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KEY(キー)
- 本名:キム・キボム(김기범)
- 生年月日:1991年9月23日
- 出身地:韓国 京畿道光明市
- 身長:178cm
- 血液型:B型
- 担当:サブボーカル、サブラッパー、リードダンサー
SHINeeの「おしゃれ番長」ことキーは、歌やラップ、さらにダンススキルも高いメンバーです。そのスキルは音楽だけではなくバラエティ、映画、ドラマ、ミュージカルなど多義に渡ります。まさにSHINeeのオールラウンダーです。
あまりにも全てのことをそつなくこなすため「万能キー」というあだ名を持っています。
SMエンターテインメントの全国オーディションで8,000人の中からたった1人だけ合格したというキー。当時から目立つ存在だったようです。
練習生時代にも常にトップを走っており、天性の才能がある人物だと思われていましたが、キーは天才というより努力家タイプのメンバーです。常にストイックに自分を磨き上げています。しかも、その努力を自慢したり人に見せつけることはしません。
周りのことによく気が付く性格で、SHINeeのメンバーが宿舎にいたときはお母さんのようにメンバーの面倒を見ていました。起きないメンバーを起こしたり、騒いでいるのを注意したりと、本当にSHINeeのお母さん的な存在だったと思います。
メンバーのからは「小言が多い」と言われながらも、キーがいるから安心という部分もあったのではないでしょうか。
感情が表に出やすい一面を持っており、ジョンヒョンと一緒に泣いている姿がよく見られています。思ったことはストレートに表現するところもあり、逆にそこが飾らない性格だと評判です。人の悩みや考えに対しても素直に自分の気持ちを伝えます。
キーは、同じ事務所の先輩であるBoAのファンクラブ会員だったことでも有名です。ファン代表としてBoAのリアリティ番組撮影に参加したほどです。様々な場面でBoAのファンだと公言しているキーですが、本人と接するときはBoAが冷たいと感じてしまうほどクールに接しているそうです。
その理由として「子供の頃からファンだったということもあり、常に自分にインスピレーションを与えてくれる存在であってほしいから」だと語っていました。まさにファンの鏡とも言える行動ですね。BoAがいないところでファンをアピールする姿に好感を持ちました。
安室奈美恵さんのことも尊敬しているようで、安室さんが引退した際には「最後のコンサートを見るべきだった」とインスタグラムにコメントしています。
音楽だけではなく、ファッションに関しても注目度が高いメンバーです。様々な髪色を取り入れ、ヘアスタイルもよく変わります。現在、キーは兵役入隊中ですが坊主頭にも関わらずおしゃれに見えてしまいます。小物の使い方にもこだわりをもっているようです。真似をするファッションというより「キーにしか似合わないファッションセンス」だと感じます。
ファッションが大好きなキーは、自身でデザインをしたり絵を描いたりすることも得意です。SHINeeのアルバムではキーがジャケットのイラストを担当したこともあります。また、SHINeeのコンサート衣装のデザインを監修したこともあります。
コンサート衣装をメンバーが監修するのはなかなか大変なことでした。しかし、キーは社長に自ら直談判し、話し合いの場を設けてもらうことに成功しました。さらに「芸能人だからって、会議で適当なことを言って偉そうにはしたくなかった」と、自身でパワーポイントを作成し、それをミーティングで披露したそうです。
その努力が認められ、キーは様々なSHINeeのコンサート衣装を監修しました。しかもメンバー全員同じ衣装にするのではなく、見た目は一見同じように見えますがメンバーごとに装飾を変えたり、色を変えたりしました。それはファンにも大好評で、コンサートのオープニング衣装など大切な場面の衣装からラフな格好の衣装などアイディアはつきませんでした。キーは「アイディアマン」だと感じられる瞬間でした。
その活動は自身のソロ活動でも発揮されました。ファッションショーとコンサートをコラボさせたり、ジャケット撮影では「そばかすメイク」や、デヴィッドボウイを連想させるような襟足が長い髪型を披露したりと、キーの世界観を存分に味わうことができました。
また、キーはコスプレにも手を抜きません。SMエンターテインメントの所属歌手が揃って参加するハロウィンパーティーでは、毎年SHINeeは本格的なコスプレを披露することでも有名でした。その中でもキーは、ハリウッド並みの特殊メイクをほどこし、世間の注目を浴びました。
中でも「ハリーポッター」に登場する「ボルデモート」のコスプレは、2018年のハロィンパーティーで1位となるベストドレッサー賞を獲得しました。オンユも映画「マスク」のコスプレを披露し3位に入賞、音楽以外にも常に全力なSHINeeを体現する受賞となりました。
キーは、ジョンヒョンに対して親しみを持っていたこともファンの間では知られた事実でした。ジョンヒョンが亡くなった数日後に、自身のインスタグラムにジョンヒョン宛の手紙を掲載したり、ジョンヒョンの命日やSHINeeの記念日など、節目の日には必ずインスタグラムにジョンヒョンの写真や動画を投稿してくれています。
語学が堪能なメンバーでもあります。英語や日本語を流暢に話すことができ、その語学力は通訳なしで話せるくらい高いものを持っています。もちろんコンサートでもMCは全て日本語です。発音やアクセントも素晴らしいものを持っており、語彙力も高く、様々な言い方で話すことができます。キーの気持ちを通訳なしでダイレクトに感じられることは、ファンにとっても嬉しいことですよね。
