NEXZ(ネクスジ)は、「Nizi Project Season 2」を通じて結成された7人組のボーイズグループです。
2024年5月20日に韓国でデビューしたあと、8月21日には日本デビューも果たしました。
本記事では、NEXZメンバーのSEITA(セイタ)のプロフィールや魅力をたっぷりとご紹介します。
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目次
SEITA(セイタ)のプロフィールは?
- 名前:河嶋星太(かわしま せいた)
- ニックネーム:セイちゃん、セイセイ
- 生年月日:2006年11月28日
- 出身地:埼玉県
- 血液型:A型
- MBTI:INFJ(提唱者)
- 家族構成:父、母、兄弟は不明
- 好きな食べ物:ハンバーガー
- 特技:作詞
- 趣味:読書、イラスト、音楽ゲーム
SEITAは目鼻立ちがしっかりとした彫りの深い顔立ちと、スラッとしたモデル体型が印象的なメンバーです。
日本人離れした濃いめの顔立ちからハーフではないかと噂されることもありますが、詳細はわかりません。
韓国のMnetで放送された単独リアリティ番組「CLUB NEXZ」に、SEITAの両親が出演したことがあります。
マスクをつけた状態での出演だったため、顔全体を確認することはできませんでした。目元だけを比べると、はっきりとした目元が父親に似ていると感じました。
NEXZは、年齢によって3つの世代に分かれています。
年長者のTOMOYA(トモヤ)、YU(ユウ)、HARU(ハル)の3人がヒョン(兄)ライン、最年少のYUKI(ユウキ)、HYUI(ヒュイ)の2人がマンネ(末っ子)ラインと呼ばれる世代です。
そして、今年18歳になるSEITAとSO GEON(ソゴン)は、ヒョンラインとマンネラインにはさまれているので、ミドルズと呼ばれています。
趣味が読書で特技が作詞と、日頃から文字に多く親しんでいるSEITA。「Nizi Project Season 2」の日本合宿中のボーカルテストでは、自作のラップにも挑戦しています。
ひょっとすると、今後はSEITAが、NEXZの楽曲制作に加わる日が来るのかもしれませんね。
SEITAの経歴
モデル歴7年!幼少期からキッズモデルとして活躍
SEITAは、幼少期からキッズモデルとして活動してきました。
全国でキッズモデルオーディションなどを行うキッズ時計に所属していて、キッズ時計の公式サイトには、現在もSEITAのキッズモデル時代の画像が掲載されています。
キッズ時計は、モデルやタレントのキャスティングなどを手がけるアイキッズクリエイティブ株式会社が運営しています。
SEITAのほかには、タレントとしてマルチに活躍する村山輝星(むらやま きらり)が在籍していました。
SEITAがキッズ時計に在籍していた期間や、詳しい活動内容については不明です。
「Nizi Project Season 2」のスタート時に、SEITAが「7年間モデル活動をしてきた」と自己紹介しているため、当時の年齢からさかのぼると8歳の頃からモデルをしていたことになります。
「Nizi Project Season 2」初登場時のあいさつも、はきはきと自己紹介していて、オーディション慣れしている感じがありました。
Stray Kidsに憧れてJYP練習生に
NEXZ “Keep on Moving” Dance Practice (Fix ver.)https://t.co/0ZNFX0ntEe#NEXZ #ネクスジ #넥스지#RidetheVibeJP #KeeponMoving#NEXZ_RTVJP_KOM #RTVJP_KOM#NEXZ_JP_Debut pic.twitter.com/qmYAA0Tv94
— NEXZ (@NEXZ_official) August 31, 2024
SEITAは、JYP所属のStray Kids(ストレイキッズ)の「Grow Up」という曲に感銘を受け、「自分もStray Kidsのようなアーティストになりたい」と考えるようになりました。
「Grow Up」は、2018年3月にリリースされたStray Kidsの1stミニアルバム「I am NOT」に収録されている応援ソング的な1曲です。
将来の目標を、モデルからアーティストに転向したSEITAは、JYPの練習生になりました。
JYPの練習生になった経緯や年齢については、詳しくは語られていません。
「Nizi Project Season 2」には、練習生期間7ヵ月、15歳で参加していることから、中学3年生の年にJYP練習生になったと思われます。
NEXZメンバーのHARUも、練習生期間6ヵ月で「Nizi Project Season 2」に参加しているため、JYP練習生としてはほぼ同期です。
しかし、HARUが幼少期からダンスを学んできたのに対し、SEITAは、これまでダンスや歌を学んだ経験がない初心者。
練習生時代は、周りとの実力に差を感じて練習についていけず、不安に感じたこともあったとSEITAは語っていました。
JYP練習生7ヵ月で「Nizi Project Season 2」に参加
「Nizi Project Season 2」の募集が始まった頃は、すでに韓国でJYP練習生としての生活を送っていたSEITA。
日本の地域を中心に世界3ヵ国(全11ヵ所)で行われたグローバル地域予選には、ソウルで参加しました。
2PM(トゥーピーエム)の「Without U」のダンスを披露し、地域予選に合格しています。
「Nizi Project Season 2」の地域予選合格者には、Niziペンダントが与えられます。
そして合格者たちはPart1の日本合宿に進み、ミッションを通じてNiziペンダントにはめ込むキューブを獲得。4つのキューブすべてをそろえて韓国合宿を目指します。
