2020年以降、シティポップは人気ジャンルの一つとなりました。
海外でのリバイバルヒットが火付け役となり、往年の名曲のカバーだけでなくネオシティポップという新たなジャンルもできています。
往年のアーティストのサブスクリプション解禁も進み、70年代・80年代のシティポップの名盤にも触れやすくなった今日この頃。
往年の名盤から最新の音楽シーンで輝くネオシティポップまで10曲ピックアップしました。
シティポップ入門にもぴったり!気になる曲が見つかったらぜひYouTube・各種サブスクリプションで検索してみてください。
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目次
松原みき「真夜中のドア~Stay with me~」
シティポップのリバイバルヒットの火付け役でもある、松原みきの名曲です。シティポップ全盛期の1979年リリース、デビュー曲ながらオリコンチャート最高28位を獲得し新人賞も受賞しています。
この曲が再度注目されたきっかけはインドネシア出身の人気YouTuber・Rainychがカバーしたこと。
TikTokでのバズりの影響もあり、大きな反響を呼んでいます。
この楽曲についてはカルチャの過去記事でも紹介していますので、興味がある方は是非お読みください。
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竹内まりや「プラスティック・ラブ」
実は「真夜中のドア~Stay with me~」のリバイバルヒットより前から海外で注目されていたこの楽曲。
1984年にリリースされた竹内まりやの代表曲です。その人気ぶりはリリースから約40年たった今なおライブのセットリストに入るほど。ライブ音源としてアルバムに収録されています。
2017年に非公式音源がYouTubeにアップロードされたことがきっかけで海外の音楽ファンの間で話題に。これを受けて所属レーベルがPVを新たに作成するまでに至りました。
彼女の夫である山下達郎はじめMs.OOJA、クレイジーケンバンド、Friday Night Plansなど多くのアーティストがカバーしています。
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山下達郎「SPARKLE」
竹内まりやを取り上げたなら、彼も取り上げなければいけません。彼女の夫であり長年音楽の最前線を走る山下達郎です。
「RIDE ON TIME」はじめ彼の代表曲は数多く存在しますが、今回は山下達郎の最高傑作との呼び声も高い名盤「FOR YOU」から1曲ご紹介します。
「SPARKLE」はこのアルバムの1曲目を飾る楽曲で、今もなお彼がパーソナリティを務めるラジオ番組でもよくリクエストが来ています。
ライブの1曲目としてもよく採用されており、本人からもファンからも愛されている1曲です。
ちなみにこの楽曲で使われているギターは、あくまでツアーの予備として買った5万円のギターなのだとか。
つなぎのつもりだったこのギターとの出会いは全てを変えたと本人も話しています。
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