2006年にデビューして以降、K-POP界を代表するボーイズグループとして圧倒的な人気を博し、YGエンターテインメントの“アイデンティティ”と言っても過言ではないBIGBANG。
2024年11月、京セラドーム大阪で開催された『2024 MAMA AWARDS』で“完全体”ステージを披露し、K-POPグローバルファンを大いに熱狂させました。
今回は、本格的な“完全体復活”も期待されているBIGBANGの、2025年のソロ&グループ活動について徹底解説します。
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目次
BIGBANGのこれまでをおさらい
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#🌹🌺🌸🌼🌻 #빅뱅_VIP_꽃길만_걸어 https://t.co/5IwRDvrvyP— YG FAMILY (@ygent_official) March 14, 2018
2017年2月のT.O.Pを皮切りとしたメンバーたちの兵役入隊を機に、長い空白期に突入したBIGBANG。
その間、2017年6月に起きたT.O.Pの大麻吸入騒動に加え、2018年11月にV.Iが経営するナイトクラブで起きた暴行事件を発端とする「バーニング・サン事件」によりBIGBANGはデビュー以来、史上最悪の危機を迎えることになりました。
2019年3月11日にV.Iが、2023年6月1日にはT.O.Pが、相次いでBIGBANGを脱退。
また、残るBIGBANGのメンバーも、2022年12月26日にSOLとD-LITEが、2023年6月6日にG-DRAGONがYGエンターテインメントとの契約が終了し、全員がYGエンターテインメントを離れることになりました。
SOLの2025年ソロ活動
2008年5月にミニアルバム『Hot』を発表し、メンバーで最も早くソロデビューを飾ったSOL。
2024年は、4月から7月に放送されたサバイバルオーディション番組『I-LAND2 N/a』のメインプロデューサーを務め、8月から12月にかけて約7年ぶりとなる単独コンサートツアー『TAEYANG 2024 TOUR [THE LIGHT YEAR]』を開催しました。
さらに、2月にアメリカの音楽フェスティバル『Krazy Super Concert 2024』に出演したほか、SOLが「大ファンだ」と公言するドキュメンタリー番組『韓国人の食卓』(2024年12月26日放送) のナレーションを担当するなど、多彩な活動を行いました。
単独コンサートの韓国アンコール公演開催
2月1日・2日の2日間、前年8月から開催してきた単独コンサートツアーの韓国アンコール公演『TAEYANG 2025 TOUR [THE LIGHT YEAR] ENCORE』を開催。
2024年9月1日開催の本公演2日目に続いて、G-DRAGONとD-LITEもゲスト出演し、BIGBANG完全体のステージで観客を熱狂させました。
『2025 UTO FEST in YOKOHAMA』出演
『TAEYANG 2025 TOUR [THE LIGHT YEAR] 』の最中である1月18日・19日の2日間、Kアリーナ横浜にて開催された『2025 UTO FEST in YOKOHAMA』の初日に出演。
さらに、パリのラ・デファンス・アリーナで開催された『黄色いコインを集めるチャリティイベント (Le Gala Des Pièces Jaunes)』に参加し、G-DRAGONのステージにも上がりました。
G-DRAGONの2025年ソロ活動
BIGBANGのリーダー兼メインラッパーとしてグループ活動でも存在感を放つG-DRAGONは、2009年8月にソロデビューを果たし、ソロアーティストとしても絶大なカリスマ性を誇ってきました。
2024年は、7年4ヶ月ぶりとなるカムバックを皮切りに、7年半ぶりの音楽番組1位獲得、さらに8年ぶりの『2024 SBS歌謡大典』と約9年ぶりの『2024 MAMA AWARDS』出演、そしてともに12年ぶりであるトークショーとラジオ出演を果たしました。
YGエンターテインメントから2024年にデビューしたガールズグループ・BABYMONSTERの1stフルアルバムタイトル曲「DRIP」の作曲にも参加。
また、国立大学KAIST (韓国科学技術院)の特任教授に任命、麻薬撲滅のために2023年に設立した財団『JUSPEACE Foundation (平和正義財団)』の名誉理事長を務めることが明らかになったほか、Instagramのサブアカウントのフォロワー数が100万人を突破するなど、多方面へ圧倒的な影響力を示しました。
3rdフルアルバムリリース & 8年ぶりのワールドツアーが決定
2025年のG-DRAGONの活動は、2013年9月リリースの2ndフルアルバム『COUP D’ETAT』以来、約11年半ぶりのフルアルバムとなる3rdフルアルバム『Übermensch』リリースで幕を開けます。
同時に、3月29日・30日の2日間にわたって開催されるソウル公演を皮切りに、8年ぶりの単独ワールドツアー『G-DRAGON 2025 WORLD TOUR [Übermensch] 』を開催。
そして、アメリカ・ロサンゼルスで5月31日・6月1日 (現地時間) 開催の音楽フェス『Head In The Clouds Festival 2025』にヘッドライナーとして出演が決定しており、2024年に引き続き2025年も多くのステージに立つG-DRAGONの姿に期待されています。
新バラエティ『Good Day』放送スタート
2025年は、キム・テホPDとG-DRAGONがタッグを組んだ、新バラエティ番組『Good Day』もスタートします。
キム・テホPDは、代表作に人気バラエティ番組『無限挑戦』『遊んだら何するの?』があり、『1泊2日』『新西遊記』『三食ごはん』などを手掛けたナ・ヨンソクPDとともに「週末バラエティの“両大山脈”」と呼ばれる韓国の代表的なスタープロデューサー。
『Good Day』は、G-DRAGONが直接プロデュースを手掛ける音楽プロジェクトであり、様々な人物のストーリーを音楽で解き明かして「今年の歌」を完成させる過程を描いたリアリティバラエティです。
初の公式ファンコミュニティを開設
2025年2月7日、グローバルファンダムビジネストータルソリューション『B.Stage』内に、G-DRAGON初の公式ファンコミュニティを開設。
G-DRAGONの公式ファンコミュニティは、2006年8月のデビューから約19年間のキャリアで初めてであり、長年彼を見守ってきたファンにとってまたひとつ大きなプレゼントとなりました。
“G-DRAGONファッション”も大流行
2024年10月31日に公開した「POWER」のミュージックビデオをはじめ空港やラジオ番組などで披露した、スカーフを頭に巻いたスタイルが“G-DRAGONファッション”と呼ばれ話題を集めています。
先立って、2024年8月『NHK MUSIC EXPO 2024』に出演したLE SSERAFIMのホン・ウンチェや、同年9月に発表した「Dangerous」のミュージックビデオや活動でBOYNEXTDOORのウナクも披露してきたスカーフファッションが、G-DRAGONの着こなしでブーム化。
韓国芸能界を代表する“ファッショニスタ”としても知られるG-DRAGONらしく、再び感覚的なファッションでもK-POP界を掌握しています。