令和のネガティブモンスターとして、注目を浴びているシンガーソングライター・神谷志龍(かみや しりゅう)。
まふまふやカンザキイオリに次ぐ、メッセージ性や共感性の強い楽曲を多く発表するネット発のアーティストとして話題となっています。
また作曲・編曲家としても活躍しており、ウォルピスカーターやSouなど人気歌い手にも楽曲を提供した事がある人物としても、歌い手界では有名です。
今回は、多くの支持を集めつつある若手アーティスト・神谷志龍を紹介!
神谷志龍の活動経歴や魅力、おすすめ楽曲、さらには最新の活動情報について徹底解説します。
目次
神谷志龍のプロフィール
誕生日です。27歳になりました!歳をとっても変わらずに、自分の思う良い音楽を作り続けます pic.twitter.com/CZI4SRIlPj
— 神谷志龍 (@kamiyashiryu) February 19, 2022
- 性別:男
- 生年月日:1995年2月20日
- 旧名義:万玄斎/プロペリン
神谷志龍の活動経歴
2019年、神谷志龍名義で活動を開始
神谷志龍が活動を開始したのは、2019年の事です。
その年の3月に発売された歌い手・ウォルピスカーターの1stシングル「1%」、そこに収録された楽曲「僕らのミッシングリンク」の作曲・編曲担当として参加したのが最初の活動でした。
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神谷志龍の名で活躍する以前は、「万玄斎」という名で歌い手として活動していた事が明かされています。
歌ってみたの活動だけではなく作曲・編曲家としての活動も行っており、ウォルピスカーターを筆頭に、歌い手達の動画のミックスや楽曲提供をしていました。
「1%」リリース後は、同年7月に歌い手・Souの2ndアルバム「深層から」に編曲家として参加。
1曲目の「愚者のパレード」と6曲目の「ノイド」の編曲を担当しました。
そうして同年9月、神谷志龍名義としては初のオリジナル楽曲「独白」のMVをYouTubeで公開。
公開の宣言や宣伝が特に行われていなかったのに対し、再生回数は伸び続け、年内に10万回再生を達成する偉業を成し遂げます。
本作は2022年8月現在で再生回数が84万回を超えており、公開されている神谷志龍のMVの中でも一番の再生回数を誇る人気楽曲となっています。
2020年~2021年、怒涛の勢いで展開される活動
「独白」公開後、神谷志龍はシンガーソングライターとして次々に楽曲を公開していくようになります。
また作曲・編曲家としての活動も、これまで以上に盛んに行うようになります。
2020年7月にはSouのオリジナル楽曲であり、アニメ「ID:INVADED」のOPを務めた楽曲「ミスターフィクサー」に作曲・編曲として参加。
神谷志龍初となるアニメ主題歌の制作となりました。
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その後も、ウォルピスカーターが作詞・歌唱を担当したピッコマのCMソング「口なしの黒百合」に、作曲・編曲担当として参加。
2021年7月には声優・矢野妃菜喜に楽曲「ホログラムの天使」を書き下ろし、作曲・編曲家として目覚ましい活躍を見せていきます。
奇跡が起きて、矢野妃菜喜さんに「ホログラムの天使」という曲を書き下ろしさせていただきました。作曲・編曲で参加しています。作詞は蒼山幸子さんです。とても良い曲なので皆様どうぞよろしくおねがいします! https://t.co/qCOC2Q6Pl1
— 神谷志龍 (@kamiyashiryu) July 30, 2021
またその傍らで、配信限定EP「e.p.01」と「e.p.02」をリリースします。
さらにこの頃から、神谷龍志は配信限定のシングルのリリースを開始。
同年10月からは、YouTubeにて毎週金曜日21時に生配信番組「電脳会議」の配信も開始し、新たな活動展開が続々と行われました。
2021年11月、1stアルバム「GHOST AID」をリリース
2021年11月24日、神谷志龍の1stアルバム「GHOST AID」がリリースされました。
本作は神谷志龍がそれまで公開した楽曲に書き下ろし楽曲を加えた、全11曲が収録される1枚となりました。
リリース直後は配信限定のアルバムでしたが、2022年3月23日にCDとして改めてリリースされました。
俺が死んだらタワーレコード新宿店に遺灰を撒く。
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豪華盤→https://t.co/zXiZOrV2Hw
CD→https://t.co/Ew2XoKMWA3
#神谷志龍 #GHOSTAID
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CDのリリースは、タワーレコードとECサイト・ROCKET-EXPRESSのみで行われました。
ROCKET-EXPRESSでは、数量限定で豪華盤の発売も展開。神谷志龍のアイコンがデザインされたロングTシャツとステッカーを付属した、バンドルセットが発売されました。さらにセルフライナーノーツも公開し、ファンを歓喜させました。
また、同時期にリリースされたウォルピスカーターの2nd EP「分身 -Bunshin-」にも、作曲・編曲担当として参加。
アルバム表題作の「分身」の作曲・編曲を担当し、その名を再び歌い手界に知らしめました。
2022年8月現在も新曲を制作中との事で、音楽家として精力的な活動展開を見せ続けています。