MINHO(ミンホ)
- 本名:チェ・ミンホ(최민호)
- 生年月日:1991年12月9日
- 出身地:韓国 仁川広域市延寿
- 身長:178cm
- 血液型:B型
- 担当:メインラッパー、サブボーカル
淡麗な容姿や高身長を活かし、モデルや俳優としても活躍しているミンホ。運動神経も抜群で、サッカー選手を目指していたこともあるほどです。
ミンホのお父さんがプロのサッカーチームの監督をしていたこともあり、子供の頃からサッカー選手になるという夢を持っていました。しかし、選手になるには体が細すぎるとお父さんが判断し、サッカー選手になることだけは反対したそうです。
その後、SMエンターテインメントにスカウトされ、オーディションを受けました。当時は自分が受かるはずがないと思っていたようで、軽い気持ちでオーディションに参加していました。きちんとした準備をしていなかったため、オーディションで愛国歌を歌ったという話は有名です。
性格はとても真面目で勤勉、誠実です。子供のときから厳しく育てられたそうで、誰に対しても礼儀が正しく、様々な関係者から好評を得ています。しかし負けず嫌いな一面も持っており、バラエティ番組でサッカーの試合をして負けたときには涙を見せるほどでした。
目の中に炎が見えるくらい熱血なため、「炎のカリスマ」というニックネームを持っています。
常に何に対しても全力なミンホは変顔も全力でします。SHINee全員が変顔をして撮った写真では、ミンホの表情に驚いたジョンヒョンが「ミ、ミンホ…」とコメントするくらいの顔でした。遊びもパフォーマンスも100%のパワーで挑みます。
また、勉強に関しても熱心で建国大学に現役合格をしています。その後も英語や中国語を勉強したりと、才色兼備という言葉が似合うメンバーでもありますが「いつも謙虚でいよう」という座右の銘を持っており、才能をひけらかしたり自慢することは一切ありません。
ミンホはSHINeeではメインラッパーとして活躍しています。キーもラップを担当することもありますが、ミンホのラップは低音で、高音ボイスのメンバーが多いSHINeeのスパイス的存在になっています。
SHINee以外では、モデルや俳優としても活躍しています。デビュー当時は若者向けのドラマに出演することが多かったのですが、最近では時代劇や史実を題材とした映画など、たくさんの作品に出演しているので、ミンホがアイドルだと知らない人から「あの新人俳優は演技がうまい」と思われていたこともあります。
ミンホはテミンと仲がいいことでも有名です。2人の名前をもじって「2min(ツミン)」と呼ばれているほどです。テミンがSHINeeとしてデビューした当時、まだ14,5歳ほどの若さだったこともあり、自分がお兄さんとしてテミンを守らないといけないと感じていたようです。宿舎では2人でテレビゲームをして遊ぶこともありました。
また、同じ事務所所属のアーティストとの友人も多いミンホ。東方神起のチャンミンとはプライベートでもよく遊んでおり、当時髪の長かったミンホが、チャンミンと一緒にいるところをパパラッチされ、知り合いの女性だと紹介されたこともありました。
SUPER JUNIORのキュヒョンとも仲が良く、キュヒョンが中心となった「ギュライン」のメンバーになっています。ギュラインとは「漫画」「ワイン」「ゲーム」が好きなイケメンであることが条件です。さらにキュヒョンに認められなければメンバーになれないこともあり、ミンホはその条件を全てクリアしたということになります。チャンミンもメンバーになっています。とても楽しそうなグループですね。
SHINeeのメンバーは、ファン思いなことでも有名ですが、それぞれのメンバーが兵役入隊をした際には「音楽」というプレゼントを残していってくれました。ミンホもファンのために様々なものをプレゼントしてくれました。
2019年2月から3月にかけて、韓国や日本、台北、タイを周るソロイベントを開催しました。SHINeeになってから初のソロイベントは、世界中からファンが駆けつけました。イベントはミンホがゲームにチャレンジしたり、ビンゴ大会をしたり、会場全部を周って借り物競走をしたりと、少しでもファンの近くに行きたいというミンホの思いがあふれたイベントになりました。
そして、SHINeeの楽曲はもちろん、テミンやキーのソロ曲にあわせてダンスを披露するというパフォーマンスまで準備してくれていました。さらに、それぞれの国の歌を選曲し、生歌を披露してくれました。日本では福山雅治さんの「Heart」とSMAPの「夜空ノムコウ」を披露してくれました。
このイベントが終わった後、ミンホ初のソロ曲を発売しています。
ミンホは2019年4月に兵役入隊しました。しかも、部隊の中で1番厳しいと言われている海兵隊へと入隊しました。海兵隊は他の部隊より何倍も辛い訓練があることで有名です。海兵隊に入隊した人は「男の中の男」としての評価をもらうこともあります。
芸能人で運動神経抜群とはいえ、海兵隊でやっていけるのかという不安もありました。しかし、ミンホは基礎軍事訓練の修了式で受賞するほどの成績を修めました。海兵隊の基礎軍事訓練は、他の部隊と違って、訓練期間が2週間ほど長い7週間あります。
さらに、訓練時間が倍になったり、睡眠時間が半分になったりと、まさに過酷で有名なんです。その訓練で受賞したミンホ。凄すぎです!!
