【メンバー紹介編】BTOB – K-POP界のギャップ王!各メンバーを徹底紹介!

【メンバー紹介編】BTOB – K-POP界のギャップ王!各メンバーを徹底紹介!

2021年に放送されたサバイバル番組「Kingdom(キングダム)」への出演をきっかけに、若い世代からも再注目されているK-POPグループ・BTOB(ビートゥービー)

ズバ抜けた歌唱力で人々の心を掴んだBTOBですが、人気の理由は歌唱力だけではありません。元気でしつけが大変な「ビーグル」を用いて、元気でうるさいメンバーを「ビーグルライン」などと表現するのですが、BTOBは全員がビーグルラインなんです。「ビーグル+アイドル」という意味を持つ「ビーグルドル」の代表としてもBTOBは有名です。

また、歌謡祭のレッドカーペットでは真面目にファンや関係者への挨拶をするK-POPアイドルグループが多い中、毎回面白いネタを披露し、ファンのみならず記者をも喜ばせており、K-POP界でのギャップが激しいグループとして注目を浴びています。

さらに、2018年からはウングァンを筆頭に続々と兵役入隊が始まったBTOBですが、その度に「新しいリーダーやメインダンサーをルーレットで決める」という珍しい方法を採用したりと、常に他のアイドルグループがやらないことに挑戦しています。

今回は歌だけではない魅力あふれるBTOBのメンバーについて紹介したいと思います!

経歴・ソロ活動はこちら!

メンバー紹介

EUNKWANG(ウングァン)

  • 本名:서은광(ソ・ウングァン)
  • 生年月日:1990年11月22日
  • 出身地:韓国 京畿道龍仁市処仁区
  • 身長:173cm
  • 血液型:A型
  • 担当:1代目リーダー、メインボーカル

ウングァンは、幼い頃から歌手になりたいという夢を持っていたようです。歌うことが大好きで、いつでもどこでも歌っている姿が見られます。4オクターブの声が出せるそうで「名品ボーカル」と呼ばれるほど。歌を聞くと和音が浮かぶそうで、絶対音感の持ち主だと思われます。

BTOBとしての活動以外にも「ハムレット」や「三銃士」などの世界的に有名なミュージカルにも重要な役で出演するくらいウングァンの歌唱力は多方面から注目されています。「アイドル」というよりは「アーティスト」の印象が強いメンバーです。

MEMO

ウングァンは歌だけではなくピアノの才能もあり、即興で色々な楽曲を弾いてしまうほど高いスキルを持っています。

魅力的なのは歌声だけではありません。ウングァンはアイドルらしからぬ行動をたびたびとってしまうことで有名です。「ウングァン」で検索すると「脱毛」と出てくるほど話題になった「脱毛生配信」を行ったり、放送事故ではないか?と思われるレベルの変顔を披露したりと「ウングァンにNGはないのか?」と思わせる謎行動が多いメンバーなんです。

そして、BTOBの1代目リーダーを務めているウングァンですが、グループの中での権力は1番下だという情報も。それは、ウングァンが弟メンバーたちに弄られても怒らない優しさがあるからなのですが、それをいいことに弟メンバーたちはウングァンへの弄りに手を抜きません。そこがまたBTOBの面白さを際立たせる表現方法だとも感じます。

ウングァンは大の虫嫌いでも有名です。虫が自分の服についたときには1人で大騒ぎ。メンバーに「こんな小さな虫で…。大袈裟だ」と弄られながらも必死に虫から逃げるウングァンには可愛さすら感じてしまいます。楽屋ではメンバーと騒いでみたり、少年の心を持った人であるということが伺えます。

しかし、いざというときにはウングァンは頼りになる存在です。BTOBが「Kingdom」への出演を決めた際には動画配信で出演を決めた理由について語ってくれたり、イルフンが脱退した後に行われたオンラインコンサートで、チャンソプが「BTOBは7人である」ととれるジェスチャーをしてしまい、ファンから疑問の声があがったことに対してもSNSで謝罪の言葉を述べたのはウングァンでした。

