DKZ 古くて新しいニュートロブームを牽引！ 注目度急上昇グループを徹底解説

DKZおすすめ曲

ニュートロブームの先駆けとも言われているDKZの楽曲は、80年代90年代を彷彿とさせる曲が多く、楽曲が発売されるごとに披露される明確なコンセプトが他のグループとの差別化を図っています。楽曲と一緒に、MVも楽しんでください。

BlockBuster

どこかで聞いた曲調ではありませんか？「BlockBuster」は、映画「ゴーストバスターズ」のテーマ曲をサンプリングし、DKZらしさを加えて再構築したもので、MVにもゴーストバスターズの世界観が取り入れられています。

LUPIN

怪盗ルパンをイメージさせるスーツ姿とスティックを使ったパフォーマンスや、事件を追う探偵のようなトレンチコートなど様々なコンセプトを披露しています。今までの明るくて元気な印象とは違い、シックで大人らしい姿が話題になりました。

못된 송아지 엉덩이에 뿔 (CRAZY NIGHT)

DKZから発信されるアルバムシリーズ「CHASE」の第1弾となった「CHASE EPISODE 1.GGUM」のタイトル曲で「夢」を表現した楽曲です。

「悪い子牛のお尻にツノ」という面白いタイトルや、まるで遊びながら歌っているような雰囲気から「DKZらしさ」を感じる1曲だと言えるでしょう。「1度きりの人生だから、我慢したりせずにやりたいようにやろうよ！」というポジティブな言葉が詰め込まれた元気が出る曲です。

사랑도둑 (Cupid)

新生DKZとなってから初めて発表した楽曲で「CHASE」シリーズ第2弾となるアルバム「CHASE EPISODE 2.MAUM」のタイトル曲です。今度のテーマは「心」で、恋に落ちた主人公の心境を可愛らしく歌い上げました。

「사랑도둑 (Cupid)」は、発売後にアコースティックバージョンが収録されたフォトカードアルバムが制作され、限定1万枚という希少さから発売開始1時間で完売するという現象を起こしており、制作会社のホームページにはサーバーがダウンしてしまうほどのアクセスが殺到しました。

フォトカードアルバムは、CDではなくフォトカードの中に音源が収録されていて、カードをモバイル機器にあてると音源や映像などのコンテンツが閲覧できるというものです。CDと比べて廃棄物を減らせるという環境に優しい仕様が新たな音源の販売方法として考えられており、ファンだけではなく音楽業界からも注目を浴びました。

まとめ

グループ名の変更や、メンバーの脱退・加入が一度に訪れたDKZ。このことについてはメンバー内でも慎重に話し合いが行われたそうですが、アイドルとしての実績を積んでいる途中での出来事だったため、メンバー自身にも相当な不安や葛藤があったことでしょう。

しかし、ドラマ人気があったとはいえ、ブームが過ぎても支持されているのはDKZの楽曲の良さやメンバーの人柄に魅了されたファンが多いからだと感じますし、ニュートロブームは世界的にも人気が広がっていますから、DKZの音楽は様々な国で受け入れられると予想されます。日本でも活動してくれる日が早くくることを楽しみにしています。

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