ボーイズグループ・SEVENTEENをローンチしたPLEDISエンターテインメントが、約9年ぶりとなる2024年1月、HYBE傘下となって初めて披露した6人組多国籍ボーイズグループ・TWS (トゥアス)。
今回は、“BIGHIT MUSICの次期デビュー組”と期待を集めた公開練習生チーム・Trainee A出身で、TWSメンバーの中でも際立つダンスの実力で、実質的な“メインダンサー”と称されるジフンのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説します。
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目次
ジフンのプロフィール
- 本名:ハン・ジフン (한지훈)
- 生年月日:2006年3月28日
- 出身地:京畿道 華城市 半月洞
- 身長:177cm
- 血液型:B型
- 家族構成:両親・姉 (2002年生まれ)
- 愛犬:ドゥリ(シーズー)
- 学歴:ハンリム芸能芸術高等学校 (実用舞踊科/在学)
- MBTI:INFJ (提唱者型)
- 座右の銘:「時間は戻らない。有意義に、感謝しながら、幸せな現在を生きていこう」
「本能に支配されて生きるのはやめよう」
2015年5月に13人組多国籍ボーイズグループ・SEVENTEENを披露したPLEDISエンターテインメントが、約9年ぶりにローンチする6人組多国籍ボーイズグループ・TWSのメンバーとしてデビューしたジフン。
HYBE傘下の中でも、BTSとTOMORROW X TOGETHERを輩出したBIGHIT MUSICの“次期デビュー組”として期待を集めた公開練習生チーム・Trainee A出身であり、卓越したダンスの実力で早くから広く知られてきたメンバーです。
ジフンの経歴
ソウルを取り囲む形状である京畿道の西南部に位置する華城市で、一男一女の第二子として生まれ育ったジフン。
子どもの頃からダンスがとってもとっても好きで、ダンスでメッセージを伝えることに魅力を感じていたジフンは、ダンスと歌を客観的に評価してもらうためにオーディションを受けるようになり、それが練習生生活のスタート地点となりました。
YG→JYP→HYBEの大手3社で練習生として過ごした経歴
ジフンは、2021年のMnetのサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTER』に出演したダンスクルー・PROWDMONのリーダーであるモニカが設立した「OFD STUDIO」出身で、モニカをダンスの師匠に持つことでも知られています。
練習生キャリアのスタートは、水原市にある「キム・ヨンウダンス アカデミー」と「MOVE Dance Studio」に通っていた2017年。
YGエンターテインメントの来訪オーディションに合格し、小学5年生で練習生生活を始めました。
その後、JYPエンターテインメントに所属を移籍。
JYPエンターテインメントに移籍してから約2年後の2020年、BIGHIT MUSICに入社しました。
“BIGHIT MUSIC次期デビュー組”として期待を集めたTrainee A出身
2021年4月、BIGHIT MUSIC期待の“次期デビュー組”である、公開練習生チーム・Trainee Aのメンバーとして初登場。
“BIGHIT MUSICの次期デビュー組”であるだけにハイレベルなメンバーが揃うTrainee Aの中でも、末っ子メンバーながらも卓越したダンスの実力者として存在感を発揮し、ダンスパフォーマンスでファンを魅了してきました。
人生のターニングポイントとなった、「BFF」創作ミッション
2022年12月末にTrainee Aのデビュー自体が白紙となったあと、同じHYBE傘下レーベルであるPLEDISエンターテインメントから「一緒にやってみよう」と説得され、2023年にPLEDISエンターテインメントに移籍。
当時はまだグループへの確信が持てず、“TWSに合流しない確率”が80%でしたが、そんな中でデビューアルバムの収録曲「BFF」の“創作ミッション”を受けることになりました。
TWSのメンバーたちとミッションを進めるうちに、ジフンの中でTWSというグループに対する確信が生まれ、TWS最後のメンバーとして合流。
ジフンはデビュー前のインタビューで、「BFF」の“創作ミッション”を『人生のターニングポイント』と表現しました。
秀逸なダンスの実力!実質的なTWSの“メインダンサー”
Trainee A時代から、圧倒的なダンスの実力で知られたジフンは、TWSの中でも際立つダンスの実力者であり、グループの“実質的なメインダンサー”と称される、TWSパフォーマンスの要です。
動作が大きく正確で、柔軟かつ強弱調節に優れ、緩急が際立つパワフルでダイナミックながらも、軽やかで定石的なダンスラインの持ち主。
単に振付を覚えて消化するだけでなく、振付の創作も非常に優れています。
とくに強みとするジャンルは、『ダンスを通じてメッセージを伝えるのに必要不可欠』と感じた“基本”を習得するために、中学2年生の時からヒップホップ・ベースの振付を教えるクラスでも練習を始めたという、ヒップホップジャンルとタッティング (タットダンス)です。
多彩なジャンルを取り入れた独自のスタイルと表現力
メインジャンルであるヒップホップ以外にも、現代舞踊、バレエなどの多彩なジャンルに挑戦。
創作振付をするなど、ジフンはこれまでにもダンスに対する溢れんばかりの情熱を見せてきました。
様々なスタイルを吸収してジフンならではのダンスにするために想像し、研究をしてきただけに、「自らのダンスの良さ」は『幅広さ』と言及。
同じ振付にも『自分らしさ』を加えようと努力しているうちに、少しずつジフンだけのスタイルを身につけていきました。
加えて、ジフンのダンスの原点が「表現」であるだけに、繊細な“表現力”も魅力のひとつです。
ポップソングに似合う、声量な“音色”を聴かせるボーカル
卓越したダンスの実力者でありながら、グローバルファンダムライフ・プラットフォーム『Weverse』初めての投稿で「ダンス、歌、どちらも好き」と自己紹介をした通り、ボーカル面でも実力と魅力を兼ね備えています。
しっかりとした声量に安定したピッチと、すっきりと澄んだ、ポップソングによく似合う柔らかくて清涼な“音色”が特徴。
さらに、ボーカルパートのみならず、ラップパートまで担い、TWSの楽曲に調和をもたらしています。