また、BTOBは業界関係者からも「マナーがいい」と評判です。さらに、後輩に対しても変に先輩風を吹かすわけではなく「一緒に楽しもう」と垣根をなくしてくれています。それはグループのリーダーにウングァンという素敵なお手本があったからなのではと感じました。

以前ウングァンは、リーダーとして「はっきり指摘できないスタイル」だったと語っていました。しかし、BTOBのマンネ(末っ子)であるソンジェに「兄さんがリーダーだからうまくリードしていかないといけないと思う」と助言を受け、ソンジェの存在があったからリーダーとしての役目ができるようになったそうです。

ウングァンは、2020年8月にCUBEエンターテインメントの中にある「アーティスト権益保護委員会」の理事に選ばれています。所属アイドルのメンバーが理事になるのはウングァンが初ということで、アイドルとして活動してきた生の声が届けられる機会も増えるのではないでしょうか。現在も忙しい日々を過ごしていると思われますが、健康に気をつけて、理事の仕事とアイドルの活動をうまく両立してほしいと感じます。

MINHYUK(ミンヒョク)

  • 本名:이민혁(イ・ミンヒョク)
  • 生年月日:1990年11月29日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市蘆原区
  • 身長:173cm
  • 血液型:A型
  • 担当:2代目リーダー、リードラッパー

ミンヒョクはBTOBのビジュアル担当と言われるほどのビジュアルの持ち主!自身でも「ちょっとナルシストだ」と表現するほど。自撮りの腕も高く、SNSには毎回素敵なミンヒョクの写真が投稿されています。

MEMO

BTOBはたびたび女装をする姿が見られるのですが、中でもミンヒョクの女装は「女性より綺麗な女装姿」と表現されるほど美しさを感じます。

見た目は童顔な印象があるミンヒョクですが、立派な筋肉を持っていることも有名です。男性の健康をメインテーマに作られた生活雑誌「Men’s Health」の表紙を飾ったことも。この雑誌の表紙を飾るには、男性からも憧れられるような美しい筋肉を持っていなければなりません。

さらに、アイドルが参加するスポーツ大会では鍛えられた筋肉を活かして大活躍!金メダルを何個も獲得しています。バラエティ番組でもミンヒョクの運動神経の良さは幾度となく取り上げられ、司会からの無理難題も軽くこなしています。

MEMO

BTOBは歌唱力が高いメンバーで構成されていますが、ミンヒョクは高いダンススキルを持っています。運動ができてダンスも踊れるなんて凄い才能ですね!

ミンヒョクはBTOBでリードラッパーを務めており、低音ボイスが魅力的です。ミンヒョクはアンダーグラウンドでHUTA(ホタ)という名前で活動していました。ミンヒョクがラッパーとして他の歌手とコラボレーションをするときなどにもHUTA名義で参加しています。ソロで活動したときに発売したアルバムのタイトルにも「HUTAZONE」と、HUTAの名前が使われており、様々な場面で「HUTA」の名前を見ることができます。

ラッパーとしても実績を残しているミンヒョクですが、以前別のグループでボーカルとしてデビュー予定だったそうです。しかし、デビュー直前にデビューがなくなってしまい、その後BTOBのリードラッパーとしてデビューしています。そのためミンヒョクはボーカルの実力も高いメンバーとして知られています。

MEMO

ソロ活動ではもちろん、BTOBでもミンヒョクはたびたびボーカルを披露することがあり「歌えるラッパー」としての位置を確立しています。

また、ミンヒョクは演技やMCの仕事でも活躍しています。演技ではドラマだけではなく映画への出演もしており、MCではBTOBとしてデビューする前から音楽番組のMCに抜擢されるなど「ミンヒョクにできないことはないのか?」と、あえて欠点を探したくなってしまいます。

しかし、ミンヒョクは生まれながらにしてこの才能を手に入れていたわけではありません。ミンヒョクはBTOBとしてデビューする前に、JYPエンターテインメントの公開オーディションでファイナル選考まで残った実績を持っています。

ミンヒョクはデビューするまでにたくさんの練習を積んで様々なスキルを獲得してきたのでしょう。努力してきた姿をあからさまに見せたりしないミンヒョク。外見だけではなく中身まで素敵なメンバーですね!!

