2019年に活動を開始し、2022年には紅白歌合戦への出場も果たした現役大学生アーティストVaundy。
各音楽メディアはもちろん、情報番組やニュース等でも取り上げられる機会が増えており、音楽好きでなくとも名前を知っているという人が増えているのではないでしょうか?
今回はそんなVaundyがこれまでにリリースした楽曲の中から、特に人気の10曲を厳選してご紹介します。
Vaundyにハマり始めた人、これから聴こうと思っている人、必見です!
目次
Vaundyとは?
Vaundy(バウンディー)は2019年ごろから活動を開始したシンガーソングライター。
作詞作曲のみならず、楽曲のアレンジやアートワークの制作、MV等の映像のプロデュースも自ら務めるなどマルチな才能の持ち主です。
それでいて、なんと彼は2000年生まれの現役美大生。
学業に取り組みつつもヒット曲を連発、最近はタイアップや他アーティストへの楽曲提供も続々と増えています。
アーティストとしてはもちろん、1人の人間としても将来が非常に楽しみな存在です。
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Vaundyの人気曲 Part.1
「まだVaundyを一曲も知らない…」という方も、どうぞご安心を。
人気曲をピックアップするので、ぜひ次の10曲から聴き始めてみてください。
東京フラッシュ
「東京フラッシュ」はVaundyが2019年11月にリリースした1stシングル。
ややダークな印象のイントロが「おぉっ!?」と心を惹きつける、“只者じゃない感”溢れる一曲です。
終わりまでダークテイストなサウンドが続くのかと思いきや、サビ前には宙に浮くようなやわらかな歌声が登場するのもポイント。
Vaundyのファルセットが非常に美しく、シンプルに「歌うますぎない?」と驚いてしまいます。
また、<東京フラッシュ>と繰り返されるサビのメロディーはとてもキャッチー。
頭に残るので、一度聴いただけで口ずさめてしまうという人は少なくないはず。
それでいて歌詞の内容はやや難解なので、「どういう意味?」「何を歌ってるの?」と、何度も聴き込みたくなる中毒性の高い曲です。
不可幸力
「不可幸力」は2020年1月にリリースされた楽曲。
前曲「東京フラッシュ」の雰囲気を感じさせる、ダークテイストな一曲です。
前半部分はダークなメロディにのせてラップのような歌唱が続きますが、Cメロになるとビックリ。
突如ドラマティックなメロディへと変わり、Vaundyの美しすぎる歌声に心を奪われます。
特に、Cメロの始まりの<愛で>というフレーズは必聴。
高音なのにぴったりと音にハマっていて、聴いているだけで気持ちよくなります。
また、人の力ではどうにもならないという意味の「不可抗力」ではなく、「不可幸力」というタイトルなのも注目のポイント。
タイトルの意味も歌詞の内容も、じっくりと深掘りしながら聴いてみてください。
napori
「napori」は2020年5月にリリースされた1stアルバム「strobo」に収録されている楽曲。
シングルとしてはリリースされていませんが、お菓子のCMソングに起用されたこともあり、人気も認知度も高い一曲です。
同曲はこれまでの2曲とは少しテイストが違い、どこか脱力感のある“チル”な雰囲気が印象的。
楽曲の内容もラブソングチックで、「Vaundyってこんな曲もできるの!?」とまたまた驚かされます。
また、同曲はVaundyの楽曲の幅広さだけでなく、表現力の幅広さも感じられるのがポイント。
呟くような歌声、ハイトーン、絞り出すような歌声で魅了します。
特に注目して欲しいのが<当然こんな夜にはコーヒーがいいだろ/そんな僕の横でハイボールを1口>というフレーズから始まるパート。
圧巻の表現力をぜひ感じてみてください。