリスナーはもとより、これまでラップを聴いてこなかったリスナーをも魅了するSKY-HI。
数多くある魅力の中から、厳選した3つを紹介します。
SKY-HIが多くの人に支持される理由が垣間見えるでしょう。
ラップ初心者も楽しませる卓越したラップスキル
HIP HOP好きにもこれまでラップを聴いてこなかった人にも称賛されるSKY-HIのラップスキル。
早口でラップするいわゆる「高速ラップ」はSKY-HIのお家芸と言えるでしょう。
SNS上でも「ラップスキル、エグすぎ」「開いた口が塞がらない」「ヘッズ以外も唸らせるスキル」といった称賛コメントで溢れています。
また「何を言っているのかわからない。聴き取れない」と言われがちなラップにおいて、SKY-HIのラップは飛びぬけて聴き取りやすいです。
SKY-HIの卓越したラップスキルは、これまであまり日の目を見てこなかった日本語ラップの間口を大きく広げました。
HIP HOP好きだけでなく、ラップに聴き馴染みのないリスナーの耳にも優しいSKY-HIのラップは唯一無二です。
ジャンルレスな幅広い活動
SKY-HIはアーティストからの人気も高いです。
ジャンル問わず、さまざまなアーティストからオファーが殺到。
これまでにさまざま沢山のアーティストとコラボしてきました。
これまでコラボしてきたアーティストは加藤ミリヤ、BREAKERZ、金子ノブアキ、田原俊彦、小室哲哉といった錚々たる顔ぶれ。
また「タイの星野源」と言われているSTAMP(スタンプ)や韓国のラッパーReddy(レディ)といった海外のアーティスト達とも積極的にコラボ。
SKY-HIの活動は国内にとどまらず海外にまで広がっています。
このジャンルに縛られない幅広い活動も、日本語ラップの間口が広がった1つの要因と言えるでしょう。
チャレンジ精神が旺盛
SKY-HIはアーティストの中でもトップクラスの行動派です。
思い立ったが吉日!とばかりに、SKY-HIはさまざまなチャレンジをしてきました。
いつ寝ているの?とこちらが心配になってしまうほどです。
「カッコいいラッパーになりたい!」と決意し、所属していたエイベックスに内緒でクラブに週5で出入りしたり、政治に関する自身の意見を落とし込んだ楽曲をYouTubeにアップしたりと、SKY-HIは売れっ子アーティストとして異例とも言えるチャレンジを数多くしてきました。
そんな数多くあるチャレンジの中でもとくに印象的なのが、2020年に発表されたボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」の開催です。
オーディション開催にあたり、SKY-HIが個人資産1億円を投じたことも話題となりました。
「日本の芸能のレベルを高める」「才能を殺さないために」を旗印に掲げ始まった同企画が今後どんな展開を見せるのか楽しみですね。
親交の深いラッパー
ジャンル問わずさまざまなアーティストと親交があるSKY-HIですが、ここではラッパーに絞って紹介します。
SALU(サル)
SALUは1988年生まれ北海道出身のラッパー。
SKY-HIとは同世代です。
2012年に音楽プロデューサー「BACHLOGIC」(バックロジック)にその才能を見いだされインディーズデビュー。
SALUの聴き心地良い滑らかなラップは当時「ニュータイプ」と評され注目を浴びました。
2013年にEP「In My Life」でトイズファクトリーよりメジャーデビュー。
現在はLDH MUSICに在籍しています。
自身の楽曲である「GOOD VIBES ONLY feat.JP THE WAVY,EXILE SHOKICHI 」は注目を集めYouTubeの再生回数が1,600万回超え。
今後も目が離せないラッパーの1人です。
また、2016年・2019年に「SKY-HI×SALU」名義でリリースしたコラボアルバム「Say Hello to My Minions」と「Say Hello to My Minions 2」は、これまでSKY-HIがリリースしてきた作品とは毛色が異なるのでぜひ聴いてみてください。
ぼくのりりっくのぼうよみ
最後のアー写です pic.twitter.com/6padWQdj1v
— [辞職済]ぼくのりりっくのぼうよみ (@sigaisen2) December 12, 2018
ぼくのりりっくのぼうよみは「他の人たちの中にある偶像に自分が支配されちゃうことにすごく耐えられない」という理由から2019年に音楽活動を終了した稀有なラッパーです。
2015年にビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。
デビューアルバム「hollow world」は完成度が高く、日本の音楽シーンを震撼させました。
また、ほかのアーティストとは一線を画す哲学的な歌詞は音楽業界のみならず、文芸界でも高い評価を得ました。
SKY-HIとは2018年に「何様 feat.ぼくのりりっくのぼうよみ」で共演。
社会に漂う不寛容な空気に疑問を呈するシリアスな歌詞とSKY-HIの巧みなラップスキルが堪能できる1曲です。
ぼくのりりっくのぼうよみは現在「たなか」という名義で活動しています。
また、ラップユニット「Gorilla Attack」(ゴリラアタック)のメンバーとしても活動中。
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さなり
「SKY-HIは僕のヒーロー」と公言しているラッパーさなり。
2002年生まれの次世代のラップスターです。
15歳で「A-Sketch」(エースケッチ)からメジャーデビュー。
さなりのデビュー曲「悪戯」ではプロデューサーとしてSKY-HIが参加しました。
2021年には2ndシングル「2FACE feat.SKY-HI」をリリース。
「大好きなSKY-HIに自分を励ましてほしい」をコンセプトに制作した同作。
2人の絆の強さが窺える作品となっております。
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