CHANGSUB(チャンソプ)

  • 本名:이창섭(イ・チャンソプ)
  • 生年月日:1991年2月26日
  • 出身地:韓国 京畿道水原市八達区
  • 身長:177cm
  • 血液型:O型
  • 担当:リードボーカル

バンドプロジェクトのオーディションを受けて入社したチャンソプ。当初はアイドルになるという気持ちはなかったようです。BTOBではウングァンと同じく変顔を披露することが多く、ムードメーカー的存在です。

MEMO

デビュー前は太っていたそうですが、10kg以上の減量を行なってデビューしたそうです。

普段から人を笑わせることが大好きなチャンソプは、マンネであるソンジェと特に仲がいいことでも有名です。チャンソプにちょっかいをかけるのはソンジェなのに、それに反応したチャンソプを無視したりと常にソンジェのおもちゃのようになっています。

また、バラエティ番組で罰ゲームをする確率が高いのがチャンソプです。メンバーが恥ずかしい思いをしないように気遣っているのか、自分が目立ちたいだけなのか際どい部分はありますが、場を盛り上げることが得意なメンバーです。

バラエティ番組ではアイドルがドッキリを仕掛けられることもあるのですが、女性アイドルがチャンソプに電話で「お金に困っていて、お金を貸して欲しい」と嘘のお願いをしたところ「口座番号を送って」と、理由も聞かずに対応したり、偽物のファンが男性に絡まれている姿を見たチャンソプは、男性から女性を庇う姿を見せ、その姿に驚いた仕掛け人の男性がびっくりしてセリフを忘れてしまうというアクシンデントがあったほど真剣に女性を守り抜きました。

そして、普段は面白いキャラクターのチャンソプが歌うときには表情がガラリと変わることも魅力です。チャンソプの声はどんなジャンルの楽曲でもピタリとハマる声質を持っており、感情を歌にのせて歌います。まるで主人公の気持ちがチャンソプに乗り移ってしまったかのように表現します。

また、BTOBとしての活動以外にミュージカルにも出演しています。アイドルがミュージカルをすることに対してあまり良い印象を抱かない人もいる中で、チャンソプは休日を返上してミュージカルの練習に費やしました。BTOBとしての活動が忙しい中でも並行してミュージカルを成功させています。

実は、チャンソプは「練習の虫」としても知られていて、常に事務所のスタジオで練習をしているそうです。一般の人も利用することができるCUBEエンターテインメントの事務所の1階にあるカフェに行けば必ずチャンソプに会えるという噂が流れたほど。

チャンソプのギャップを見たファンは「チャンソプはリアコ枠(本当に恋してしまう)だ」と、嬉しくも戸惑いの声をあげていました。歌だけではなく人間的にも魅力が高いメンバーだと感じます。

 

HYUNSIK(ヒョンシク)

  • 本名:임현식(イム・ヒョンシク)
  • 生年月日:1992年3月7日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市道峰区
  • 身長:176cm
  • 血液型:A型
  • 担当:1代目メインダンサー、サブボーカル

ヒョンシクは、お父さんがフォークシンガーのイム・ジフンさんという音楽一家に生まれました。お父さんとはコンサートや番組などで共演することもあり、仕事でもいい関係が築かれているようです。

幼い頃から楽器に触れる機会があり、ピアノやギターを得意としています。楽譜がなくても耳で音楽を理解して、すぐにピアノで演奏できてしまうほど音楽に対しての能力が高いメンバーです。

ヒョンシクは自身のソロ曲はもちろん、BTOBの楽曲も数多く手がけています。しかし、なかなか自分の曲がヒットに結びつかないことを悩んでいたそうです。その後「그리워하다(Missing you)」が音楽番組で次々と1位を獲得し、BTOBの代表曲とも呼べる楽曲となりました。ヒョンシクが作る楽曲は失恋の曲が多いため、ファンからは「早く幸せになってね」という意見も見られます。

ヒョンシクの性格はおっとりとして優しい性格です。マイペースな一面も持っており、忙しいスケジュールの中でも自分のペースを崩しません。そのためスタッフや関係者に注意されたこともあるとか。ポジティブに考えれば冷静によく考えて行動できる人、そして争いを好まない人だということが伺えます。