ミンホはファンに対して「みなさんが僕の希望です」と常に言ってくれています。ファンとの信頼関係ができているからこそ言える言葉ですね。再びミンホと会える日が楽しみです!
TAEMIN(テミン)
- 本名:イ・テミン(이태민)
- 生年月日:1993年7月18日
- 出身地:韓国 ソウル特別市道峰区
- 身長:178cm
- 血液型:B型
- 担当:サブボーカル、メインダンサー
人並外れたパフォーマンス力が魅力のSHINeeのマンネ(末っ子)テミンは、そのダンスでSMエンターテインメントの練習生となりました。SHINeeとしてデビューした当時はまだ中学生だったにも関わらず、そのずば抜けたパフォーマンス力で周囲を驚かせました。
マンネではありますが、SHINeeではセンターを多く務めています。
練習生のときはボーカルレッスンをする時間があまりなかったようですが、メンバーになる前のオニュが教えてくれたこともあり、オニュの姿勢を見習ってボーカル練習をしていたようです。
しかし、デビュー当時はダンスに注目が集まり、歌唱力はそれほど評価されなかったようです。そのテミンがSHINeeの中で1番早くソロデビューを果たした事実を見ると、相当の努力をしたことがうかがえます。
テミンの魅力は、やはりダンススキルだと思います。天性の才能だと思われがちですが、テミンは努力型タイプで、幼い頃から休日や友達と遊ぶ時間を全て練習のために使ってきました。まさに練習の鬼です。
その実力の高さは同じ芸能界でも憧れの的になっており、現役の男性アイドルの中にもテミンファンがいるほどです。
性格は静かで自分から前に出ることはあまりありません。そして、1つのことに集中すると周りが見えなくなるタイプでもあります。「楽しいときは笑おう」という考えを持っているテミンは、ニコニコ笑っている姿を常に見せています。コンサートや音楽番組で1位をとったときにもテミンは涙をほとんど見せません。
しかし、最近は歌いながら感情が込み上げてくることもあるようで、映画を見ていても泣かない性格だったのに、今は泣きそうになってしまうこともあると語っていました。テミンはその原因を「年のせいかな。感性的な人になっていると思います」と自己分析していました。
テミンは忘れ物が多いことでも有名です。車の中で携帯電話をなくしたため、新しい携帯電話を買ったら、その携帯電話もなくしてしまい、車の中を探していたら以前なくした携帯電話が見つかったという逸話を持っているほどです。
さらに、空港で携帯電話を椅子に置き忘れ、テミンが気付くまでメンバーが動画を撮影していたことがありました。SuperM(スーパーエム)としての活動時期だったので、テミンの行動に慣れていなかった他のメンバーは、テミンの忘れっぷりに「まだ気付かないのか」と驚きの声を残していました。
あまりにも忘れ物が多いので「マジックハンド」というニックネームをつけられてしまいました。
テミンはソロ活動とSuperMとしてのユニット活動を行っています。ソロ活動では独特の曲調から爽やかな曲調まで、テミンの世界観の広さを感じます。「MOVE」という曲では人並外れたダンスが話題となり、他のアイドルたちもこぞってテミンの振り付けを真似しました。
また、ソロとして日本デビューもしています。韓国でもドラマ出演歴がありますが、日本のドラマにも出演経験があり、バラエティ番組にもテミン単身で出演するなど、日本での知名度も高くなってきています。通訳なしで話す日本語力の高さにも注目されました。
テミンの日本語力はコンサートのMCでも通訳を使わないで全て日本語で話します。日本語を間違えたとしても、再度言い直したりすぐに修正できるくらい高い能力を持っています。SuperMでオンラインコンサートをしたときには、テミンが日本人ファンからの質問を韓国語に訳してメンバーに伝えるなど、通訳としても活躍していました。
テミンはステージ以外では人が変わったように可愛らしい男の子に変身することも魅力です。コンサートのエンディングでは、特攻の吹き出し口に近づいてしまい全身にスモークを浴びたり、ファンへ投げたボールが全然違うところに飛んでいってしまったりと、見ているファンをハラハラさせる場面が多々あります。
そのため、ファンの大半はテミンのお母さんのように見守っているのです。ソロでもユニットでの活動でも、コンサートがあるとSHINeeのファンがテミンのために駆けつけます。オンユやキー、ミンホ、ジョンヒョンのファン全てがテミンを見守っています。可愛い最強のマンネです。