韓国のHIPHOPシーンの大衆的なアーティストのひとりである、Black BのZICOが初めてプロデュースを手掛けるボーイズグループ・BOYNEXTDOORのメンバーとしてデビューしたウナク。
今回は、ボーカル、ラップ、ダンスに加えて作詞・才能の実力を持つ多芸多才なBOYNEXTOODRの“マンネ (末っ子)”ウナクのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説します。
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目次
ウナクのプロフィール
- 本名:キム・ウナク (김운학)
- 生年月日:2006年11月29日
- 出生地:釜山広域市
- 出身地:京畿道 水原市
- 身長:182cm
- 血液型:A型
- 家族構成:両親:妹 (2012年生まれ)
- 学歴:ハンリム演芸芸術高等学校 (実用音楽科/在学)
- MBTI:ENFP (運動家型)
- 趣味:作曲、ビデオカメラのVlogを見る
- 特技:作曲、音楽を表現すること、ステージ
2018年にBlock Bのリーダー・ZICOが設立したHYBE傘下レーベルのKOZエンターテインメントから、2023年5月30日に6人組ボーイズグループ・BOYNEXTDOORのメンバーとしてデビューしたウナク。
韓国初の2006年生まれのボーイズグループメンバーであるウナクは、BOYNEXTDORの最年少、末っ子メンバーです。
ウナクの経歴
釜山で生まれ、小学校、中学校時代は京畿道水原市で暮らしたウナク。
いつも友達と一緒に過ごしながらエネルギーをもらうのが大好きだったというウナクは、小学校6年生の時、友達と共感しやすいジャンルだったHIPHOPを聴きながら、「どうすればこのエネルギーをよりよく表現でき、友達とより楽しく遊べるのか?」と考え、ダンススクールに通い始めました。
昼休みには友達を集めて教室で音楽をかけ、ラップをして歌って踊り、そうやって友達に興味を注がれることが当時のウナクにとっての大きなエネルギー。
そして、中学校の学園祭ステージでK-POPメドレーを披露したウナクは、「その時聞いた歓声を死ぬまで聞きたい」「関心と愛をもっとたくさん受けたい」という気持ちでK-POPアーティストを夢見るようになりました。
来訪オーディションを通じてKOZエンターテインメント入社
K-POPアーティストを目指したウナクは、中学校1年生のときに『ベストボーカル学院 (Best Vocal & Dance Studio)』の“オーディションプロデューサークラス”に通い始め、学院内の来訪オーディションをきっかけにKOZエンターテインメントに入社しました。
来訪オーディション当日、寝坊で遅刻をしたためにオーディションの機会を逃しかけていたウナクでしたが、KOZエンターテインメント側から「会ってみたい」という要請があり、会社へ訪問して改めてオーディションを受けることに。
このオーディションに無事合格し、2020年5月20日、メンバーの中ではソンホ、リウ、テサン、イハンに次ぐ5番目に入社し、丸3年間の練習生生活を経て、2023年5月30日にBOYNEXTDOORの末っ子メンバーとしてデビューしました。
ボイネク代表 “ステージの天才”
ウナクは、高校2年生という若さでデビューした末っ子メンバーでありながら、オールラウンダー揃いのBOYNEXTDOORのメンバーらしく、ボーカル、ラップ、ダンス、すべてにおいて優れた実力を持つ“オールラウンダー”です。
それぞれが個性的な“音色”を持つBOYNEXTDOORメンバーの中で、すっきりとした“音色”が際立つ安定したボーカルの実力に加えて、多彩なラップスタイルを消化する高いラップの実力まで兼ね備えて、Aメロからサビ、ブリッジ、ラップまでどのパートもこなす存在。
また、しっかりとしたダンスの基本技を活かして、ディテールや動線などをほとんど気にせず音楽に夢中になって身を任せる、本人曰く「僕だけができる、僕だけの方法」がウナクのダンスの特徴です。
そして、ウナクのパフォーマンス最大の魅力は「表現力」。
楽曲やステージの世界に没入し、その歌の中のキャラクターそのものであるように、振付の合間に誇張されたモーションや表情演技が非常に優れています。
デビュー活動で見せた、ステージを心の底から楽しんでいるような明るい表情演技がウナクの魅力を引き立たせるのはもちろん、「But Sometimes」で見せたニヒルな表現や、「Crying」ステージでの泣いているかのような悲しく感性的な表情も秀逸で、ファンの間では「ステージの天才」と称されています。
“今しか書けない”感性を大切に、作詞作曲も手掛けるメンバー
Mcountdown!! skrrr😎#BOYNEXTDOOR#보이넥스트도어#WOONHAK#운학 pic.twitter.com/s3XrON80uc
— BOYNEXTDOOR_twt (@BOYNEXTDOOR_twt) May 2, 2024
優れたオールラウンダーとしての実力を披露しているウナクは、ミョン・ジェヒョン、テサンとともに作詞・作曲も手掛けるメンバーです。
練習生期間の最初の2年間はパフォーマンスの練習だけに集中していましたが、「どうすれば音楽をもっと上手にできるだろうか?」と考え、「自身の限界を超えるために、作曲も挑戦してみなければならない」と作曲を始めました。
作曲を始めてからわずか2ヶ月で、BOYNEXTDOORのメインプロデューサーを務めるPop Timeにも、「ウナクだけの感性がある」と認められてミョン・ジェヒョン、テサンとともにデビューアルバムから作詞・作曲に参加。
作詞・作曲を手掛けるときは、「今の年齢にしかできないこと」を大事に、「僕たちを表現するのは、僕たちが誰よりも上手」だと、BOYNEXTDOORの楽曲に「僕たちだけの感性」を添えています。
多彩な魅力を持つ、“マンネ”ビジュアル
特有の明るい笑顔が末っ子のイメージとよく似合うと言われる、“マンネ (末っ子)”ビジュアルが、ウナクのビジュアル最大の魅力ポイントです。
丸くて柔らかい頬と、ハート型のような口、そして笑う時に広がる口元が可愛さを際立たせ、笑う時に優しく垂れる目とはっきりとした涙袋は 「子犬みたい」と表現され、明るいイメージにもぴったりの“子犬顔”。
さらに、目鼻立ちのはっきりとしたルックスのBOYNEXTDOORメンバーの中で、リウとともにさっぱりとした顔立ちである“豆腐顔” (日本で言う“塩顔”)を担当し、さっぱりとした顔立ちは、ウナクの魅力である豊かな表情を引き立たせています。
そして、メンバー最長身183cmのテサンに次ぐ182cmの長身で、スタイルも抜群。
その上、デビュー時点で高校2年生という年齢を鑑みると、まだ身長が伸びる可能性も秘めています。