また、笑うと目がなくなりそうなくらいの笑顔が印象的です。しかし、その笑顔から想像もできないくらいの筋肉を持っています。筋肉といえばミンヒョクを思い浮かべますが、ヒョンシクは息を吸うだけでも筋肉がついてしまうほど、元々筋肉がつきやすい体なのだそうです。食べることも大好きで、ヒョンシクがご飯を食べている姿を見ているとファンは幸せな気持ちになるのだそう。

学生時代に中国への留学経験があったヒョンシクは、中国語が堪能なメンバーです。中国語に関する検定にも合格しており、BTOBが中国圏で活動する際には頼もしい存在となっています。以前は英語も話せたそうですが、中国語を勉強しているうちに忘れてしまったそうです。ヒョンシクによるジョークかもしれませんが、語学に対しても努力を怠らない人なんですね!

こうして見てみると、ヒョンシクはマイペースな性格ではありますが自分に対してはストイックな性格だとも感じます。努力家で、常に最高のものを作ろうとしています。ヒョンシクの目標はプロデューサーになることだそうで、将来的には他のアイドルをプロデュースする機会があるかもしれませんね!

PENIEL(プニエル)

  • 本名:신동근(シン・ドングン)
  • 生年月日:1993年3月10日
  • 出身地:アメリカ合衆国 イリノイ州シカゴ
  • 身長:175cm
  • 血液型:B型
  • 担当:2代目メインダンサー、サブラッパー

アメリカ合衆国イリノイ州シカゴで生まれたプニエルは、JYPエンターテインメントのグローバルオーディションに合格し、練習生となりました。17歳までアメリカで生活してきたため、当初は韓国の文化に慣れずに苦労してきたようです。

特に言葉の壁は大変なものだったと感じます。韓国は上下関係に厳しく、年上には家族であっても敬語を使う文化があります。プニエルは韓国系アメリカ人のため、韓国の文化に関して話を聞いていた部分もあったかもしれませんが、実際に触れるのとは違います。その環境の中でプニエルは韓国語を勉強しながら練習生としての日々をスタートさせました。

しかし、JYPエンターテインメントでプニエルがデビューすることはできませんでした。そんなとき、CUBEエンターテインメントが今度デビューするボーイズグループのメンバーを探しているという情報を耳にします。そして、プニエルはCUBEエンターテインメントのBTOBメンバーとしてデビューすることになりました。

ただ、プニエルが合流したときには既にデビューショーケースが1ヶ月後に迫っていました。プニエルは1ヶ月で歌やダンスの練習を行ったことになります。考えられないスケジュールですよね。メンバーとも十分に打ち解けられていない状態だったと思われるのに、練習もしなければならない。プニエルが抱えていたストレスはますます増えていきます。

プニエルはデビュー後、帽子を被った姿がトレードマークのようになっていましたが、2016年に放送されたトーク番組で、ストレス性脱毛症であることを公表しました。公表と同時にそれまで被っていた帽子を脱ぎ、本来の自分を見せたのです。

環境の変化や様々なストレスが重なり毛が抜け始め、自身の70%ほどの髪が抜けてしまっている状態だったそうです。プニエルは自身の症状について話した後は帽子を被ることをやめ、坊主頭で堂々とカメラの前でパフォーマンスを見せました。

プニエルは、坊主姿を見せることによってグループ活動に影響が出てしまうのではと心配だったそうです。しかし、ファンは「公表することは辛かっただろうに。ありがとう」「どんなプニエルでも好きだよ」とプニエルを評価する意見をSNSに投稿しました。

BTOBではラッパーを務めているプニエルですが、写真家としての一面も持っています。普段から映像や写真に興味があったプニエルは、BTOBの作品でも監督としてMV制作に関わったこともあります。

2017年には初の個人写真展を開催。お姉さんに写真展のロゴを作ってもらったり、プニエルの声で写真の説明が聞けるオーディオガイドを準備したり、プニエル本人がサプライズで展示会に来場したりと、仕事ではなく趣味の延長上として写真を楽しんでいるようです。

MEMO

2018年には2度目の写真展が開催されており、東京で撮影した写真も展示されていました。

SUNGJAE(ソンジェ)

