メロウで甘い歌声とギターの弾き語り動画がSNSで人気を博し、今や多くのアーティストとのコラボレーションに引っ張りだこのアーティストとなった、kojikoji(コジコジ)。
詳細なプロフィールなどが明らかになっていない彼女ですが、これまでどんなアーティスト活動を行ってきたのでしょうか。
この記事では彼女のわかる限りの情報をまとめただけでなく、一度聞いたらハマるkojikojiのおすすめソングを紹介していきます。
目次
kojikojiの経歴
思わずとあるキャラクターが頭に浮かんでしまう、個性的な名前のアーティスト、kojikoji。大学時代は弾き語り系サークルに所属していたそうです。
そんな彼女がInstagramに弾き語りカバー動画をアップし始めると、そのメロウな歌声に続々とファンが増えていきました。
そして、このInstagramのカバー動画を見た本家アーティストたちが彼女の歌声に惚れ、DMを送ったことをきっかけに数々のアーティストたちとのコラボレーションが実現したというエピソードも驚きです。
特にkojikojiが敬愛するアーティストであるBASIが彼女の才能にいち早く目をつけ、BASIプロデュースでkojikoji名義のEPが制作されたり、数々のライブやフェスで演奏したりと、歌手としてどんどん活動の幅を広げていくこととなりました。
多くのリスナーやアーティストを魅了するkojikojiの魅力とは?
kojikojiカバーの魅力
kojikojiのカバーの最大の特徴は、選曲とオリジナリティあふれる演奏。
JPOPにとどまらず、ヒップホップ、R&B系、洋楽を自分なりの歌い方でカバーすることで、彼女にしかないオリジナリティあふれた演奏となっているのです。
彼女のカバー動画は非常に人気で、2019年2月にYoutubeで公開された「愛のままに BASI feat.唾奇(kojikoji Cover)」の動画は2021年8月現在550万回再生を突破しています。
アーティストとのコラボでの魅力
彼女のメロウな歌声は、どんなアーティストとも相性ピッタリ。
特にシティポップやR&Bを歌い上げる男性アーティストの歌声に、kojikojiの声が加わることによって、切なくエモーショナルな楽曲が完成するのです。
楽曲によるコラボはもちろん、コラボしたアーティストの客演としてライブに出演する機会も多く、クオリティの高いパフォーマンスを披露しています。
kojikoji名義のEPの魅力
kojikoji名義のEPに収録されている楽曲は、全てBASIプロデュースです。
彼女の歌声や演奏の魅力を理解しているBASIが、それを最大限引き出すような楽曲を作り上げ、kojikojiの個性と長所を存分に味わうことができる作品となっています。
また、作詞や作曲に少しずつkojikoji自身も加わるようになっているとのことで、今後のさらなる楽曲の進化に期待です。
豪華コラボアーティストの数々
これまで彼女がコラボレーションを果たした主なアーティストは以下のようになっています。
● BASI
● 固唾
● tofubeats
● クボタカイ
● 空音
● LUCKY TAPES
● SUKISHA
● ぜったくん
特にLUCKY TAPESのKai Takahashiやクボタカイは、kojikojiが彼らの曲をカバーしている動画をSNSで見て、彼らから彼女にDMを送ったと、過去のインタビューなどで出会いのエピソードを振り返っています。
こうした数々のアーティストとのコラボレーションでkojikojiの歌声と名前はどんどん世に知られていくこととなっています。今後ますます引っ張りだこになっていくことは間違いないでしょう。
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kojikoji名義のEP
これまでkojikoji名義のEPは2種類リリースされています。
1st EP「127」
BASI作詞、編曲を東里起が行った4曲を収録した1st EP「127」は、2020年1月22日にリリースされました。
kojikojiの歌声を最大限に引き出す楽曲と、彼女の癒される歌声、さらにイラストレーターのワダタケシが手がけたかわいいアートワークの全てが見事にマッチした1枚となっています。
特にこのEPに収録されている「ほろよい」という楽曲は、一度聴いたら頭から離れないメロディーや印象的なフレーズが人気で、Sexy Zoneの菊池風磨がラジオで「お気に入りの曲」として紹介したことでも大きな話題となりました。
kojikojiのYoutubeでもこの1st EP収録の「ほろよい」や「いつかのDays」は特に人気で、150万回前後の再生数となっています。
2nd EP「PEACHFUL」
ファン待望のkojikoji、2nd EPは2021年2月24日にリリースされました。タイトルは「PEACHFUL」。1st EPに続きこちらもBASIプロデュースの1枚です。
1枚目を経てkojikojiとBASIの信頼が深まったことだけでなく、コロナ禍で自身の音楽活動に対して悩みを抱えた時間などがいい意味で彼女に影響を与え、前回よりもさらにアーティストとしての深みが増した作品となっています。
また、この2nd EP収録の楽曲は映像作品にもなっています。
Youtubeにアップされているイラストレーターのトキチアキがイラストを手がけた「VIBES」や、全編アニメーションで制作された「七色の橋の上で」のMusic Videoも、kojikojiの楽曲に花を添えています。
おすすめソング3選
そんなkojikojiの魅力が特につまったおすすめソングを、カバー・コラボ・kojikoji名義の楽曲からそれぞれ1曲ずつ紹介したいと思います。
何から聞いてみようかな、と迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
【カバー】愛のままに BASI feat.唾奇(kojikoji Cover)
kojikojiのYoutubeチャンネルの中で一番最初に投稿されているのが、この「愛のままに BASI feat.唾奇(kojikoji Cover)」の動画です。
弾き語りカバーをされる方がなかなか選ばないジャンルの楽曲、さらにそれをメロウな歌声でオリジナリティ溢れる作品として仕上げてしまう。そんなkojikojiの魅力と実力を凝縮したようなカバー動画となっています。
【コラボ】LUCKY TAPES – BLUE feat. kojikoji
kojikoji自身も敬愛するアーティスト、LUCKY TAPESとの初めてのコラボ楽曲です。
ボーカルのKai Takahashiの優しい歌声は特にkojikojiの歌声と相性ピッタリ。
「こんな出来損ないでごめんね」というリリックから始まる、その名の通りブルーな気持ちを歌った楽曲は「エモい」「耳が溶ける」「心が落ち着く」と、多くのリスナーから高く評価されています。
この相性ピッタリのコラボが今後さらに素敵な楽曲を届けてくれることに期待です。
2020年リリースの1st EPに収録された1曲です。
kojikoji最大の武器ともいえるギターと歌声のみの演奏で収録されており、その魅力を最大限味わえる楽曲となっています。
さらにBASIが制作したあまりにかわいらしい歌詞と、「ちょっと酔っちゃって ほろ酔いで」という一度聴いたら忘れられないフレーズが癖になり、思わず何度も聴きたくなってしまう楽曲です。
この曲を知らずにkojikojiは語れないというほどの名曲ですので、彼女のことが気になった方はぜひ聴いてみてください。
まとめ
そのメロウな歌声で、多くのリスナーと数々のアーティストを魅了するkojikoji。
コラボレーションだけではなく、自身のオリジナル楽曲のリリースなど、今後の活躍がとても楽しみなアーティストの一人です。
TwitterやInstagramを中心に情報発信をしているので、今後の彼女の動向を追いたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
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