UP10TION(アップテンション)メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説

UP10TION(アップテンション)メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説

K-POPアイドルの魅力は歌やパフォーマンスだけではありません。ステージ上だけではなく、生活の中でも常にファンと繋がっていようとライブ配信を行うことが多く、カムバック活動をしていない時期でもアイドルの姿を見ることができます。

今回紹介する「UP10TION(アップテンション)」は、魅力的な歌声とパフォーマンス力を持ちながらも「賑やかすぎるグループ」「いつもテンションが高い」と紹介されることが多く、ステージ上とのギャップでファンを虜にしています。

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UP10TIONって、どんなグループ?


UP10TIONは、TEEN TOPやMCND等が所属しているTOP MEDIAから2015年にデビューした10人組ボーイズグループです。現在はソロ活動を行なっているメンバーもいるため、10人揃っての活動は行っていません。

2015年、UP10TIONのメンバーを紹介する番組「覆面新人王戦UP10TION」が放送されました。この番組は韓国の人気番組「覆面歌王」になぞらえており、メンバーたちが覆面を被ってパフォーマンスを行い、審査員である神話のアンディや先輩グループTEEN TOPのメンバーらが選んだメンバーのみ覆面を外すことが許されるという番組でした。

韓国では新人グループが誕生すると、1人ずつ公式SNSなどでビジュアルが公開されていくことが多いのですが、韓国で馴染みのある番組をコンセプトにしたメンバー紹介を行ったことで、よりUP10TIONへの注目が集まったように感じました。

UP10TIONのグループ名には「音楽とパフォーマンスで大衆の気持ちを精一杯盛り上げ、歌謡界のトップに上がる10人の少年たちに注目せよ」という意味が込められており、韓国語の発音が「オプテンション」であることから「オプテ」と呼ばれています。

MEMO

公式ファンクラブ名は「HONEY10(ハニーテン)」で、日本にも公式ファンクラブ「HONEY10 JAPAN」を持っています。

UP10TIONがデビューしたのは2015年9月10日のことでした。デビュー前日にはデビューミニアルバム「一級秘密」の発売記念ショーケースが行われ、同月の22日には中国でもショーケースを開催しました。

UP10TIONがデビューする際に放送されたリアリティ番組「ライジング!UP10TION」では神話のアンディから中韓同時デビューが伝えられており、ただデビューするだけではなく中国の文化を体験して理解を深める様子が放送されていたため、中国での反応も良く、デビューショーケースは多くのメディアに取り上げられました。

MEMO

「一級秘密」のタイトル曲「So, Dangerous」は、中国語バージョンが同時収録されています。

中国での活動も本格的に始まったUP10TIONですが、2015年11月には早くも2ndミニアルバム「BRAVO!」で高速カムバックをしました。ショーケースだけではなく音楽番組などにも出演していたUP10TIONは、徹夜でカムバックの準備をしたと語っています。

通常は前回のカムバックから半年くらいの間隔を空けるグループが多い中、デビューしたばかりのグループが3ヶ月でカムバックするのは予想以上の努力が必要だったのでは?と感じます。

さらにメンバーのウェイはタイトル曲「Catch me!」のMV撮影中に怪我をしてしまったそうですが、みんなが一生懸命頑張っているので痛いとは言えず、我慢して撮影に臨んだとも語っており「UP10TIONの音楽を印象付けて定着させたい」と、熱い思いを込めた楽曲であることをアピールしました。

 

音楽配信チャートで1位獲得

UP10TIONは、デビュー前から高い実力が評価されていたグループでしたが、すぐに成功を収めることはできませんでした。メンバーもショーケースで「目に見える成果を見せたい。ファンに申し訳ない状態だ」と語っており、もどかしい日々を過ごしていました。

しかし、2016年11月に発売した5枚目のミニアルバム「BURST」で、初めて韓国の音楽チャートで1位を獲得しました。さらに音楽番組でも1位候補に上がるなど、着実に成果を伸ばしてきました。

また、2017年6月に発売された6枚目のミニアルバム「STAR;DOM」でも、韓国の音楽チャートで1位を獲得、音楽番組の1位候補にノミネートされました。韓国の音楽番組で1位を獲るためには、CDの売上のほかにファンからの投票やストリーミング回数も集計に反映されるため残念ながら1位を獲得することはできませんでしたが、UP10TIONの楽曲を評価するファンは増えていきました。

メンバー構成の変更

2019年、UP10TIONの活動に変化が見られました。メンバーのウシンとウェイがオーディション番組「PRODUCE X 101」に参加することが決まり、ウシンは最終順位2位で「X1」として活動することになりました。

しかし、番組の投票操作が明らかとなりX1はわずか4ヶ月で解散する事態になりました。X1は「PRODUCE 101 SEASON2」でデビューしたWanna Oneに続く大型ボーイズグループとして期待されていただけに、X1の解散発表は世界的にも注目を浴びましたし、ファンは混乱したと思います。

X1として活動できなくなったウシンはUP10TIONに戻ると思われていましたが、2020年5月ウシンは本名のキム・ウソクとしてソロデビューしています。また、ウシンと一緒に番組へ参加したウェイもUP10TIONには戻らず本名のイ・ジニョクとしてソロ活動を開始。ウシンとウェイは現在もUP10TIONとしての活動は行っていません。

さらに2020年4月には、UP10TIONのリーダーであるジンフが自身への誹謗中傷により活動休止を発表。UP10TIONは7人体制で活動することを余儀なくされ、ファンからは「もう10人でのUP10TIONは見られないのか?」といった不安の声が聞かれました。

UP10TION新天地へ


実質7人体制での活動となったUP10TIONでしたが、2020年9月には9枚目のミニアルバム「Light UP」で約1年ぶりのカムバックを果たしました。メンバーは「空白期間に個人練習を重ねて苦手な部分を克服した」「参加できないメンバーの分も補おうと努力した」と語っており、7人体制とはいえソロ活動をしているメンバーとの繋がりも感じさせるミニアルバムとなりました。

UP10TIONの空白期間は、メンバーの楽曲制作に対する考え方も変わってきました。以前から楽曲制作を行なってきたメンバーもいますが、2022年1月に発売した10枚目のミニアルバム「Novella」では、メンバーたちが全楽曲の制作に携わっており、今まで培ってきた経験でUP10TION独自のカラーを表現できるようになってきたのだと感じさせます。

日本での活動


UP10TIONは2016年から日本での活動を行なっていました。正式に日本デビューしたのは2017年3月のことですが、以前からUP10TIONの楽曲はタワーレコード全店のK-POPアルバム週間チャートでBTSやTWICEなどの大人気グループを抑えて1位を獲得するなど、高い人気を誇っていました。

さらに2017年3月に発売したデビューシングル「ID」は、タワーレコードの全国店舗1位を獲得するとオリコン週間シングルランキングでも4位を獲得し、日本レコード協会が発表した2017年3月度のゴールドディスクに認定されました。

日本デビュー以降、UP10TIONは積極的に日本での活動を行いました。デビューショーケースではチケットが売り切れてしまい会場に入れないファンのためにLINE LIVEで生配信が行われたりと、日本の音楽番組への出演経験がないながらも既に多くのファンを獲得しています。

その後もUP10TIONは韓国と日本を行き来しながら、カムバック活動を行なっています。2018年1月に発売された2ndシングル「WILD LOVE」ではオリコン週間シングルランキングで3位を獲得し、2018年8月に発売された3rdシングル「CHASER」では同ランキング2位を獲得しました。

2019年以降は新型コロナウイルスの影響で直接ファンと会う機会は減ってしまいましたが、再び日本に来てくれることを期待しています。

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