  • 本名:육성재(ユク・ソンジェ)
  • 生年月日:1995年5月2日
  • 出身地:韓国 京畿道龍仁市水枝区
  • 身長:180cm
  • 血液型:A型
  • 担当:3代目リーダー、サブボーカル、ビジュアル

JYPエンターテインメントの公開オーディションに参加しましたが惜しくも脱落。しかし、CUBEエンターテインメントにスカウトされ練習生となりました。

苗字の「ユク」が韓国語で「6」を表すことから「6」に特別な思いを持っているソンジェはBTOBではマンネ(末っ子)ですが、お兄さんメンバーと絡むことが大好きで、常にメンバーと一緒にいる姿が見られています。コミュニケーション能力が高く、愛される性格をしています。

MEMO

上下関係が厳しい韓国ですが、ソンジェはリーダーのウングァンにもタメ口で話しており、ファンからも「マンネオントップ(末っ子の権力が高いこと)」と呼ばれています。

ソンジェは、BTOBとしての活動をしながら俳優やタレントとしても忙しいスケジュールをこなしています。ソンジェの名前を一躍有名にしたのはドラマ「トッケビ」ではないでしょうか。主人公の甥役で出演したソンジェは、このドラマがヒットしたこともあり注目を浴びました。

俳優ソンジェからBTOBを知ったというファンも多く、新たなファンを作り出すきっかけになってくれたと感じます。俳優でも新人賞や助演男優賞を受賞し、2020年に放送されたドラマ「サンガプ屋台」では主役級の位置で出演。放送中はソンジェが入隊中ということもあり、ファンからは「入隊して会えないと思っていたのに!」と、嬉しい声があがりました。

ソンジェの性格は明るく、誰とでも友達になってしまいそうな雰囲気を持っています。しかし、突然愛嬌をし始めたり、話題と違った話をしてしまう四次元な部分もあります。また、変顔も得意でカメラが回っているところでオナラをしてしまったり下ネタ話も平気でします。

コンサートでも、振り付けやフォーメーションを間違えたり、歌の出だしをミスしたりといった奇行が見られますが、メンバーは怒るどころか逆に楽しんでいるようで、ソンジェが普段、メンバーとどのように接しているかが感じられました。

ソンジェはBTOBの中でも常に騒いでいる姿が見られますが、マンネとして一生懸命お兄さんたちに追いつこうとかなりの努力をしたと思われます。お兄さんメンバーを尊敬して、ここぞというときにはきちんと配慮ができる性格です。メンバーもソンジェの行動を見てきているから、ソンジェに何かあったら自分たちが守らなくちゃと思っているのではないでしょうか。

旧メンバー

IIHOON(イルフン)

  • 本名:정일훈(チョン・イルフン)
  • 生年月日:1994年10月4日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市江南区
  • 身長:176cm
  • 血液型:B型
  • 担当:メインラッパー

BTOBのメインラッパーとしてデビューしたイルフンは、作詞作曲もできるBTOBのプロデューサー的存在でした。BTOB以外のアイドルへの楽曲提供も行なっています。

イルフンはステージ上の姿と普段のギャップが良い意味で激しく、バラエティ番組などで見せる可愛らしい姿を見たあとにカリスマ性溢れるステージの姿を見て、イルフンにハマるファンが続出しました。

また、韓国の芸能業界で話題となっている「キヨミソング」を流行らせたのがイルフンです。「キヨミ」とは韓国語で「可愛い」という意味を持っており、愛嬌ソングの定番となっている歌です。元々はイルフン自身の愛嬌を表現する手段として披露した歌でしたが、完璧な可愛らしさを表現できる「キヨミソング」は、瞬く間に広がりました。

MEMO

「キヨミソング」は、アイドルだけではなく様々な業界の人が動画サイトに自身のキヨミソングを歌った動画を投稿し、話題を集めました。

2020年5月にイルフンは軍入隊をしましたが、それと同時に麻薬容疑がかけられました。入隊も容疑を揉み消すための入隊だという見方が強まり2020年12月、事務所は公式にイルフンが現在取調べを受けていることを認めました。

