『ガルプラ』出身メンバーが所属する新ガールズグループとして、デビュー前からグローバルK-POPファンの注目を集めたGeenius (ジーニアス)。
“脱新人級” の実力とチームワークでも期待を高める、“K-POP第5世代” ガールズグループ・Geeniusメンバー5人のプロフィールや魅力、経歴を徹底解説します。
目次
Geeniusってどんなグループ?
2024年1月5日、HOMe (House Of Music Entertainment) からデビューした5人組多国籍ガールズグループ・Geenius (ジーニアス)。
Geeniusのデビューを初めて知らせた2023年末の報道記事では「sure place所属」として紹介されましたが、デビュー直前の2024年1月2日にsure placeは “専属プロデュースレーベル” に訂正され、新たに「HOMe」が所属事務所と発表されました。
HOMeは、Geenius専属プロデュースレーベルであるsure placeと役員たちが意気投合し、世界的な公演制作グループとグローバル有数のIT企業「ザ・オム」が投資、韓国国内トップクラスのマネジメント専門家ファン・ジョンムン代表 (MAJOR9前代表) が合流して、立ち上げた公演専門のマネジメント企業。
さらに、Geeniusの専属プロデュースレーベルとなったsure placeは、今月の少女のアルバム「Flip That A&R」を担当したシュア・キム (Sure Kim) が設立したレーベルであり、両社が協力してGeeniusの体系的なプロデュースとマネジメントを行います。
メンバーは、2018年から苦楽を共にしながらデビューの準備してきた韓国国籍のイェヨン、シオン、ミカ、アンダミロと、イタリア国籍のジョエの、多国籍な5人組で構成された “K-POP第5世代” ガールズグループです。
グループ名の意味は?
英単語が持つ “天才” という意味に加えて、「個々の能力をひとつに集めて作り出す、集団的な創造性」を意味する、グループ名『Geenius (ジーニアス)』。
グループのロゴは、各メンバーを象徴する5つのシンボルが『お互いの異なる才能を集めて、ひとつに繋がる形』を表現しています。
Geeniusデビューまでの経緯や特徴とは?
5年間以上、メンバー変更なしにデビューを準備
所属事務所・HOMeと専属プロデュースレーベル・sure placeがタッグを組んで手掛けるGeeniusですが、メンバー全員がガールズグループ・今月の少女の所属事務所であるBlockBerry Creative練習生出身。
メンバー全員が2018年から、5年以上にわたり苦楽を共にしながらガールズグループのBEBEZ (ベベズ) としてデビューの準備してきましたが、BlockBerry Creativeとの専属契約満了に伴い、現在の所属事務所と専属契約を締結してデビューすることになりました。
デビューメンバーの5人全員が5年以上という長い期間、同じグループでのデビューを準備し続けてきたというケースは、現代韓国の事務所システムとしては非常に珍しいことであり、それだけにメンバーたちが築き上げたチームワークと格別な相性にも期待を集めました。
『ガルプラ』などオーディション番組出身メンバーが所属
デビューを初めて知らせた2023年12月の記事から、『ガルプラ』出身メンバーの存在を知らせたGeenius。
2021年にMnetで放送されて人気を博したオーディション番組『Girls Planet 999 : 少女祭典』に参加したイェヨンと、2017年にJTBCとYGエンターテイメントが合同で制作したオーディション番組『MIXNINE』に参加したジョエ、さらにそのどちらにも参加した経歴を持つシオンを含む5人組構成です。
“K-POP第4世代” 以降のアイドルグループに多い『サバイバルオーディション番組出身メンバーが所属』というケースであると同時に、該当メンバーが過半数の5人中3人であるという点も特徴のひとつに加わっています。
メンバー全員がデビュー曲「Voyage」の作詞に参加
Geeniusは、メンバーそれぞれがボーカルとダンスなどの優れた実力はもちろん、魅力的なビジュアルも併せ持ち、多方面に能力を発揮する “オールラウンダー” 揃いのガールズグループです。
さらに、作詞・作曲に加え、振付創作からディレクティングまでの “セルフプロデュース” 能力も兼ね備えているだけに、デビュー曲である「Voyage」から早くも、メンバー全員が作詞に参加。
多方面に “脱新人級” の実力を見せつける準備を整えたGeeniusは、メンバー全員が作詞に参加したデビュー曲「Voyage」を通じて、それぞれの感性を込めた完成度の高い音楽をグローバルK-POPファンに披露します。