SEITAは、続けてきたモデルの経歴を感情表現に生かしたいとアピールしましたが、審査を行ったJ.Y. Parkは、SEITAのモデルとしての経歴を心配していたと伝えました。
モデルは、見せたい物(ファッションなど)を引き立てる役割があるので、物やコンセプトに合わせて演じます。
一方のアーティストは、個々の内側にある感情や感性などを表現することで、見る側に感動を与える存在です。
J.Y. Parkが心配したのは、モデルとアーティストでは、正反対の表現力が必要になるためでした。
最初のダンス・レベルテストでは、「関節を使う方法が全然わかっていないが、練習生として7ヵ月しか経験がないことを考えると、感情表現は自然でうまくできていた」と評価。
地域予選の合格者は20人。Part2の韓国合宿に向け、5泊6日で行われた日本合宿では、4つのミッションが行われました。
SEITAの個人ミッションの成績は以下の通りです。
- ダンス・レベルテスト 17位 キューブ獲得ならず
- ボーカル・レベルテスト 6位 キューブ獲得
- スター性・レベルテスト 17位 キューブ獲得ならず
個人ミッションを通じて、SEITAが直接獲得したキューブはボーカルキューブだけでした。
韓国合宿を賭けた最後のチームミッションでは、獲得できなかった2つのキューブの獲得を目指します。
チームミッションは、4人ずつの5チームに分かれて行い、SEITAはTOMOYAの率いるモチトッキチームで、RAINの「Switch to me (duet with JYP)」にチャレンジ。
本番では「アクロバットな動きでさえも息が合っていた」とJ.Y. Parkから称賛を得たように、一糸乱れぬパフォーマンスを披露し、視聴者を魅了しました。
SEITAのダンスパフォーマンスも高く評価され、ダンスとスター性のキューブを追加で獲得。
最終順位は、これまでのパフォーマンスに対する評価に、人柄の評価(姿勢)も加えて順位が決まります。
姿勢評価は、参加者たちを直接指導したトレーナーや、参加者からの評価によって総合的に評価。
参加者同士の評価は、友情レターに書かれた内容が反映されます。
友情レターとは、合宿所内の友情ルームに設置されたポストに投函された手紙です。
練習や生活をともにする中で、参加者それぞれの仲間に対する思いがつづられています。
友情レターが姿勢評価につながることは、本人たちに知らされていませんでした。
SEITAは、姿勢評価が反映された最終順位で11位になり、最後の姿勢キューブを獲得しました。
最後の1人!NEXZメンバーに選出
日本合宿を経て合格した12人は、韓国のJYPセンターで行われる韓国合宿に参加。
韓国合宿で行われるミッションを通じて、新たな4つのキューブを獲得し、デビューを目指します。
日本合宿は、主に個々の実力やキャラクターによって評価されるものでした。
韓国合宿では、いよいよグループ結成に向け、デビューメンバーを決定するためのミッションが行われます。
最初に行われたミッションは、日本合宿後の個々のレベルをチェックするための個人レベルテストでした。
個人レベルテストでSEITAは、Stray Kidsの「CASE 143」を披露。
SEITAは「練習ではうまくできるのに、本番は大きなプレッシャーを感じて、実力を発揮できないことが多い」と本番前に不安を語っていました。
個人レベルテストの本番では、J.Y. Parkから「ボーカルが不安定すぎる」と指摘を受けてしまいます。
同時に「人は不安を感じると息をするのを忘れるし、それがボーカルの不安定さにもつながるので、力を抜いて歌うようにすれば良くなるはずだ」というアドバイスももらいました。
ボーカルでは不安定さを指摘されたものの、ダンスでは大きな成長を高く評価され、キューブを獲得。個人順位は9位という結果でした。
続く2ndミッションのチーム対決では、KEN(現:SO GEON)が率いる3人組の三色団子ヒーローズで、2PMの「Comeback When You Hear This Song」に挑戦。
三色団子ヒーローズは対戦チームに勝利し、全員がキューブを獲得することができました。
3rdミッションのチームバトルでは、HARUが率いるHeart Hunterで2PMの「Heartbeat」を披露。
Heart Hunterチームは、HARU、YU、KEN、SEITAの4人組です。
SEITAのセリフと力強いラップパートから始まる「Heartbeat」は、メンバーたちのチームワークの良さを感じる圧巻のパフォーマンスでした。
J.Y. Parkからは、「素晴らしかった。オーディションのミッションレベルのパフォーマンスではなかった」と絶賛され、チーム1位で全員がキューブを獲得。
SEITAの個人順位は4位でした。
3rdステージ終了後、参加者3人の脱落が決定し、9人がファイナルステージに進みます。
ファイナルステージは、J.Y. Parkのほか、Stray Kidsから3RACHA(スリーラチャ)の3人が審査員に加わりました。
SEITAは、TOMOYA、YUKI、YUHI(現:HYUI)とともに4人組のTOMOYAチームでファイナルステージに挑みます。
チーム別曲「Because of you」と共通曲「Miracle」のパフォーマンスを披露。
特に共通曲「Miracle」は、審査員が何度も感嘆の声を漏らすほど見事なパフォーマンスでした。
すべてのステージが終わり、グループ名がNEXZであることが告げられた後、個人順位上位から順番にデビューメンバーが発表されました。
デビューメンバーが何人なのかを知らされないまま、6位までが発表されたところで、7位のメンバーがデビューできる最後の1人であることが告げられます。
最後の7人目で、SEITAの名前が呼ばれ、NEXZメンバーに決定しました。