近本光司 | プロフィールやこれまでの成績、年俸について徹底解説!

近本光司 | プロフィールやこれまでの成績、年俸について徹底解説!

阪神タイガースのリードオフマンとして活躍している近本光司(ちかもと こうじ)

俊足、巧打、高い守備能力の三拍子を兼ね備えた外野手として所属する阪神タイガースを牽引しています。

この記事では、そんな近本光司の経歴や成績、年俸について徹底解説します。

本記事を読めば、気になる情報をチェックすることができるので、ぜひ最後までご覧ください。

近本光司のプロフィールを紹介

プロフィール
・出身地:兵庫県淡路市
・生年月日(年齢):1994年11月9日(29歳)
・身長:171cm
・体重:71kg
・投打:左投左打
・背番号:5
・ポジション:外野手
・経歴:兵庫県立社(やしろ)高校ー関西学院大学ー大阪ガスー阪神タイガース

社会人野球の名門である大阪ガスを経て、阪神タイガースに入団しています。

現在、プロ野球生活も6年目となり、年齢やキャリア的に脂がのってくる時期といえるでしょう。

身長は171cmと小柄ですが、バッティング、守備、走塁と非常に高いポテンシャルを持っている選手ですので、今後も活躍が期待されます。

近本光司の選手としての特徴

近本光司は巧みなバットコントロール、50m5秒8の俊足、高い守備力が魅力の外野手です。

セイバーメトリクスにより打撃、走塁、守備などを総合的に評価し、貢献度を数値化した指標である「WAR(Wins Above Replacement)」で2020年と2023年にリーグ1位を記録していることから、打率や守備率といった数字以上に勝利に貢献しているといえるでしょう。

ここからさらに詳しく「打撃」、「走塁」、「守備」の特徴について解説します。

【打撃】

バットコントロールが非常に良く、ヒットを量産しています。

セーフティーバントも得意で、シチュエーションに応じた打撃が可能です。

また、2022年5月28日から7月6日まで30試合連続安打を記録するなど、様々なタイプの投手に対応する能力が非常に高いといえます。

プロ3年目で最多安打のタイトルを獲得。次なる目標としてシーズン200本安打を掲げており、達成に期待がかかります。

【走塁】

50m5秒8の俊足が武器。これまでに盗塁王を4度獲得しており、塁上に出すのが非常に怖い存在です。

【守備】

NPBの通算守備率.992を記録する安定した守備と俊足を活かした広い守備範囲が魅力です。

また、スローイングが正確で2019年にはリーグ最多捕殺を記録するなど阪神タイガースの守備の要として活躍しています。

近本光司のプロ入り前の経歴は?

ここからはアマチュア時代の経歴について解説します。

甲子園出場は?近本光司の高校時代について解説!

高校時代は兵庫県立社高校で3年間プレーしています。

高校には外野手ではなく、投手として入学していましたが、華奢だったため体力作りの一環として外野手の練習を指示されていました。

しかし、当時から足が速く、打撃センスも良かったため、外野手としてチームに欠かせない存在に。

2年秋から再び投手へ転向しますが、外野手として試合に出場することが多かったようです。

2学年下に辰己涼介(現:東北楽天ゴールデンイーグルス)が在籍しており、共に甲子園出場を目指しますが、準々決勝で滝川第二高校に敗れ、甲子園出場を果たすことはできませんでした。

近本選手のポテンシャルと在学中のチーム最高成績である県準優勝が評価され、スポーツ推薦で関西学院大学への入学を勝ち取るのです。

ケガに泣かされた近本光司の大学時代

高校卒業後、関西学院大学に進学します。

大学2年の時には右肘と右手首を骨折、4年の春には再び右肘を骨折、4年の秋にはデッドボールを受け尺骨を骨折とケガがつきまとった4年間でした。

チーム事情もあり、3年生から正式に外野手に転向します。

ケガの影響もあり、4年間思い通りに試合に出場することは叶いませんでしたが、3年春のリーグ戦では、リーグ最多の10盗塁を記録するなどベストナインを獲得します。

リーグ戦での活躍やポテンシャルの高さが評価され、社会人野球の名門である大阪ガスへの内定を勝ち取りました。

全国区の選手へ!近本光司の社会人野球時代について解説!

大阪ガスでは入社1年目からレギュラーを獲得。

2018年の都市対抗野球では、準決勝のJR東日本戦で板東湧梧(現:福岡ソフトバンクホークス)から本塁打を放つなど活躍し、チームの優勝に貢献しました。

同大会で打率.524を記録し首位打者と都市対抗野球のMVPにあたる橋戸賞を受賞します。

また、2018年アジア競技大会に日本代表として出場し、チームの準優勝に貢献しました。

阪神タイガースからドラフト指名を受け、プロの世界へ!

2018年に行われたプロ野球ドラフト会議において、大阪桐蔭高校藤原恭大(現:千葉ロッテマリーンズ)、社高校から立命館大学へ進んだ辰巳涼介の抽選を外した阪神タイガースから1位指名を受け、NPBの門を叩きます。

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