イルフンは2016年から2019年まで大麻を常習していたと見られ、取引に現金ではなく仮想通貨を使ったこと、軍入隊をして捜査を逃れようとしていたことが悪質だとされました。ファンからも「裏切られた」と、脱退を呼びかける声があがりました。

2020年12月31日、イルフンは正式にBTOBを脱退することを発表。BTOBが6人体制で活動を続けていくことも併せて発表されました。

2021年6月、イルフンは懲役2年、追徴金1億3,300万ウォン(約1,300万円)の実刑判決を受けました。求刑は4年と厳しいものでしたが、裁判所は「自身で使用するために購入しており販売目的ではなかったこと、初犯で反省がみられる点を考慮した」と理由を述べています。

イルフンのアイドル力やパフォーマンススキルはとても高いものを持っていると感じます。罪をしっかりと償って、許されるのならまたイルフンが奏でる音楽が聞きたいと思ってしまいます。

BTOBのおすすめ曲

グループ紹介の記事ではBTOBの歌唱力の高さが感じられる楽曲を集めてみましたが、今回はBTOBが「ビーグルドル」と言われている理由がわかる映像を中心に集めました。

この映像を見た後に、改めてグループ紹介記事でおすすめした楽曲を聞いてみてください。「同じグループが歌っているの?」と、驚くこと間違いなしです!

MOVIE


2017年3月に発売された10枚目のミニアルバム「Feel’eM」のタイトル曲です。

「MOVIE」というタイトルがついているように、音楽番組ではBTOBのメンバーが様々なキャラクターに扮して登場しています。誰が何のキャラクターに変身しているかわかりましたか?

신바람 (Blowin’ up/上機嫌)


2017年10月に発売された2ndアルバム「Brother Act」に収録されています。

「音楽に合わせて歌おう!踊ろう!」という歌詞が散りばめられている楽曲です。曲を聞くだけで体が動き出しそうです。この楽曲はBTOBの楽曲で音楽番組1位を総なめにした「그리워하다 (Missing You)」がタイトル曲になっているアルバムに収録されています。

音楽番組では「그리워하다 (Missing You)」「신바람 (Blowin’ up/上機嫌)」を披露しています。カムバックステージでこのステージを見たファンは「振り幅がすごい」と驚きを隠せませんでした。

너 없인 안 된다 (Only one for me)


2018年6月に発売された11枚目のミニアルバム「THIS IS US」のタイトル曲です。

「君がいないとダメだ」と、恋人への愛を再確認している主人公を歌い上げています。夏の海辺をドライブしながら聞きたくなるような爽やかな楽曲です。映像ではメンバー同士で顔を見合わせたり、アイコンタクトをとっている姿を見ることができます。

「お互いのことを理解している」「このグループが大好きだ」という気持ちが伝わってきませんか?ファンの掛け声も一緒に楽しんでみてください!

Brand new days ~どんな未来を~


2017年8月に発売された7枚目の日本オリジナルシングルです。

日本での楽曲はアイドルっぽくキラキラした楽曲が多いのですが、BTOBの歌唱力の高さがあるので軽く感じません。MVもBTOBのいろいろな表情が見られるMVとなっています。

MEMO

この楽曲は日本のビルボードシングルチャートで2位を獲得しています。

まとめ


魅力的な歌唱力でファンを惹きつけているBTOBですが「世界一うるさい楽屋」とも言われるほど、ステージを降りるとまた違った一面を見せてくれます。

驚くことは、デビューしてからずっとその状態がキープされているということです。デビュー当初は楽しさや嬉しさから賑やかに活動するグループもよく見掛けられますが、BTOBはベテランの域に入ってきた現在でも変わらずメンバー同士の仲が良く、常に全力です。

メンバーはインタビューなどで今後のBTOBについて聞かれると「ずっとBTOBとして活動していきたい」と語っています。そして、今の彼らを見ているとそれが夢物語で終わらないような気さえしてしまいます。

これからBTOBは完全体を迎えて今以上に元気に活動するでしょう。日本でも活動してくれることを期待しています。そのときが来るまで、BTOBが築いてきた作品たちを感じてみてはいかがでしょうか。

経歴・ソロ活動はこちら!

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