孤高のソロアーティスト 藤井フミヤ の年齢、名前、意外な経歴とは…?

孤高のソロアーティスト 藤井フミヤ の年齢、名前、意外な経歴とは…?

『チェッカーズ』の元メンバーとして絶大な人気を博し、解散後もソロアーティストとして現在まで活躍し続けている藤井フミヤさん。当記事では、約40年にも及ぶ彼のアーティスト人生についてご紹介します!

「TRUE LOVE」…いつ聴いても、とんでもない名曲だなあ。『チェッカーズ』を解散して、すぐに大ヒット曲を出せるなんて凄いよね。

ん…?藤井フミヤって『チェッカーズ』のメンバーだったの?

世代じゃないから知らないのかな、それじゃあ今日は藤井フミヤについて見てみよう!

“藤井フミヤ”ってどんなアーティスト?


藤井フミヤ オフィシャルサイトより引用

1980年代を代表するバンド『チェッカーズ』のリードボーカルとして活躍し、ソロアーティストへの転向後も数多くのヒット曲で人気を博してきた藤井フミヤさん。

大ヒットドラマ『あすなろ白書』の主題歌に起用され、ダブルミリオンを記録した「TRUE LOVE」は、平成を代表する楽曲の一つです。

ソロ活動とは別に、弟の藤井尚之さんと共に『F-BLOOD』というユニットを組んでおり、そちらでも不定期で活動しています。

高い歌唱力はもちろんのこと、自身が作詞・作曲を手掛けてきた名曲は、今の時代でも十二分に通用する魅力を持つものばかり。

他アーティストへの楽曲提供も積極的に行っており、代表的なところではミリオンセラーを記録した『猿岩石』「白い雲のように」の作詞を手掛けました。

また、藤井フミヤさんの才能は音楽方面のみならず、様々な分野で発揮されています。

優れたルックスから数多くのドラマや映画に出演したり、個性的なファッションセンスや髪型で若者のファッションリーダーになったり…。

絵やデザインの造詣も深く、1993年~2003年にかけては『FUMIYART』という名称で個展を国内外で開催していました。

MEMO

2019年、新たに『THE DIVERSITY 多様な想像新世界』を開催し、16年ぶりとなる藤井フミヤさんの個展に注目が集まりました。

他にも、愛・地球博名古屋市パビリオン『大地の塔』の総合プロデューサー母校の制服デザインの担当など非常に多岐に渡る活躍をされている、まさにアーティスト!と呼べる方です。

“藤井フミヤ”のプロフィールをご紹介!

PROFILE

  • 本名   藤井 郁弥
  • 生年月日 1962年7月11日(57歳)
  • 出身地  福岡県久留米市
  • 出身高校 久留米市立南筑高等学校
  • 身長   165㎝
  • 血液型  A型

国鉄職員の父・美容師の母との間に長男として生まれた藤井フミヤさん。

藤井フミヤさんには弟が一人いて、同じ『チェッカーズ』でサックスプレイヤーとして活動していた藤井尚之さんです。

『チェッカーズ』在籍時の1990年6月に一般女性と結婚し、一男一女を儲けます。

MEMO

女性ファンの多かった藤井フミヤさんの結婚は、当時のファンに衝撃を与えました。

長男はフジテレビアナウンサーの藤井弘輝さん。『めざましテレビ』など、番組で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

藤井フミヤさんは当初、弘輝さんのアナウンサー受験に反対していたそう。

現在は弘輝さんの出演する番組は全てチェックしており、全面的に応援しているようです!

また、弘輝さんは2019年に番組で父の名曲「Another Orion」を歌唱し、父親譲りの美声で出演者を驚かせました。

端整な顔立ちでアイドル的な人気も高かった藤井フミヤさんですが、身長は165㎝と低め。『L’Arc〜en〜Ciel』hydeさんのように、イケメンに身長は関係ないのかもしれません。

また、地元愛が強いことも藤井フミヤさんの魅力の一つ。

出身地の久留米市の市歌「ふるさとのささやき」では作曲を担当していたり、持ち前のデザインセンスを発揮しくるめ市民カード福岡放送のロゴマークをデザインしたことも。

好きな球団は、もちろん福岡ソフトバンクホークス

応援歌の「勝利の空へ」を生歌唱するため、毎年開幕シーズンには試合観戦をしにヤフオク!ドームまで足を運んでいるそうです。

“藤井フミヤ”の歴史を徹底解剖!

高校卒業後、父と同じく国鉄に就職をして働いていた藤井フミヤさん。

退職後の1983年に『チェッカーズ』のメンバーとして、本名の藤井郁弥名義でデビュー。

リードボーカルという目立つポジション、個性的なファッションや端整な顔立ちでメンバー1を争うほどの人気を集めます。

「涙のリクエスト」「ギザギザハートの子守唱」など、30年以上経った現在でも耳にする名曲を歌唱してきました。

チェッカーズ解散後は名義を藤井フミヤに変更し、ソロアーティストとしての活動を始めます。

本格的なソロ転向後、初めてリリースした楽曲「TRUE LOVE」がいきなりの大ヒット。

起用されたドラマ『あすなろ白書』の大ヒットも後押しし、リリース3週目でミリオン、最終的にダブルミリオンを売り上げる自身の代表曲となりました。

発売年の『第44回NHK紅白歌合戦』にもソロでの初出場を果たし、最高の状態でソロデビューをスタートさせることに成功します。

MEMO

ちなみに、『第35回』から『第43回』までにも『チェッカーズ』として出場していました。

その後も、ドラマ『硝子のかけらたち』に起用されミリオンヒットした「Another Orion」、日立マクセル『MD』のCMソングに起用された「タイムマシーン」など、数多くの名曲を生み出してきました。

2018年7月には、デビュー35周年・ソロデビュー25周年を記念し、ベストアルバム「FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST “25/35”」をリリース。

現在までに配信含め33枚のシングル22枚のオリジナルアルバムをリリースしており、ライブ活動も精力的に行っています。

“藤井フミヤ”おすすめソングベスト3

「TRUE LOVE」

ソロ転向後初の楽曲にして、自身最大のヒット曲「TRUE LOVE」

誰もが一度は耳にしたことがある名曲かと思います。

伸びやかで艶のある歌声が心地よく、シンプルな構成と相まって落ち着いた大人の印象を受けます。

MEMO

ちなみに、藤井フミヤさん本人はメリハリが効いていない楽曲だったため、ここまで売れるとは思っていなかったそうです。

「Another Orion」

幻想的なピアノのイントロが特徴的な「Another Orion」

「別れ」をネガティブなものではなく、ポジティブに捉えよう。

そう述べつつも、一度だけ手を振ってしまう心残りのリアルさが心を揺さぶります。

静かな夜に、一人で聴きたい楽曲です。

「ALIVE」

デビュー35周年・ソロデビュー25周年を記念し行われた、ベストアルバムに収録してほしい楽曲のファン投票。

そこで見事1位に輝いたのが、この「ALIVE」です。

歌詞は応援歌的な内容ですが、曲調はゆったりと静かに背中を押してくれるかのような安心感。

ライブでも定番の曲で、ラストに歌われることが多いです。

最後に

いかがでしたでしょうか?

『チェッカーズ』時代から、長きに渡り活躍し続けている藤井フミヤさん。

持ち前のセンスで、音楽活動のみならずファッションやアートなど、様々な分野で活躍の場を広げてきました。

ソロデビュー25年の節目も迎え、現在もライブ活動を中心に精力的に活動中。

2020年4月から予定されていた『F-BLOOD LIVE TOUR 2020』は残念ながら中止になってしまいましたが、今後の新たな動きに要チェックです!

お詫びと訂正
初出時において、「藤井フミヤさんには弟と妹が一人ずついて」と記述しておりましたが、「藤井フミヤさんには弟が一人いて」の誤りでした。
お詫びして訂正させていただきます。

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